編集顧問
- 一志茂樹(地域史)
- 明治26年生。地域史研究者。長野県下の小学校長を歴任。信濃史学会を設立、のち会長となり、研究誌「信濃」を主幹。地域史の研究に尽力し多数の地域史研究者を育成。昭和60年没。
- 児玉幸多(近世史)
- 明治42年生。日本近世交通史・同農村史研究の第一人者。学習院大学教授・同大学長、地方史研究協議会会長・日本歴史学会会長、江戸東京博物館初代館長などを歴任。平成19年没。
- 小葉田淳(産業史)
- 明治38年生。日本中・近世の貨幣流通史・鉱山史研究を近代科学として確立。京都大学教授・住友史料館館長・冷泉家時雨亭文庫常務理事などを歴任。文化功労者。平成13年没。
- 坂本太郎(古代史)
- 明治34年生。日本古代史専攻。東京大学教授・同大学史料編纂所長、国学院大学教授、文化財保護審議会会長などを歴任。文化勲章受章。昭和62年没。
- 柴田 實(文化史)
- 明治39年生。日本文化史専攻。京都大学教授、関西大学教授、仏教大学教授などを歴任。心学黌舎明倫舎主。平成9年没。
- 寳月圭吾(中世史)
- 明治39年生。日本中世史専攻。東京大学教授・同大学史料編纂所教授、日本計量史学会初代会長、日本古文書学会会長などを歴任。昭和62年没。
- 八幡一郎(考古学)
- 明治35年生。日本考古学専攻。東京国立博物館学芸部考古課長、東京教育大学教授、上智大学教授、日本考古学協会委員長などを歴任。昭和62年没。