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自愛

ジャパンナレッジで閲覧できる『自愛』の日本国語大辞典のサンプルページ

日本国語大辞典
じ‐あい 【自愛

解説・用例

〔名〕

(1)自分を大切にすること。自分の体に気をつけること。現代では、「御自愛」の形で、手紙の末文などで相手に向けて用いることが多い。

*家伝〔760頃〕上(寧楽遺文)「入〓吾堂〓者、无〓〓宗我大郎〓、但公神識奇相、実勝〓此人〓、願深自愛

*明衡往来〔11C中か〕下本「彌端〓勁心〓〓〓〓奉公之節〓也、自〓愛玉躰〓、不〓〓〓風塵之客〓

*釈氏往来〔12C後〕五月日「自愛之処差〓専使〓、投〓芳札〓

*読本・椿説弓張月〔1807~11〕拾遺・四七回「彼山路は、羊腸として樹だち深く、熟(なれ)たる者も路に迷(まど)ふ事あり。且毒蛇猛獣も亦多かり。よく自愛(ジアイ)し給へ」

*日本外史〔1827〕一・源氏前記「平治之変、信頼義朝之猖獗、吾而自愛、事未〓〓知」

*小学読本〔1884〕〈若林虎三郎〉五「厳寒の時節尊体御自愛専一に被遊候」

*老子‐七二「聖人自知不〓自見〓自愛〓自責〓

(2)品行をつつしむこと。自重すること。

*椿葉記〔1434〕「年来の本望達して自愛の処に」

*史記‐平準書「人人自愛、而重〓〓法」

(3)(形動)人や物を大事にすること。珍重すること。また、それに値するさま。

*江都督納言願文集〔平安後〕三・奉造立六尺皆金色観世音菩薩像一体「位列〓二品〓唐白氏猶自愛

*古今著聞集〔1254〕一一・三九六「件僧、人のいさかひして、腰刀にて突合ひたるを書きて、自愛してゐたりけるを」

*源平盛衰記〔14C前〕一四・木下馬事「武士の宝には、能き馬に過ぎたる物なにかは有るべきとて、あだにも引き出だすことなければ、木の下と云ふ名を附けて、自愛(ジアイ)して飼ひける程に」

*井蛙抄〔1362~64頃〕六「員外後学一言を自愛せられける、まことの数奇人と覚ておもしろく侍りき」

*明徳記〔1392~93頃か〕上「奥州天下の望は元来心にかけ給しうへ、自愛の聟のすすめ成ければ」

*中華若木詩抄〔1520頃〕下「苔もよく生長したれば、一段深きぞ。言語道断、自愛なる風景也」

(4)自分の利益をはかること。利己。

*日本開化小史〔1877~82〕〈田口卯吉〉五・一〇「蓋し人の天性は自愛に切にして他愛に疎なるものなり」

(5)自己保存の自然の感情。この感情が、他人への愛の根底にあるとする見方と、他愛と別個であるとする見方がある。

*哲学字彙〔1881〕「Self〓love 自愛

*竹沢先生と云ふ人〔1924~25〕〈長与善郎〉竹沢先生と虚空・五「それはどこ迄も『自己愛の反照としての愛』、『自愛の一部』であって」

発音

〓[0]〓(0)

辞書

文明・天正・黒本・易林・日葡・書言・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

自愛文明天正黒本易林書言ヘボン言海


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検索コンテンツ
1. 自愛
日本大百科全書
自愛とは文字どおり自己を愛することであるが、とくに他の何物にも増して自己を愛し、自己の幸福を願うのが自愛である。自愛は一般に利己主義の源泉として道徳的に悪とされ
2. じ‐あい【自愛】
日本国語大辞典
熟(なれ)たる者も路に迷(まど)ふ事あり。且毒蛇猛獣も亦多かり。よく自愛(ジアイ)し給へ」*日本外史〔1827〕一・源氏前記「平治之変、信頼義朝之猖獗、吾而自愛
3. じ‐あい【自愛】
仏教語大辞典
自分を大切にすること。 正法眼蔵 礼拝得髄 「非細の職にあらざれども、選にあたらん自己としては自愛すべし」 2 自分の大切にしている最愛の人。自分が寵愛している
4. 【自愛】じあい
新選漢和辞典Web版
自分自身で自分の身をたいせつにする。
5. じあい【自愛】[標準語索引]
日本方言大辞典
よーぜる
6. じあい‐しゅぎ【自愛主義】
日本国語大辞典
蘇峰〉新日本之青年「一方に於ては自愛主義其の勢力を占め、他の一方に於ては他愛主義其の勢力を占む」*現代日用新語辞典〔1920〕〈小林鶯里〉「じあいしゅぎ 自愛
7. じあい‐しん【自愛心】
日本国語大辞典
利己心。*哲学字彙〔1881〕「Egotism 自愛心」*将来之日本〔1886〕〈徳富蘇峰〉七「人間を支配する重なる力は何物ぞと問はば、吾人は決して自愛心なり
8. 三自愛国運動
世界大百科事典
54年8月,70万信徒(現在は300万に発展)をもつプロテスタントは,呉耀宗を主席に中国基督教三自愛国運動委員会を結成,ついで信徒300万(現在も同じ)のカトリ
9. ようそう【呉耀宗】(Wú Yàozōng)
世界人名大辞典
督教会宣言〉を発表し[50],新中国のキリスト教は新しい展開を明示した.その後中国キリスト教三自愛国運動常任委員となり[54],キリスト教革新運動の中心となって
10. ちょうふくさん【趙復三】(Zhào Fùsān)
世界人名大辞典
会牧師,北京キリスト教三自愛国運動委副主席などを歴任[49-].文化大革命では活動停止.社会科学院世界宗教研究所研究員,同院副院長[85-93],中国キリスト教
11. ていこうくん【丁光訓】(Dīng Guāngxùn)
世界人名大辞典
いたキリスト教三自愛国運動に参加.南京金陵協和神学院院長となり[53],中国基督教三自愛国運動の常務委員に選ばれる[54].文化大革命後,基督教両会(中国基督教
12. 愛[〓]画像
字通
雅愛 割愛 歓愛 器愛 求愛 旧愛 欽愛 恵愛 敬愛 兼愛 狎愛 酷愛 最愛 子愛 至愛 私愛 自愛 慈愛 賞愛 鍾愛 情愛 心愛 深愛 親愛 仁愛 相愛 憎愛
13. あい‐しら・う[あひしらふ]
日本国語大辞典
《あいしらう》山形県東村山郡139 静岡県庵原郡534 (3)からかう。《あいしらう》山形県139 (4)自愛する。養生する。《あいしらう》兵庫県淡路島050
14. あいしらう[方言]
日本方言大辞典
言誌101934(3)からかう。 山形県139山形県方言辞典(山形県方言研究会)1970(4)自愛する。養生する。 兵庫県淡路島050東京人類学会雑誌(雑誌)1
15. あたらし‐・む【惜】
日本国語大辞典
踏む。惜(アタラシム)心無し」*大唐西域記長寛元年点〔1163〕四「王母の曰く、子(みこ)其れ自愛(アタラシミかしつ)き当に爾の寿を終ふべし、と」和玉
16. アメリカ彦蔵自伝 2 128ページ
東洋文庫
にて、漫々苦慮仕り候  事に御座候。何も多忙中、意を尽さず、後便委  敷申上ぐべく候。時下、御自愛専一に存じ奉り  候。そのため短緒 々かくの如くに御座候。  
17. アラビアン・ナイト 6 173ページ
東洋文庫
、このように申し上げたのでございます。『もし、お局さま、よくよくご自分のことに気をっけられ、ご自愛遊ぱして下さいませ。わたくしどもがどんな目にあったかは、ごらん
18. いっ‐かい【一階】
日本国語大辞典
一階之恩〓は御沙汰之次第自愛仕候歟」(3)階段などの一刻み。一段。*西洋家作雛形〔1872〕〈村田文夫・山田貢一郎訳〉二・
19. いっち‐きょうどう【一致共同】
日本国語大辞典
合わせ一つになって、ことをなすこと。*将来之日本〔1886〕〈徳富蘇峰〉七「知る可し平和主義と自愛主義とは彼の富と兵との如く決して敵対の主義に非すして即ち一致協
20. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 162ページ
東洋文庫
           黒住左京     一森彦六郎様 尚々、今少しの寒さに御座候間、時候折角御自愛専一と奉ゲ存候。以上。 又々申上げ候。本文には、御みくじ御預り
21. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 163ページ
東洋文庫
  二月二日出                黒住左京     一森彦六郎様 尚々、時気折角御自愛専用〔様〕と奉F存候。呉々も御帰国近寄り候を奏楽待一候。以上。
22. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 176ページ
東洋文庫
段々重着仕り候ても、惣身ひへ候位〔呉〕に不順に御座候。 益次第に寒さ弥増しに候問、時気折角、御自愛可ゲ被〆成様奉ゲ存候。以上。                 
23. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 177ページ
東洋文庫
 尚々、時候折角御自愛専一に可レ被γ為〆遊候。御端書の所も、承知仕り候。夫々、相達し可F申候。以上〔乙。                            
24. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 205ページ
東洋文庫
六月二日            黒住左京     一森彦六郎様 尚々、次第に暑さに相成り候間、諸事御自愛専一と可膨被ゲ遊候。早々以上。             
25. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 207ページ
東洋文庫
   一森彦六郎様 尚々、此書相達し候迄には、最早甚暑に相成り可ゲ申と奉レ存候。折角の時候、御自愛専一に可レ被ゲ成と奉レ存候。                 
26. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 208ページ
東洋文庫
恐惶謹言。   七月十六日出           黒住左京     一森彦六郎様 尚々、時気御自愛第〔大〕一に可ゲ被レ遊候。以上。               
27. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 213ページ
東洋文庫
           黒住左京(花押)     一森彦六郎様 尚々、次第に寒さに相成り候問、御自愛専一に可ゲ被レ遊候。以上。                  
28. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 228ページ
東洋文庫
  四月二日出                黒住左京     一森彦六郎様 尚々、時候折角御自愛専一に可ヒ被r遊候。以上。
29. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 249ページ
東洋文庫
     石田鶴右衛門様 尚々、時候御自愛専一に可〆被野遊候。以上。                                     …七      〆
30. い‐ほう[‥ハフ]【異法】
日本国語大辞典
異法〓、妄自愛著」イホー
31. いまばやしのしょう【今林庄】京都府:船井郡/園部町/今林村
日本歴史地名大系
当荘は彼に返却されることになる。同七年一〇月二七日条には「自今林庄年貢米弐石、初而運送之、祝着無極、千秋万歳、自愛々々」とみえ、当荘から初めて年貢が運送されてい
32. エゴチスム
日本国語大辞典
*音引正解近代新用語辞典〔1928〕〈竹野長次・田中信澄〉「エゴチズム Egotism 英 自尊、自慢、自愛等の意」*スタンダールの小説主張〔1943〕〈大井
33. 袁枚 十八世紀中国の詩人 255ページ
東洋文庫
     相別不多時  いま地下にいる君は、どうか                   卿其善自愛  迷わずにすこやかでいておくれ。そして           
34. えん‐もん【衍門】
日本国語大辞典
下劣乗〓自愛〓衍門理
35. 往生要集 1 日本浄土教の夜明け 380ページ
東洋文庫
御堂(道長)に申給ひけるは、布障子の役などには今は弘高をばめさるべからず。軽々なるべき事也。弘高聞て自愛しけり」と記している。しかし鎌倉時代にはいって、地獄変は
36. 王船山詩文集 修羅の夢 57ページ
東洋文庫
湘郷の山中に避け、伯兄(介之)跡を東安の四望山に避けしとき、先君間手書を寄せ至(致)して日く、汝若し自愛せぱ、切に須く帰るべからず、我を
37. 王船山詩文集 修羅の夢 301ページ
東洋文庫
船山はこの瑞々しい口なしの花に対してわが老いを思う。老いを思うとは、また老いに逆らうわが生命を自愛することでもある。 蘇転が董じなかったのは、牡丹の丹が白髪を引
38. おおみなと【大湊】三重県:伊勢市/山田地区
日本歴史地名大系
事右件大湊者、自往昔異厳重于他神領也、所以者何、両大神宮朝夕御膳米、神船調役勤仕、無懈怠之処、自愛洲方可有発向彼在所之由風聞、為事実者、神供闕如之基歟、神慮太以
39. 尾崎秀実時評集 日中戦争期の東アジア 426ページ
東洋文庫
す。時世のことについては最早何事も申しません。たゞ小生の胸中お察し下さい。 国家のため先生の御自愛のほど祈る念ます〳〵切なるものがあります。 堀川先生〔弁護士堀
40. おろし【下・卸・颪】
日本国語大辞典
心ぞ剛に、たくましし」*浄瑠璃・菅原伝授手習鑑〔1746〕一「大自在天神の御自愛有し御神詠。ヲロシ〓末世に伝て、
41. お礼状/送り状 【マナーと常識事典】
生活便利帳
ご笑味いただければ幸いです。 奥様にもどうぞよろしくお伝えください。また暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。 ますますのご活躍をお祈り申し上げます。 仲人三
42. 懐旧録 サンスクリット事始め 227ページ
東洋文庫
  同船好ミヲ結ブ両旬余。手ヲ獅洲二分ツ二月ノ始メ。  唯ダ願ワクハ諸君能ク自愛シテ。天涯到ル処二安居ヲ得ンコトヲ。 ついで翌日、青木、鈴木、高山の三君もまたフ
43. 海游録 朝鮮通信使の日本紀行 125ページ
東洋文庫
余と詠じたる詩賦はすこぶる多いが、かれがよく和しえなかったのは、一、二だけである。おもうに、その名を自愛して、軽々しく未熟さをさらさない配慮からだったのであろう
44. 家訓集 38ページ
東洋文庫
大風や地震などの「非常の時」には、まず親のもとを訪れ、次いで朝廷に参内すべぎことを 述べる。「珍重」は人に自重自愛をすすめる語。「衿荘」は自重して慎み深くするこ
45. か‐さん【加餐】
日本国語大辞典
願君強加餐」*佳人之奇遇〔1885~97〕〈東海散士〉一二「願くは国家前途の為め加餐(カサン)自愛し」*後漢書‐桓栄伝「願君慎〓疾加餐
46. 甲子夜話 2 13ページ
東洋文庫
一書。就馬御用預使札披見、則六疋相求遣候。此内鹿毛、芦毛之二疋、拙者目利仕、令二進献一候。猶御自愛可レ為二大慶→倦々久々不レ能一面会一咫尺不和見一実同二千里一と
47. 甲子夜話続篇 1 90ページ
東洋文庫
垣の辺に園の竹をうゑて、 幾若葉はやしはじめの園の竹     宗長今川侯入らせられ連歌の会あり。あさ夕の自愛いよいよふかし。ある年のたはぶれに、 うゑてこなた幾
48. かん‐えつ【感悦】
日本国語大辞典
取奉」*太平記〔14C後〕二八・慧源禅巷南方合体事「『誠に天下の重宝也』と感悦(カンエツ)して、座上に置て自愛し給ふ事類無し」*三国伝記〔1407~46頃か〕八
49. かん‐てい【函底】
日本国語大辞典
勅書〓、祝著満足自愛〓比類
50. 看羊録 朝鮮儒者の日本抑留記 273ページ
東洋文庫
故人珍重の意」の「故人」は、蘇武を指すか。いまはなき蘇武が、 奴に捕われ  ながら、一九年間も自重自愛した心ばせに勇気づけられ、それに大いに感謝したい。「一壷の
「自愛」の情報だけではなく、「自愛」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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