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鳥綱アマツバメ目アマツバメ科の鳥。全長約23センチメートル。アマツバメ科のなかでは最大種の一つで、尾羽の先端が針状である特徴をもつ。これは、岩や幹に垂直に止まるときに体を支えるための適応である。アジア東部に分布し、極東のものは冬季、オーストラリアまで渡る。日本では夏鳥として渡来し、本州中部地方以北で繁殖する。
[森岡弘之]
ハリオアマツバメ〔標本画〕
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