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相撲(すもう)行司の家元。初代は鎌倉時代の相撲行司で、代々この名を号した。江戸時代、熊本の細川家に家臣として仕えていた吉田追風(おいかぜ)(19代)(?―1818)は、1791年(寛政3)の将軍の上覧相撲を機に、相撲司家として、力士・行司を全国的に支配し、相撲作法を厳守させ、故実門人と横綱免許の証状を与えていた。1951年(昭和26)以降、横綱免許などの権限を日本相撲協会に譲り、現在は絶縁になっている。[池田雅雄][徳増信哉]2019年12月13日
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