主な記事
1 文芸作品と木版口絵・挿絵
「外科室」泉鏡花作・水野年方口絵(木版・カラー)(明治28年6月)
「弁内侍」依田学海作・武内桂舟口絵(木版・カラー)(明治29年1月)
「たけくらべ」樋口一葉作(明治29年4月)
「われから」樋口一葉作・三島蕉窓口絵(木版・カラー)(明治29年5月)
「藪かうじ」徳田秋声作 (明治29年8月)
「寝白粉」小栗風葉作 (明治29年9月)
「変目伝」広津柳浪作・三島蕉窓口絵(木版・カラー)(明治29年12月)
「一沈一浮」中島湘煙作 (明治30年1月)
「移民学園」清水紫琴作 (明治32年8月)
「旅役者」江見水蔭作 (明治33年1月)
「つとめ人」小杉天外作 (明治35年3月)
「凡人界」川上眉山作 (明治36年10月)
「並木」島崎藤村作・鏑木清方挿絵 (明治40年6月)
「窮死」国木田独歩作・片山春帆挿絵 (明治40年6月)
「浪花潟」渡辺霞亭作・山中古洞挿絵 (明治40年6月)
「妥協」柳川春葉作・宮川春汀挿絵 (明治40年6月)
「雲」長谷川時雨作・片山春帆挿絵 (明治41年9月)
「喜劇 やきもち」田村俊子作・宮川春汀挿絵 (明治43年12月)
「親心」正宗白鳥作・鏑木清方挿絵 (明治44年1月)
2 芸者・美人
「浪華美人 北新地静海楼蓮江/南地富田屋たま/南廓伊丹幸おふさ/南地伊丹幸小奴/北新地龍子/南地富田席小辻/南地富田屋友鶴/南地伊勢島久子/南地平辰席お辻(*写真)」(明治28年12月)
「台南の美人(*写真版)」(明治37年1月)
「露国美人 露女の日装/露女の軍装/女俳優/(日本橋本町 小西写真店寄贈)(*写真版)」(明治37年4月)
「評判の琉球芸妓(*写真版)」(明治40年10月)
「日本百美人(上)(下)(*附録)」(明治41年1月)
「樺太の花(*写真版)」(明治41年4月)
「文芸倶楽部当選廿美人(*写真版)」(明治41年4月)
3 肖像(作家・落語家・役者など)
「小金井喜美子君/若松賎子君/樋口一葉君(*写真版)」(明治28年12月)
「芝居の内外 団十郎の部屋 大橋乙羽撮影(*写真版)」(明治32年4月)
「日本十名家の肖像および其の書斎 山田美妙氏/饗庭篁村氏/広津柳浪氏/巌谷小波氏/幸田露伴氏/江見水蔭氏/遅塚麗水氏/北里龍堂氏/石橋思案氏/故尾崎紅葉氏(*写真版)」(明治37年1月)
「選者諸氏の肖像、書斎及び画筆 巌谷小波氏/伊藤松宇氏/内藤鳴雪氏/岡野知十氏/角田竹冷氏/其角堂機一氏/春秋庵幹雄氏/雪中庵雀志氏(*写真版)」(明治38年4月)
「(英国皇族殿下の御覧に供せし)歌舞伎座の歓迎踊(*写真版)」(明治39年3月)
「二代目市川左団次襲名演劇(明治三十九年九月明治座に於ける)(*写真版)」(明治39年10月)
「十一月の明治座と真砂座 来る十二日渡欧する左団次(*写真版)」(明治39年12月)
「現代第一流の講談落語家(*写真版)」(明治40年10月)
「めをとぞろひ 本誌口演の講談師と落語家(*写真版)」(明治45年1月)
4 各地風景写真
「宮城県清水村の惨状/其屍体発堀/同名足村第二師団員救護手術/同細浦流亡後の光景/同伊里前村の孤児変死の母を葬送の光景(*写真版)」(明治29年7月)
「日本十二景(*写真版)」(明治31年10月)
「韓国群山港全景(*写真版)」(明治38年11月)
「韓国平壌の錦天門と妓爽(*写真版)」(明治39年8月)
「南洋ヂヤバの風景と美人(*写真版)」(明治40年4月)
5 講談/落語/演劇
(杉)贋阿弥「芝居よしあし草」(明治30年2月)
市川八百蔵「市川八百蔵身上談」(明治32年4月)
(伊原)青々園「団菊の逸事(某劇通の談話)」(明治36年11月)
(山岸)荷葉「市川高麗蔵の将来」(明治37年2月)
双角(岡鬼太郎)「演芸当座帳」(明治39年3月)他
三遊亭円遊・柳家小さん・三遊亭円右・三遊亭遊三・蝶花楼馬楽・橘家円蔵・春風亭柳枝・三遊亭円左・桂文治・三遊亭金馬・柳亭燕枝・三遊亭小円朝・柳亭左楽・桂文枝・三遊亭円喬「如何にして落語家となりしか」(明治40年4月)
放牛舎桃林・三遊亭円右・清草舎英昌・宝井琴窓・橘家円蔵・神田松鯉・柳亭燕枝・錦城斎典山・西尾麟慶・一龍斎貞山「前座時代」(明治43年1月)
「講談落語 二十五名家選当選披露!!!」(明治45年5月)
6 世相・流行・風俗・各地名勝
〈「活社会」欄より〉
天涯茫々生(横山源之助)「足尾銅山の坑夫」(明治40年3月)
高橋迎月「東京市中の塵芥」(明治43年2月)
エス生「サイダーの製造と販売」(明治43年8月)
迎月子「活動写真のフヰルム(付り 活動写真界の新発展)」(明治44年3月)
迎月子「タクシー自動車」(大正1年10月)
〈「新家庭」・「流行」欄より〉
近藤蕉雨「懐中時計と鎖」(明治37年5月)
「花柳界の化粧法」(明治38年4月)
東郷造花店工場主談「造花術」(明治38年7月)
近藤蕉雨「香水と洗粉」(明治41年8月)
近藤蕉雨「春の装ひ」(明治45年1月)
〈「諸国風俗」「諸国名勝」欄より〉
鈴木一三六「千島土人の唄」(明治32年2月)
翠竹生「金沢訛言」(明治32年11月)
清水繁太郎「京都歌謡」(明治33年1月)
無家無住「アイヌの熊祭」(明治33年5月)
佐藤楠太郎「力士仁淀川の碑石」(明治35年3月)
西村無薬「本阿弥光悦の墓」(明治35年10月)
〈「勝地案内」欄より〉
雨の家「津軽案内」(明治33年12月)
梅河三浜「笠置山」(明治34年6月)
倉田桜芳「北海道公園」(明治40年6月)
7 投稿作品
森田二十五絃(草平)「仮寝姿〔第五回懸賞当選短編小説 第一等〕(*小説)」(明治36年7月)
田口掬汀「迷の雲 佳作(*小説)」(明治31年10月)
海賀変哲「渡守 〔第二回当選短編小説 第二等〕(*小説)」(明治36年4月)
平山蘆江「三つ巴 〔第三回当選短編小説 第三等〕(*小説)」(明治36年5月)
田村西男「白芙蓉 〔第八回懸賞当選短編小説 第三等〕(*小説)」(明治36年10月)
(岡田)美知代「森の黄昏 第三等(*小説)」(明治39年10月)