けいが【繋駕】
読者カード 用例 2024年12月10日 公開
用例: | 中間種は、軽車を曳いて競走する。繋駕速歩競走と云はれてゐる。 |
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『競馬趣味』 1932年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕(2)車に馬をつけて競走すること。特に、一人乗りの軽い二輪車を馬につけて馬を走らせ、速さを争うもの。 |
コメント:遡ります。初出は「中央公論」1932年8月とあります。
編集部:第2版では、五木寛之『さらばモスクワ愚連隊』(1966)の例が添えられていますが、さらに、34年さかのぼります。
著書・作品名:競馬趣味
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:354ページ〔『日本競馬読本』1936年〕
発行元:モダン日本社