1. 続日本紀
日本大百科全書
本(蓬左(ほうさ)文庫蔵)が最古。『国史大系』所収。注釈書には村尾元融著『続日本紀考証』、佐伯有義著『校訂標注続日本紀』がある。直木孝次郎 ...
2.&nnbsp;続日本紀
世界大百科事典
,中科巨都雄によって4巻(現《続日本紀》巻三十五~四十)として撰修され,また同じ人たちによって(1)で欠けていた部分を補充して改めて20巻に再編され(現《続日本 ...
3. しょくにほんぎ【続日本紀】
デジタル大辞泉
平安初期の歴史書。六国史(りっこくし)の第二。40巻。菅野真道(すがののまみち)・藤原継縄(ふじわらのつぐただ)らの編。延暦16年(797)成立。文武天皇即位の ...
4. しょくにほんぎ【続日本紀】
日本国語大辞典
平安初期の官撰国史。いわゆる六国史(りっこくし)の第二番目で「日本書紀」につぐ。四〇巻。光仁天皇の命によって石川名足・淡海三船らが撰修をはじめ、藤原継縄・菅野真 ...
5. しょくにほんぎ【続日本紀】
国史大辞典
』上所収)、大町健「『続日本紀』の編纂過程と巻構成」(『日本史研究』二五三)、森田悌「『続日本紀』の編纂過程」(『日本歴史』四三〇)、柳宏吉「続日本紀の成立」( ...
6. 續日本紀(しょくにほんぎ)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 861ページ ...
7. 『続日本紀』
日本史年表
甲戌〉 8・13 藤原継縄ら、 『続日本紀』 の一部を撰進し、残りの編纂を続ける(類聚国史一四七国史)。 797年〈延暦16 丁丑〉 2・13 菅野真道ら、 『 ...
8. 続日本紀 1
東洋文庫
『日本書紀』につづく勅撰史書。文武元年(697)から延暦10年(791)のほぼ100年間,律令の整備,平城遷都から長岡京,平安遷都にいたる“万葉人の時代”の躍動 ...
9. 続日本紀 2
東洋文庫
『日本書紀』につづく勅撰史書。文武元年(697)から延暦10年(791)のほぼ100年間,律令の整備,平城遷都から長岡京,平安遷都にいたる“万葉人の時代”の躍動 ...
10. 続日本紀 3
東洋文庫
『日本書紀』につづく勅撰史書。文武元年(697)から延暦10年(791)のほぼ100年間,律令の整備,平城遷都から長岡京,平安遷都にいたる“万葉人の時代”の躍動 ...
11. 続日本紀 4
東洋文庫
『日本書紀』につづく勅撰史書。文武元年(697)から延暦10年(791)のほぼ100年間,律令の整備,平城遷都から長岡京,平安遷都にいたる“万葉人の時代”の躍動 ...
12. しょくにほんぎこうしょう【続日本紀考証】
国史大辞典
谷川士清らの諸説を多数引用し、『続日本紀』全巻にわたって、主要な語句を掲げた上で注釈を加えている。また元融の主家新見正路の賜蘆文庫の蔵書中の金沢文庫本『続日本紀 ...
13. 『続日本紀考証』
日本史年表
1870年〈明治3 庚午⑩〉 この年 村尾元融 『続日本紀考証』 刊。 ...
14. あらびる【荒】[方言]
日本方言大辞典
県方言の研究(広島県師範学校郷土研究室)1933 愛媛県840愛媛の方言(武智正人)1957続日本紀延暦八年九月一九日・宣命「陸奥国の荒備流あらびる蝦夷等を討ち ...
15. い[方言]
日本方言大辞典
考えられている。書紀継体二四年一〇月・歌謡「近江のや 毛野けなの若子わくご伊い 笛吹き上る」続日本紀天平神護元年八月一日・宣命「和気伊い申してあり」 ...
16. いしょー【衣装】[方言]
日本方言大辞典
会報(雑誌)1875~1911 沖永良部島(外出着)975採訪南島語彙稿(宮良当壮)1927続日本紀大宝元年正月庚寅「直広弐已上者、特賜 ...
17. えらぐ[方言]
日本方言大辞典
に、えらぐ我等は寝た間も思え(盆踊り歌)」725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963続日本紀天平神護元年一一月二三日・宣命「御酒みきを赤丹の穂に賜へ恵良 ...
18. かちょく【価直】[方言]
日本方言大辞典
美馬郡810阿波方言集(森本安市)1950 大分県中部938大分県方言の研究(三ケ尻浩)1937
続日本紀天平元年正月丁未「冝
給
...19. かど【門】[方言]
日本方言大辞典
俊三)1958 鹿児島県薩摩郡「一つかど(本分家)」010山村生活の研究(柳田国男)1937続日本紀天平宝字元年七月二日・宣命「国の法、已むこと得ず成りなむ。己 ...
20. しな[方言]
日本方言大辞典
示す。さま。《しま》 福井県「うらかえしま(裏返し)」428福井の方言(徳山国三郎)1932続日本紀天平勝宝元年四月一日・宣命「父がかく斯麻しまにあれと念ひてお ...
21. しろき【白酒】[方言]
日本方言大辞典
。どぶろく。 奈良県吉野郡688十津川の民俗(平山敏治郎・林宏・岩井宏実・高取正男)1961続日本紀天平神護元年一一月二三日・宣命「由紀・須伎二国の献れる黒き・ ...
22. たもる【賜】[方言]
日本方言大辞典
9「貸してたびぬかー(貸してくれませんか)」038全国方言資料(日本放送協会)1966~67続日本紀天平宝字四年正月四日・宣命「祖父大臣の〈略〉朝廷みかど助け仕 ...
23. もがさ[方言]
日本方言大辞典
(1)天然痘。 島根県大田市725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963
続日本紀天平七年閏一一月壬寅「天下患
豌豆瘡
...24. あい‐うずな・う[あひうづなふ]
日本国語大辞典
〔他ハ四〕(「あい」は接頭語)神がよしとする。神が承諾なさる。→うずなう。*続日本紀‐和銅元年〔708〕一月一一日・宣命「此の物は天に坐す神、地に坐す祇(かみ) ...
25. あい‐かん【哀感】
日本国語大辞典
〔名〕(1)もの悲しい感じ。悲哀感。*
続日本紀‐大宝三年〔703〕閏四月辛酉「雖
寿命有
...26. あいこだのうら【合蚕田浦】長崎県:南松浦郡/上五島町
日本歴史地名大系
また遣唐使船は当停や川原浦(現岐宿町)から出航し、美弥良久の埼(現三井楽町)に向かうと記される。「続日本紀」宝亀七年(七七六)閏八月六日条に「松浦郡合蚕田浦」と ...
27. あい‐ごう[:ガウ]【哀号】
日本国語大辞典
〔名〕(「号」は泣き叫ぶ意)(1)人の死を悲しんで泣き叫ぶこと。また、その声。*続日本紀‐天応元年〔781〕一二月丁未「太上天皇崩、春秋七十有三、天皇哀号、摧 ...
28. あい‐し【愛子】
日本国語大辞典
〔名〕(1)「あいじ(愛児)」に同じ。*
続日本紀‐大宝三年〔703〕閏四月辛酉「其蕃君雖
居
...29. あい‐ぞう【愛憎】
日本国語大辞典
〔名〕愛することと憎むこと。また、その感情。*
続日本紀‐和銅六年〔713〕五月己巳「而不善国司。情有
愛憎
...30. あいだぐん【英田郡】
国史大辞典
。古くは英多郡と書く。元明天皇和銅六年(七一三)に備前国の北部六郡を割いて美作国を置いた(『続日本紀』)が、その中に英多郡がある。『延喜式』『和名類聚抄』ともに ...
31. あいだぐん【英田郡】岡山県
日本歴史地名大系
沿って、美作・英田両町域を三七四号、大原町・西粟倉村域を三七三号が南北に通じている。郡名は「続日本紀」和銅六年(七一三)四月三日条に「英多」とあるのが初見。少な ...
32. あいだ・む[あひだむ]【間】
日本国語大辞典
得ず」*観智院本類聚名義抄〔1241〕「間 アヒダム」「続日本紀‐宝亀八年四月二二日・宣命」の「遠天皇の御世御世、年の緒落ちず間牟事無く ...
33. あいちぐん【愛知郡】愛知県
日本歴史地名大系
ほかに吾湯市(日本書紀)、阿育知(日本霊異記)、阿由知(尾張国熱田太神宮縁起)などとも書かれるが、明確には「続日本紀」和銅二年(七〇九)の条に「尾張国愛知郡大領 ...
34. あいづ【会津】
国史大辞典
津五郡の総称。『古事記』には四道将軍に関わる地名伝説があるが、会津が次に文献に現われるのは『続日本紀』で、養老二年(七一八)陸奥国から石城・石背二国を分けた時、 ...
35. あいづぐん【会津郡】福島県:陸奥国
日本歴史地名大系
養老二年(七一八)五月二日陸奥国の白河・石背・会津・安積・信夫五郡を割いて石背国に昇格するが(続日本紀)、一〇年足らずで陸奥国に復帰する。これが郡名の初見。「万 ...
36. あい‐どう【哀慟】
日本国語大辞典
〔名〕かなしんで、泣き叫ぶこと。心から、かなしみ嘆くこと。*続日本紀‐養老五年〔721〕二月甲午「藤原大臣奄焉薨逝、朕心哀慟」*将門記〔940頃か〕「庁の衆は哀 ...
37. あい‐なめ[あひ:]【相嘗】
日本国語大辞典
〔名〕「あいんべ(相嘗)」に同じ。*
続日本紀‐延暦九年〔790〕九月甲戌「奉
伊勢皇太神宮相甞(あひなめ)幣帛
...38. あいらぐん【姶羅郡】
国史大辞典
大隅国(鹿児島県)にあった郡。現在の肝属(きもつき)郡吾平町付近の地域。『
続日本紀』和銅六年(七一三)四月条に「割
日向国肝坏
...39. あいらぐん【姶羅郡】鹿児島県:大隅国
日本歴史地名大系
える姶良庄(現吾平町)・姶良西俣(現鹿屋市)に引継がれた。「和名抄」には姶羅郡とみえるが、「
続日本紀」には姶
郡(和銅六年四月三日条)・姶
...40. あえ ず
日本国語大辞典
打消の助動詞「ず」の付いたもの)(1)(「敢う」が独立した動詞の形で)耐えられない。がまんできない。*続日本紀‐天平神護二年〔766〕一〇月二〇日・宣命「今は身 ...
41. あお[アヲ]【襖】
日本国語大辞典
繍裲襠
」*
続日本紀‐宝亀一一年〔780〕七月甲申「征東使請
...42. 葵祭
日本大百科全書
前日(申(さる)の日)に山城(やましろ)国司の行う賀茂国祭は早く698年(文武天皇2)に行われたことが『続日本紀(しょくにほんぎ)』にみえる。『本朝月令(ほんち ...
43. あお‐うま[あを:]【青馬・白馬】
日本国語大辞典
田(ふかた)に堕ち、進み行くこと能はず」*続日本紀‐天平一一年〔739〕三月癸丑「詔曰〈略〉謹 ...
44. あおごう【阿保郷】三重県:伊賀国/伊賀郡
日本歴史地名大系
「和名抄」高山寺本・東急本ともに訓を欠く。「日本地理志料」は「安本」と読む。「続日本紀」天平一二年(七四〇)一一月一日条に聖武天皇「到伊賀郡安保頓宮宿」とあり、 ...
45. あお‐ずり[あを:]【青摺】
日本国語大辞典
〔名〕(1)「あいずり(藍摺)(1)」に同じ。*
続日本紀‐宝亀元年〔770〕三月二八日「供
奉歌垣
...46. あおずりのほう【青
袍】
国史大辞典
特色とし、『古事記』仁徳天皇段や雄略天皇段に、朝臣たちが紅紐をつけた青摺の衣を着たことを示し、『続日本紀』宝亀元年(七七〇)三月の歌垣には、奉仕の男女が青摺の細 ...
47. あおそやま【青麻山】宮城県:刈田郡/蔵王町/宮村
日本歴史地名大系
奈良時代から平安時代の初期にかけてこの神に対し、しばしば朝廷から神封を寄進され、また神階を贈られてきた(「続日本紀」「続日本後紀」「三代実録」ほか)。この刈田嶺 ...
48. あおねがみね【青根ヶ峯】奈良県:吉野郡/吉野町/吉野町
日本歴史地名大系
西流すると秋野川となり、桃花里を経て下市町で、南流すると槇尾川・黒滝川・丹生川となってそれぞれ吉野川に注ぐ。「続日本紀」文武天皇二年四月二九日条に「奉馬于芳野水 ...
49. あおのかりみやあと【阿保頓宮跡】三重県:名賀郡/青山町/阿保村
日本歴史地名大系
通称阿保西部の南、種生方面への道路の東に持統・聖武両天皇および斎王の頓宮が設けられたとの伝承地がある。「続日本紀」天平一二年(七四〇)一〇月三〇日条に「車駕到伊 ...
50. あおむら【阿保村】三重県:名賀郡/青山町
日本歴史地名大系
別府村の西に位置し、村のやや北部を阿保川(木津川)が西流し、それに沿って阿保越参宮道が通り、宿場を形成する。「続日本紀」延暦三年(七八四)一一月二一日条に「息速 ...