さんく【産駒】
読者カード 項目 2024年12月20日 公開
用例: | 第七フロリースカツプがたいして目立つた産駒を持たないのに比し、第四フローリスカツプの産駒には、古くからのフアンならば未だにその名を忘れはしないであらう程の競走馬としての華やかな活躍を遂げたフロラカツプ、タチバナ、アスパイヤリングがゐる。〔勝馬鑑定法〕 |
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『日本競馬読本』 1936年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕競馬用語で、(ある父馬または母馬から)生まれた馬のこと。〔『デジタル大辞泉』〕 |
コメント:投稿例より遡ります。
編集部:2008年5月25日付けで、末広鉄男さんに、海渡英裕『無印の本命』(1972)の例をご紹介いただいていますが、さらに、36年さかのぼります。
著書・作品名:日本競馬読本
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:41ページ6行目
発行元:モダン日本社