「音楽」カテゴリの記事一覧
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よさこい節(日本大百科全書・世界大百科事典)
高知県の代表的なお座敷唄(うた)。民謡というより俗謡に近く、唄の文句の最後の囃子詞(はやしことば)をとって曲名にしている。この唄の起源にはさまざまな説がある。1601年(慶長6)領主となる山内一豊(やまうちかずとよ)が入国して高知城を築くとき
ピアノ(世界大百科事典)
18世紀末から現代に至るまで最もポピュラーな鍵盤楽器。鍵盤で弾く点ではオルガンやハープシコードなどと同じだが,オルガンがパイプに空気を送って発音する気鳴楽器であるのに対して,ピアノは弦の振動で発音する弦鳴楽器である。またハープシコードが爪状の
トランペット(世界大百科事典)
金管楽器の一種。管全体のうちで円筒管部分の占める比重が大きく,音は張りがあって輝かしい。またこの名は俗にいうらっぱの類の代表ともされるほど有名で,それら全体の総称に用いたり,円筒管系のらっぱの総称に用いたりすることさえある。語源はギリシア語の
ホルン(日本大百科全書・世界大百科事典)
リップリード(唇を振動源とする)の気鳴楽器。一般的にはヨーロッパで発達した金属製の楽器(フレンチ・ホルン)をさすが、広義には角笛 (つのぶえ)や法螺貝 (ほらがい)の類全般をさすこともある。楽器分類では、諸民族の角笛系統の楽器を、円筒管を基本とす
三味線(新版 歌舞伎事典・日本国語大辞典・日本大百科全書)
日本の絃楽器。〈さみせん〉ともいい、三絃(弦)ともいう。【伝来】祖型は中国の三絃で、およそ永禄の頃(16世紀後半)に南方から渡来したと考えられている。その後次第に改良が加えられ、慶長初年ごろ歌舞伎、人形浄瑠璃と結びついて発達した。【発達】まず比較的