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岩波ブックレット セレクト100

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40 件

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社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:518.8〉
誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論
五十嵐太郎
寝そべれないベンチ,禁則事項だらけの公園….建築物が本来の目的外に使用されないようにする,「排除アート」.これらは公共空間が特定層に対して臨む,厳しい態度の表れである.なぜ排除アートは設置されたのか.果たしてアートと呼べるのか.その歴史・背景をひもとき,日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする.
2022年06月03日刊
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:369.36〉
福島 人なき「復興」の10年
豊田直巳
福島第一原発事故から一〇年が過ぎた.多額の復興予算は,当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ,さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された.地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか.住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾.
2022年03月04日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:335.6〉
〈必要〉から始める仕事おこし 「協同労働」の可能性
日本労働者協同組合連合会
暮らしや地域に必要な仕事は自分たちで立ち上げよう! 働く者たちが自ら出資して仕事をおこし,経営にも携わる.労働者協同組合法が成立し,いま「協同労働」という新しい働き方が広がろうとしている.行き詰る日本の雇用や労働の問題を浮き彫りにしながら,「協同労働」の意義や具体的な実践を検証し,その可能性を探る.
2022年02月04日刊
社会学(国際・メディア)(体育学・スポーツ)〈NDC10版:780.69〉
東京オリンピック始末記
小笠原博毅/山本敦久
なぜ開催してはならなかったのか.オリンピックおよびIOCによって歪められるスポーツと,犠牲を被るアスリートの姿.そしてわれわれ市民に遺された有形無形の負の遺産を徹底追及.東京2020を「終わったことにさせない」ため,オリンピックの問題性にいち早く警鐘を鳴らし一貫して批判を続けてきた研究者が総括する.
2022年01月07日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:319.8〉
核兵器 禁止から廃絶へ
川崎哲
核兵器禁止条約が,ついに発効した.非核の世界を求める国際社会,NGOやヒバクシャの長年の運動が実を結んだこの画期により,新たな国際秩序への歩みが,確実に進んだ.一方,核武装国家による抵抗も続いている.「核の傘」を奉じる日本政府も批准を否定する.核廃絶に向けた次の一歩を,どう展望するのか.
2021年12月03日刊
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:369.4〉
トットちゃんと訪ねた子どもたち 撮り続けて三十五年
田沼武能
写真家・田沼武能氏はユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行し,35年以上にわたり毎年のように世界各地を訪れ,子どもたちの写真を撮り続けてきた.戦争や自然災害,貧困にもめげず懸命に生きる子どもたちの姿を生き生きと捉えた写真と,現地での生の印象を綴った文章からなるフォト・エッセイ.(「はじめに」=黒柳徹子)
2021年10月05日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:316.81〉
消えたヤマと在日コリアン 丹波篠山から考える
細見和之/松原薫/川西なを恵
かつて陸軍歩兵第七十連隊が置かれ,戦争の拡大とともに硅石とマンガンの鉱山で栄えた丹波篠山.その歩みは近代日本の縮図そのものだった.しかし,鉱山で働いていた朝鮮人たちのことは,なぜか公的な記録に残されていない.新聞記事や鉱山跡,慰霊碑,民族学校の資料などの調査から,見失われた彼らの足跡を掘り起こす.
2021年05月07日刊
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:365〉
狙われる18歳!? 消費者被害から身を守る18のQ&A
日本弁護士連合会消費者問題対策委員会
若者が「大人」になる年齢が一八歳へ――明治時代からずっと二〇歳だった成年年齢が,二〇二二年四月,一八歳に引き下げられる.これまでより二年早く大人になるだけ? ところが,たった二年の引下げにより,若者たちに消費者被害が広まるおそれが指摘されている.リスクの説明と,未来を創る若い人たちへのヒント集.
2021年03月04日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:385.3〉
成人式とは何か
田中治彦
民法改正により二〇二二年度から成人年齢が一八歳となるのに伴い,各自治体主導で行われてきた二〇歳での成人式をどうするかが課題になっている.そもそも成人式は必要なのか.戦後七〇年続いた歴史を振り返るとともに,「成人とは何か」「大人とは何か」を含め多角的に検討,成人式に関わる多くの人々への手引きともなる一冊.
2020年11月05日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:365〉
買い物難民対策で田舎を残す
村上稔
超高齢社会と過疎/都市の過密問題が凝縮した現象が「買い物難民」で,さまざまな対策が展開されている.巨大資本も参入するなか,地域の仕入れ先と高齢者との生の関係にこだわる移動スーパー事業の先駆者が,ピンチをチャンスに変える逆転の発想を開陳.読むと元気が湧いてくる一冊.
2020年10月06日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:318.3〉
官製ワーキングプアの女性たち あなたを支える人たちのリアル
竹信三恵子/戒能民江/瀬山紀子編
児童虐待やDVや年金の相談・支援,図書館司書,保育士,学校給食調理員,女性関連施設の職員,非常勤教員等々,待遇は劣悪なまま,体よく「やりがい搾取」される女性非正規公務員たち.私たちの暮らしを直接支える人たちの生活がこのまま脅かされていていいのか? 現場からの切実な声を届け,いま何が必要なのかを考える.
2020年09月04日刊
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:368.6〉
加害者家族を支援する 支援の網の目からこぼれる人々
阿部恭子
軽微な犯罪から重大事件まで,被害者と加害者が生まれる狭間で,時にバッシングの矢面に立ち,助けもなく放置される「加害者家族」.家族ゆえに連帯責任を問われることも多い.支援団体を設立し10年になる著者が,豊富な実例に基づき,かれらの置かれる苦境やプライバシー問題など,海外との比較を踏まえ,支援の必要性を訴える.
2020年06月05日刊
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:367.68〉
新版 ひきこもりのライフプラン 「親亡き後」をどうするか
斎藤環/畠中雅子
ひきこもり状態にある人は全国で一〇〇万人以上,そのうち四〇─六四歳は約六一万人と言われる.若者問題と思われてきたひきこもりは,今や中高年の問題になっている.親が高齢化するなか,親の死亡に伴うひきこもりの人たちの困窮が懸念される.本書は親の資産を最大限に活用して,ひきこもりの子を生涯にわたって経済的に支えるライフプランを指南する.
2020年04月07日刊
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:369.7〉
ボランティアってなんだっけ?
猪瀬浩平
私たちはなぜ,なんのためにボランティアをしているの? いっけん自明に思えて,実は難しい問題に,「自発性」「無償性」「公共性」を切り口としつつ,ゆるく非真面目に考える.これから始めたい人,続けてきたけど疲れ気味の人,そしてまったく興味がない人にも読んでほしい,ボランティアという営みの奥行きと面白さ.
2020年02月05日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:366.89〉
新版 外国人労働者受け入れを問う
宮島喬/鈴木江理子
2018年末の改定入管法により,外国人労働者の受け入れ拡大が進められている.だが,そこでは彼らは労働力として扱われ,人として受け入れる視点が欠けている.移住女性の状況やヘイトスピーチの問題などにも目配りしながら,いま日本で暮らす,そして新たにやって来る外国人と共に生きる多文化社会への途を考察する.改定法を踏まえて見直した新版.
2019年10月04日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:366.99〉
過労死110番 働かせ方を問い続けて30年
森岡孝二/大阪過労死問題連絡会
「過労で人が死ぬはずがない」といわれた当初から,遺族の声なき声に耳を傾け続けてきた無料電話相談.今や「KAROSHI」は,英語の辞書にも載る日本発の言葉となった.だが依然として過労死・過労自殺が減る兆しは見えない.「過労死」を死語にするための一歩として,その救済のための闘いの歩みをたどり,今後の課題を見据える.
2019年10月04日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:329.39〉
命に国境はない 紛争地イラクで考える戦争と平和
高遠菜穂子
「平和憲法」を掲げながらも,軍事化が進行し,戦争に加担する国へと変貌しつつある日本.それでも,国際社会で起きている戦争は他人事でよいのだろうか.イラク戦争以後,暴力の連鎖が続く現地で人道支援活動を続ける著者が,自らの体験をもとに,戦争のリアルな実態を伝え,平和をどう築くかを問う.護憲の,さらにその先へ.
2019年06月05日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:518.1〉
水道民営化で水はどうなるのか
橋本淳司
安心・安全・安価な水――.水道水の「当たり前」は,もう通用しないかもしれない.水道管は老朽化し,人口は減少.対策として民間企業の水道事業参入が可能な水道法改正もなされたが…….水道の基本知識,「民営化」の懸念材料,小規模自治体でも持続可能な実践例などを,わかりやすく説明.住民・自治体双方に役立つハンドブック.
2019年06月05日刊
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:367.68〉
「宿命」を生きる若者たち 格差と幸福をつなぐもの
土井隆義
近年,若者たちを取り巻く社会環境は悪化している.格差の拡大や貧困が深刻化し,それらに起因するいじめや児童虐待も目立つようになっている.ところがその一方で,各種の意識調査によると若年層における幸福感や生活満足度は,逆に高まっている.この相反現象の秘密とはいったい何だろう.「宿命」をキーワードに考える.
2019年06月05日刊
社会学(国際・メディア)(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:498.14〉
安全な医療のための「働き方改革」
植山直人/佐々木司
医師にはなぜ,過労死ラインの倍の残業時間が許されるのか? 連続30時間を超える労働や夜間診療の恒常化はわたしたちに何をもたらす? 万人に共通な睡眠不足による悪影響を科学的にふまえたうえで論じる.問題の解決は医療過誤をなくすだけではない.厚労省で医師の働き方が検討されている今こそ未来のための国民的議論を求む!
2019年04月05日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:304〉
どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。 幕末・戦後・現在
加藤典洋
犬も歩けば,棒にあたる――一度何もかもを手放し,徒手空拳の犬になる.すると,何かにぶつかる.コツンと乾いた音がして周囲が一瞬明るくなり,そこから次の展開が生まれてくる.それが「開かれたかたちで,考える」ということの指標だ.幕末から戦後,そして現在を貫いて,紋切り型の「正しさ」を内側から覆す,新しい思考の流儀.
2018年05月08日刊
社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:369.27〉
相模原事件とヘイトクライム
保坂展人
2016年7月に起こった相模原事件は,重度の知的障害者が襲撃され,19名が亡くなるという戦後最悪の被害を出した.怒りと悲しみが渦巻くなかで,加害者の障害者抹殺論を肯定する声も聞かれている.日本社会に蔓延する差別意識が最も残酷な形で現れたのが相模原事件だったのではないか.事件の本質を探り,障害者差別の根を断つ方途を考える.
2016年11月02日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:318.6〉
田園回帰がひらく未来 農山村再生の最前線
小田切徳美/広井良典/大江正章/藤山浩
Iターン・Uターン者が地元の力を再発見し地域がみがかれれば,新たな移住者を呼びこむ.外部依存の経済から地産地消へ,量的成長から地域循環型の暮らしの結び直しへ.現場発,現在進行形の,地方創生のあるべき姿と具体策.
2016年05月10日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:319.8〉
君が戦争を欲しないならば
高畑勲
「ここで負けるわけにはいきません!」絶叫は,オリンピックの試合でも,戦争中でも,日本にこだまする.一致団結を求める日本人の同調気質こそ,もっとも恐るべきもの.この日本気質への最後の歯止めが憲法九条である.今,漫画映画の世界的カリスマが語る,平和の重さとそのリアリズム.ナンセンスなことを「ナンセンス」と言うために.
2015年12月03日刊
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:367.5〉
男性の非暴力宣言 ホワイトリボン・キャンペーン
多賀太/伊藤公雄/安藤哲也
「男性から女性への暴力をなくす」世界最大規模の啓発活動は,痛ましい殺人事件への国家的追悼から始まった.男性が男性に呼びかけるスタイルで,今や各国の学校や職場の啓発プログラム,行政や企業のイメージ戦略に展開している.男性の「力による支配」に価値をおく社会を,男性が変えるため,いま日本の男性たちへ.
2015年11月05日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:310.4〉
民主主義をあきらめない
浜矩子/柳澤協二/内橋克人
強者のためだけの経済政策,自衛隊員の命を顧慮しない安保法制,民意が反映されない政治――いずれも憲法の基盤をなす人権の問題である.すなわ ち,聞く耳持たず,弱者切り捨てを断行するアベ政治そのものが“憲法違反”なのだ.しかし,私たちは決して,切り捨てられる“弱者”たり得ない. この憲法のもと,民主主義のある限り!
2015年10月07日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:385.6〉
だれが墓を守るのか 多死・人口減少社会のなかで
小谷みどり
少子高齢社会の日本は,これから本格的な多死社会に突入する.墓の需要は増えるが,家族意識の変容により代々の家の墓を維持しようという意識は薄れつつある.多様な墓が自由な感覚で作られる一方,全国に広がる無縁墓の問題は深刻化している.死者を無縁化させず,死後の安寧が平等に保証されるにはどうすればよいのか.墓の現在とこれからを考える.
2015年09月08日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:302.2799〉
パレスチナ 戦火の中の子どもたち
古居みずえ
世界の注視を集めた二〇一四年夏のイスラエル軍のガザ侵攻時,何が起こっていたのか.この六年にみたび戦火を経験した子どもたちは,日々をどう生きているのか.事態は悪化し,「安全なところはどこにもない」(著者)――.悲劇が繰り返される土地・パレスチナに二〇年以上通うジャーナリストが伝える現地の声.写真多数.
2015年06月25日刊
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:369.4〉
ルポ 虐待の連鎖は止められるか
共同通信「虐待」取材班
親から虐待を受けた傷を抱えながら成長し,今度は自らが子どもに虐待をしてしまう――.そんな不幸な事件が後を絶たない.身体への暴力,ネグレクト,産み捨てなど,実際の事件を丹念に取材.虐待する親の心理や社会的な背景を追いつつ,「負の連鎖」を断ち切るため社会に何ができるかを問う.反響を呼んだ新聞連載を一冊に.
2014年11月05日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:210.76〉
社会を結びなおす 教育・仕事・家族の連携へ
本田由紀
日本社会が露呈しているほころびとはどのようなものか.どんな方向に軌道修正をしていけばよいのか.教育・仕事・家族という三領域がきわめて強固で一方向的な矢印で結合し,循環していた従来の日本的社会モデルが破綻するまでのプロセスと要因を分析し,それにかわる新しい社会像をうち出す.「社会を結びなおす」ための見取り図.
2014年06月04日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:366.12〉
日本の労働を世界に問う ILO条約を活かす道
牛久保秀樹/村上剛志
日本の労働者が抱える様々な問題に対して,ILO(国際労働機関)をどう活用しうるのか.非正規労働者の正規化,女性差別の撤廃,大量解雇の撤回,教員の地位の確保,労働者の安全衛生などについて,実際にILO条約を用いながら事態を動かしてきた著者が,数々の実践を紹介.日本が条約の定める国際労働基準を達成することを訴える.
2014年05月08日刊
社会学(国際・メディア)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:369.31〉
文明の渚
池澤夏樹
東日本大震災と原発災害から2年.この間,私たちは何をしてきたのでしょうか.そして,何がわかったのでしょうか.ボランティアとして,また取材者として被災地を歩き,被災者とともに,涙し,悩み,考えてきた作家が,この大災害の意味と原発を生んだ文明について,根底から問い直します.信州岩波講座での講演の記録.
2013年03月06日刊
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:318.6〉
地域再生 逆境から生まれる新たな試み
香坂玲
地域衰退が深刻化しているなかで,自治体と住民,企業が知恵を出し合い,自然環境や伝統文化を大切にした個性的なまちづくりに挑戦する地域が現れている.過疎や財政破綻,あるいは公害や環境破壊など「負の要素」を抱えた八つの地域における再生の取り組み.[カラー写真16頁]
2012年10月05日刊
社会学(国際・メディア)(情報学)〈NDC10版:361.453〉
メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために
白石草
マスコミが信用できないなら,自分たちでメディアをつくろう! インターネット放送局Our Planet-TVを立ち上げ,独自の取材・発表を続ける著者が,激変するメディア状況の意味を読み解き,反貧困を訴える若者や,福島の子どもの健康を守るために立ち上がった親たちなど,多様な人々の情報発信の試みを報告する.
2011年11月08日刊
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:543.5〉
福島 原発震災のまち
豊田直巳
収束の兆しが見えない福島原発事故.数々の紛争地を取材してきた著者は,震災直後から福島に入り取材を重ねる.生活の痕跡を残しながらも人影の消えたまち,放射能汚染や行政の対応に翻弄される住民たち,作業員の語る原発労働の内実…….被災者たちの生の声とともに,原発震災下の実態をカラー写真とルポで描き出す.
2011年08月10日刊
社会学(国際・メディア)(家政・生活科学)〈NDC10版:367.3〉
父親になる,父親をする 家族心理学の視点から
柏木惠子
いま,育児に熱心な父親=「イクメン」が注目されている.しかし実際には,「イクメン」は依然として少数派にすぎず,父親の役割に関する社会の誤解や思いこみも多い.そもそも父親とは何なのか.父親による育児はなぜ必要なのか.父親をすることが家族や男性自身にもたらす意義とは.家族心理学の豊富な研究成果をもとに考える.
2011年06月07日刊
社会学(国際・メディア)(工学(機械・電気・建築))〈NDC10版:543.5〉
今こそ、エネルギーシフト 原発と自然エネルギーと私達の暮らし
飯田哲也/鎌仲ひとみ
世界最悪の事故の一つとなり,いまだ終息のめどが立たない原発災害.この大災厄は,明らかに人災だ.私たちの努力と世界中の英知を結集し,なんとかこの事態を収めよう.そして,自然エネルギーで地域を再生し,安全で公平なエネルギーによる未来をつくりだそう.電力と暮らしは直結している.決めるのは,私達.今こそ!
2011年05月27日刊
社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:159〉
きびしい時代を生きぬく力
香山リカ/江川紹子
出口の見えない不況,きつい人間関係などで悩む人は多い.そのことが,さらに他者を排除していく.このようなきびしい時代を,どのようにして生きぬいていったらいいのか.困難に直面した人達が絶望せずに生き続けたのは,なぜか.人間の心の中の回復していく力とは.誰もが「弱者」になりうる時代に届けたい1冊.
2011年02月08日刊
社会学(国際・メディア)(法律・政治・行政)〈NDC10版:543.5〉
原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
吉岡斉
原子力発電は,「危険」なものから一転,温暖化対策の切り札として「クリーン」なものへとイメージチェンジを遂げた.14基の新設が見込まれ,インドへの輸出が決まり,プルサーマルがはじまる.再処理は,最終処分場は,そして環境負荷は.多くの課題を抱える日本の原発政策およびエネルギー政策を問う.
2011年02月08日刊
社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:371.42〉
いじめ問題とどう向き合うか
尾木直樹
親や教師に告白できずに死に追い込まれる子どもたち──.なぜ,いじめは深刻化するのか.教育現場への競争主義の導入など,急速に変わる子どもや学校の現状を詳細に分析.今日のいじめの実態や学校がいじめを止められない要因などを解明し,「子ども主体の防止策」など,学校や家庭,社会に何ができるのかを具体的に提言する.
2007年03月06日刊
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