1.日本書紀画像
日本大百科全書
成立は天武の皇孫元正(げんしょう)女帝の時代である。『日本書紀』が大友皇子の即位を無視したとは『大日本史』の主張であるが、その当否はともかく、天武側の主張が『日 ... ...
2.日本書紀
世界大百科事典
として《釈日本紀》,室町時代には《日本書紀纂疏》が書かれたものの,考証学的な研究は近世に入ってからであり,江戸中期以後《日本書紀通証》《書紀集解》《日本書紀通釈 ... ...
3.にほんしょき【日本書紀】
デジタル大辞泉
奈良時代の歴史書。最初の勅撰正史。六国史(りっこくし)の第一。30巻。舎人(とねり)親王らの編。養老4年(720)成立。資料として、帝紀・旧辞のほか寺院の縁起、 ... ...
4.にほんしょき【日本書紀】
日本国語大辞典
日本最初の勅撰の歴史書。六国史の一つ。「日本紀(にほんぎ)」「書紀」とも。全三〇巻。養老四年(七二〇)舎人(とねり)親王の主裁のもとに完成、朝廷に献じられた記録 ... ...
5.にほんしょき【日本書紀】
国史大辞典
[参考文献]井上光貞編『日本書紀』(『日本の名著』一)、丸山林平編『定本日本書紀』、国学院大学日本文化研究所編『校本日本書紀』、中村啓信編『日本書紀総索引』漢字 ... ...
6.日本書紀(にほんしょき)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 859ページ ... ...
7.日本書紀
日本古典文学全集
〈古に天地未だ剖(わか)れず、陰陽(めお)分れず、渾沌にして鶏子の如く……〉から始まる、年代を追って記述した編年体の歴史書で、『古事記』と異なり、漢文体で記され ... ...
8.Nihonshoki【日本書紀】
Encyclopedia of Japan
Oldest official history of Japan covering events from the mythical age of the go ... ...
9.吉田家講二日本書紀一(見出し語:日本書紀)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 1377ページ ... ...
10.慶長板日本書紀(見出し語:日本書紀)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 1082ページ ... ...
11.日本書紀尚復(見出し語:日本書紀)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 241ページ ... ...
12.日本紀竟宴(見出し語:日本書紀)
古事類苑
樂舞部 洋巻 第1巻 198ページ ... ...
13.講二日本書紀一(見出し語:日本書紀)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 839ページ ... ...
14.にほんしょききねんろん【日本書紀紀年論】
国史大辞典
『日本書紀』の紀年については三善清行は延喜元年(九〇一)二月革命勘文により神武天皇元年辛酉は一蔀(ぼう)革命の首とし、それより千三百二十年後は斉明天皇六年(六 ... ...
15.『日本書紀纂疏』
日本史年表
1456年〈康正2 丙子〉 康正年間 一条兼良 『日本書紀纂疏』 成るか。 ... ...
16.日本書紀纂疏
世界大百科事典
室町時代に書かれた《日本書紀》の注釈書。著者は一条兼良。神代の巻のみを対象とし,それも一部は散逸して,兼良何歳のころの著作か未詳。著者は博学で著名だが,文献学的 ... ...
17.にほんしょきさんそ【日本書紀纂疏】
国史大辞典
『日本書紀』神代巻の註釈書。一条兼良著。六巻三冊。康正年中(一四五五―五七)の成立。兼良は神儒仏一致説をとり、『日本書紀』は『旧事紀(くじき)』を基にするとし ... ...
18.『日本書紀』神代巻
日本史年表
1599年〈慶長4 己亥③〉 閏3・3 勅版 『日本書紀』神代巻 刊行(御湯殿上日記)。 ... ...
19.日本書紀通釈
世界大百科事典
飯田武郷(たけさと)著。1899年(明治32)完成。70巻。平田篤胤の門に学んだ武郷が晩年に書いたもので,《日本書紀》の中世・近世の諸注釈を集大成することにより ... ...
20.にほんしょきつうしゃく【日本書紀通釈】
デジタル大辞泉
日本書紀の注釈書。70巻。飯田武郷著。明治32年(1899)成立。同35〜42年刊。江戸時代の諸注釈の説を集成したもの。 ... ...
21.にほんしょきつうしゃく【日本書紀通釈】
日本国語大辞典
飯田武郷著。明治三二年(一八九九)成立、同三五〜四二年刊。「日本書紀」に関して、江戸時代の「日本書紀通証」「日本書紀伝」「日本書紀集解」などの諸注釈の説を集成し ... ...
22.にほんしょきつうしゃく【日本書紀通釈】
国史大辞典
うずのやまかげ)』、谷川士清(ことすが)の『日本書紀通証』、河村秀根の『書紀集解(しょきしっかい)』、平田篤胤・伴(ばん)信友・鈴木重胤の『日本書紀伝』に依存し ... ...
23.日本書紀通証
世界大百科事典
注釈書。谷川士清(ことすが)著。1748年(寛延1)成る。35巻。《日本書紀》全体にわたる最初の詳細な注釈である。〈神代紀〉については中世の神道思想や垂加神道の ... ...
24.にほんしょきつうしょう【日本書紀通証】
デジタル大辞泉
日本書紀全巻にわたる最初の注釈書。35巻。谷川士清(たにかわことすが)著。宝暦12年(1762)刊。 ... ...
25.にほんしょきつうしょう【日本書紀通証】
日本国語大辞典
注釈書。三五巻。二三冊。谷川士清著。宝暦元年(一七五一)成立、同一二年刊。「日本書紀」全巻にわたる最初の注釈書。語義・字訓などに創見が多く、儒仏の書などをも参照 ... ...
26.にほんしょきつうしょう【日本書紀通証】
国史大辞典
『日本書紀』全巻の註釈書。伊勢の人谷川士清(ことすが)の著。三十五巻二十三冊。宝暦元年(一七五一)に成稿、同十二年刊。巻一に序、例言、総目、次に通証一として編 ... ...
27.日本書紀伝
世界大百科事典
筆をはじめ,63年暗殺されたときに〈天孫降臨章〉まで書かれていたが,未完に終わった。しかし《日本書紀》神代巻について比類のない詳細な注釈を試みたものである。字句 ... ...
28.『日本書紀通証』
日本史年表
1762年〈宝暦12 壬午④〉 この年 谷川士清 『日本書紀通証』 刊。 ... ...
29.日本書紀竟宴(見出し語:竟宴)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 839ページ ... ...
30.日本書紀竟宴(見出し語:竟宴)
古事類苑
樂舞部 洋巻 第1巻 198ページ ... ...
31.にほんしょきくけつ【日本書紀口訣】
国史大辞典
⇒神代巻口訣(じんだいのまきくけつ) ... ...
32.にほんしょきしき【日本書紀私記】
国史大辞典
⇒日本紀私記(にほんぎしき) ... ...
33.こじきおよびにほんしょきのしんけんきゅう【古事記及び日本書紀の新研究】
国史大辞典
い研究』を著作したが、それにつづき、前著のあとをうけ、神武天皇から仲哀天皇に至る『古事記』『日本書紀』の歴代天皇の系譜と各代にかけられている説話との性格を解明し ... ...
34.『古事記及日本書紀の研究』
日本史年表
1940年〈昭和15 庚辰〉 2・10 津田左右吉 『古事記及日本書紀の研究』 発禁(12日、 『神代史の研究』 など発禁)。 ... ...
35.『古事記及び日本書紀の新研究』
日本史年表
1919年〈大正8 己未〉 この年 津田左右吉 『古事記及び日本書紀の新研究』 刊。 ... ...
36.『日本書紀』[百科マルチメディア]
日本大百科全書
古活字版(慶長勅版(ちょくはん)) 巻1 神代上 1599年(慶長4)刊 ©国立国会図書館 ... ...
37.講二日本書紀一(見出し語:講書【篇】)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 839ページ ... ...
38.As・ton音声
ランダムハウス英和
アストン:William George,(1841-1911):アイルランド生まれの英国の外交官・日本学者;『日本書紀』を翻訳;Shinto『神道』(1905) ... ...
39.chron・i・cle音声
ランダムハウス英和
Garcia-Marquez の小説(1982)[文学・著作物]Chronicle of Japan『日本書紀』(720).[中期英語 cronicle<アング ... ...
40.ああ【嗚呼】
日本国語大辞典
「阿々 私記曰咲声也」(2)ものごとに感じて、驚き、悲しみ、喜び、疑問などを表わすことば。*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本訓)「嗟乎(アア)、吾が祖(みお ... ...
41.ああ‐しや‐を
日本国語大辞典
〔連語〕(「を」は強意の間投助詞)「ああしやごしや」に同じ。*日本書紀〔720〕神武即位前戊午年・歌謡「皇軍(みいくさ)大きに悦びて、天(あめ)を仰ぎて咲(わら ... ...
42.合いことば
日本大百科全書
暗号ともいう。ある特定の意味をもったことばや、発音に際だった特徴のあることばが用いられる。『日本書紀』「天武(てんむ)天皇 上」の巻に、大友皇子(おおとものおう ... ...
43.あいごう【安威郷】大阪府:摂津国/島下郡
日本歴史地名大系
「和名抄」高山寺本・東急本ともに「阿井」と訓ずる。安威の地名は、「日本書紀」雄略天皇九年二月条の「三島郡の藍原」、同継体天皇二五年一二月条の、天皇を「藍野陵に葬 ... ...
44.あい‐さ・る[あひ:]【相去】
日本国語大辞典
〔自ラ四〕(「あい」は接頭語)(1)互いに遠ざかる。別れ合う。*日本書紀〔720〕雄略九年七月(前田本訓)「其の駿(ときうま)に乗れる者、伯孫が所欲を知りて、仍 ... ...
45.あいじんじゃ【阿為神社】大阪府:茨木市/安威村地図
日本歴史地名大系
比定される。旧村社。苗森明神ともいい、社伝によると藤原鎌足の勧請という。鎌足と当地の関係は「日本書紀」皇極天皇三年正月一日条に中臣鎌子(鎌足)が神祇伯に任命され ... ...
46.あい‐たくみ[あひ:]【同伴巧者】
日本国語大辞典
〔名〕(「あい」は、一緒の、連れの、の意)仲間の工匠。連れの大工。*日本書紀〔720〕雄略一三年九月(前田本訓)「爰に同伴巧者(アヒタクミ)有りて、真根を歎惜( ... ...
47.あいたげ‐ひと[あひたげ:]【共食者】
日本国語大辞典
の意。「たげ」は、飲食する意の動詞「たぐ(食)」の連用形)客とともに飲食する人。陪食する人。*日本書紀〔720〕雄略一四年四月(図書寮本訓)「天皇、呉人に設(あ ... ...
48.あい‐たす・ける[あひ:]【相助】
日本国語大辞典
あひたす・く〔他カ下二〕(1)助力する。力を貸す。*日本書紀〔720〕雄略九年三月(前田本訓)「天皇〈略〉吉備上道の采女大海を以て紀小弓宿禰に賜ひて身に ... ...
49.あいだ[あひだ]【間】
日本国語大辞典
撞(かねつき)も心あり明の月や見るらんサ」(3)人と人との関係。事物相互の関係。間柄。仲。*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本訓)「教ふるに天(きみ)人(たみ ... ...
50.あいだも無(な)く
日本国語大辞典
始終。ひまもなく。*日本書紀〔720〕斉明四年五月・歌謡「飛鳥川漲(みなぎら)ひつつ行く水の阿比娜謨儺倶(アヒダモナク)も思ほゆるかも」*歌舞伎・綴合於伝仮名書 ... ...