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へんじょう【片状】
読者カード 項目 2025年03月10日 公開
| 用例： | 又花淵山を構成して居る角閃石を含めるものゝ如きは造山力（横壓力）を受けた結果多少片状を呈して居る〔第三章 天然記念物‐二、間歇泉〈清水東四郎・曽根廣〉〕 |
|---|---|
| 『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第四輯』 1929年6月 | |
| 語釈： | 〔名〕「へんじょうそしき（片状組織）」の略。 |
コメント：項目がなかったので。
編集部：第2版では、この語形では立項されませんでした。なちみに、「片状組織」の語釈に〈「へんり（片理）」に同じ〉とあり、「片理」の語釈は「鉱物が一定方向に配列して、それに沿って薄く平行に剥（は）がれやすい性質をもつ岩石の構造。結晶片岩などに見られる。片状構造。片状組織」となっています。
著書･作品名：宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第四輯
媒体形式：その他
刊行年（月日）：1929年6月
著者･作者：
掲載ページなど：63ページ後ろから4行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 2』、1982年11月20日発行〕
発行元：国書刊行会