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かけめ【掛目】

読者カード 語釈 2025年03月30日 公開

2025年01月01日 makuneさん投稿

用例:一鮑〈略〉又掛目と云は。長き細竿の先に鉤を付て。舟の中ちより水底の地を見て。鉤に懸て採ㇾ之。幾尋ともなき深き水深を見る事又巧なり。
『封内土産考』 1798年 里見藤右衛門
語釈:細長い竿の先に鉤をつけ、深い水底をみながら鮑をその鉤にかけて採る漁法。

コメント:用例がなかったので。掛目を用いて水深を測る漁法でしょうか。

編集部:第2版では、4の例としてご投稿いただきましたが、4の語釈は「魚網の幅方向の網目の数。網地の大きさや量はこの数と、長さの方向に十分引きのばした長さとで表わされる。普通の網地は一〇〇掛」となっており、これは網目の数のことをいっています。ご紹介いただいた例文は鮑の漁法の種類を表していると考えられるので、とりあえず例文に即した語釈にしてみましたが、ほかに例があるのかどうか、宮城県特有の方法なのかは、さらに調べてみる必要がありますね。

著書・作品名:封内土産考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1798年

著者・作者:里見藤右衛門

掲載ページなど:447ページ上段後ろから6行目〔『仙台叢書 第三巻』、1971年9月20日発行〕

発行元:宝文堂