日国友の会

せんだいがわ【川内川】

読者カード 項目 2024年10月10日 公開

2010年07月02日 古書人さん投稿

用例:川内川ハ、水源、日向・大隈ノ、山間ヨリ発シ、薩摩ヲ貫キ、西流シテ、京泊ヨリ、海ニ入ル、
『新撰地誌 二』 1887年5月30日 編纂人 岡村増太郎
語釈:熊本県球磨(くま)郡の白髪(しらが)岳(1417メートル)の南斜面に源を発し、宮崎県えびの市、大口(おおくち)市などを経由し、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市久見(ぐみ)崎で東シナ海へ注ぐ。延長137キロメートル、流域面積1600平方キロメートルで九州第二の大河川である。〔『日本大百科全書』@JapanKnowledgeより〕

コメント:遡ります

編集部:2008年9月18日付けで、亀井忠一編『帝國地理教科書 全』(1898)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:新撰地誌 二

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1887年5月30日

著者・作者:編纂人 岡村増太郎

掲載ページなど:37ページ

発行元:発兌 文学社