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すいちょくかんせつ【垂直管説】
読者カード 項目 2025年03月05日 公開
用例: | 其後一八四六年化學者のブンゼン及びデクアロゾーは同じくアイスランドの間歇泉を調査して翌一八四七年彼の有名なる垂直管說を出した、〔第三章 天然記念物‐二、間歇泉〈清水東四郎・曽根廣〉〕 |
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『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第四輯』 1929年6月 | |
語釈: | 間欠泉の機構の説明の一つ。垂直管説はR.W.ブンゼンによって唱えられた(1846)。間欠泉の地下は垂直なパイプ状の孔で,空洞はない。この垂直管内の水が地熱で加熱され,下部の水蒸気圧が水管上部の水柱圧にうち勝つと噴泉がはじまる。噴出によって管内の水圧が低下すると周囲から管内に地下水が流入し,再び地熱によって加熱され次回の噴出となる。高温地帯でのボーリング孔の掘削中にこの種の間欠泉的噴出を見ることがある。1回の噴出量が小さく,数分ないし十数分の短い周期をもつ間欠泉の説明に適している。〔世界大百科事典「間欠泉」〕 |
コメント:項目がなかったので・
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第四輯
媒体形式:その他
刊行年(月日):1929年6月
著者・作者:
掲載ページなど:60ページ9行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 2』、1982年11月20日発行〕
発行元:国書刊行会