しんよび【新呼】
読者カード 用例 2024年12月21日 公開
用例: | こんな高価な馬が、一年に百頭近くも新呼として出走して〔呼馬の値段〕 |
---|---|
『競馬雑筆』 1932年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕(抽選馬に対して、馬主が一般に購入する馬を呼馬といったところから)馬主が自由購入して、新しく競走に出す馬。 |
コメント:文章例として。初出は「馬の世界」1932年8月とあります。
編集部:第2版では、藤村作・千葉勉『現代語大辞典』(1932)の例がそえられています。
著書・作品名:競馬雑筆
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:345ページ後ろから4行目〔『日本競馬読本』1936年〕
発行元:モダン日本社