タイトル一覧

14 件

《奈良》で絞り込み
30  和気清麻呂 (わけのきよまろ)
平野邦雄 著
道鏡を転落せしめた宇佐神託の一件から、かつて忠臣といわれ、または藤原氏の走狗ともいわれる。しかし最近の卓絶した歴史観では、果して清麻呂を如何に評価するか。本書は、備前の土豪から身を起し、宮廷政治の優れたオルガナイザーとして新時代の開拓者となった清麻呂の風貌と生涯とを、綿密な史料調査によって跡付けられた。
[奈良|平安][政治家|官人]
36  光明皇后 (こうみょうこうごう)
林陸朗 著
華麗な天平文化の頂点に立つ“美貌の皇后”彼女はまた凄惨極りない政争の嵐の中にそびえ立つ存在でもあった。彼女は生来の叡智と仏への深い帰依によって数々の事業をなし遂げるが、公私にわたり人間としての悲喜にも遭遇する。この天平宮廷に生きた一女性を、政治・社会・文化の各方面からダイナミックに描き出したものである。
[奈良][天皇・皇族|女性]
45  坂上田村麻呂 (さかのうえのたむらまろ)
高橋崇 著
渡来系氏族の子孫ながら、征夷大将軍・大納言まで異例の昇進をとげた、征夷の英雄として名高き武将。後世にいたるまで数々の伝説につつまれた、その全生涯を坂上氏の歴史とあわせ克明に描く。城柵跡の発掘調査や木簡・漆紙文書など、注目をあびる最新の研究成果を縦横にとり入れ、旧版を全面的に改稿。新しい古代東北史の叙述をもめざした決定版。
[奈良|平安][武将・将軍]
69  藤原仲麻呂 (ふじわらのなかまろ)
岸俊男 著
正一位太政大臣の身から一転して逆賊の汚名を受け、誅に伏した悲劇の宰相。その波瀾の生涯を時代と共に精彩に描く。藤原氏の嫡流に生まれ聰敏にして学を好んだ仲麻呂は、父の死後政界に乗出し、活躍期はまさに天平の盛時。中国好みの数々の施策を始め、その治績には史上重要なものが多く、奈良朝史解明の秘鍵を握る人物として必読。
[奈良][政治家|官人]
85  桓武天皇 (かんむてんのう)
村尾次郎 著
天皇の伝記は、ともすれば平板な政治史に流れやすい。本書はこれを克服することに力を注ぎ、関係史跡の実地踏査や、史料の新解釈に加えて、多くの通説を打破しつつ、公私にわたる桓武天皇一代の事蹟を叙述した。なかでも陰謀や悲劇、または戦乱を通じて、人間天皇がたどる精神的苦悩は、読者の胸を深くえぐるものがあろう。
[奈良|平安][天皇・皇族]
91  行基 (ぎょうき)
井上薫 著
池溝開発・布施屋設置などの社会事業に尽した行基がなぜ官から弾圧されたのか。藤原広嗣の乱や都うつりの動揺期に大仏が造られたのはなぜか。先に弾圧された彼が、再び官の起用を受け大仏造営に献身したのはなぜか。本書は奈良時代の政治史と行基の伝記との謎を解き、また大野寺の土塔の原形を明らかにし諸問題を解明した。
[飛鳥|奈良][宗教者]
123  佐伯今毛人 (さえきのいまえみし)
角田文衛 著
東大寺の造営に生涯を賭した今毛人は、大伴氏と並ぶ古代名族の出身ながら、その名を知る人は多くないが、当時の官人で彼ほど詳細に履歴のわかる人物は史上稀である。本書は奈良時代の政争史を背景に、その西大寺・怡土城の修築や長岡京造営の功績をもあわせて描き、偉大な人材の地味な生涯に始めて照明を与え全貌を活写した。
[奈良][官人]
129  吉備真備 (きびのまきび)
宮田俊彦 著
学者であり政治家でもあった吉備真備は、奈良時代屈指の著名な人物でありながら、彼に関する直接史料はほとんどない。しかもその生涯には華々しい躍動はなかったけれども、穏健な人柄と、再度の入唐によって得られた該博な学識とは、権謀術数渦巻く平城政界にとって一服の清涼剤であった。厳正な史料分析によるすぐれた真備伝。
[奈良][政治家|学者|官人]
138  道鏡 (どうきょう)
横田健一 著
怪僧か、傑僧か。女帝の寵を一身に集めて法王の位に上り、更に皇位をもうかがうに至った空前絶後の怪人物。当時の呪術の盛行と異常な崇仏の様を描いて、宮廷が魔術園と化していたことを明らかにするとともに、女帝治下の暗闘・陰謀を説いて道鏡登場の背景を解明し、秘術の深奥を衝く。古代史上の大きな謎をときほぐした快著。
[奈良][宗教者|政治家]
144  鑑真 (がんじん)
安藤更生 著
故国においてはすでに高僧と仰がれたが、仏法宣布の雄志を懐き。惨澹たる苦心を重ねて、盲目となりながらも日本に渡る。朝野に迎えられては奈良仏教の興隆に専念、唐招提寺の開山となる。日本文化に大感化なした唐名僧の偉大な事績とその生涯。鑑真研究の第一人者が、中国側の史料をも縦横に駆使、蘊蓄を傾けて多年の研鑽を披瀝した絶讃の名著。
[奈良][宗教者]
205  藤原不比等 (ふじわらのふひと)
高島正人 著
国の将来をになう政治家となるため、父鎌足によって幼少のころより英才教育を受けた稀代の大政治家。大宝・養老律令の編纂をはじめ、銭貨の鋳造、年号の使用、文字・学問の普及など、その高邁な識見と卓越した指導力によって律令政治の実施に尽力する。また皇室との姻戚関係を深め、藤原氏繁栄の礎を築く。不比等の政治と生涯を描く本格的伝記。
[飛鳥|奈良][政治家|官人]
214  長屋王 (ながやおう)
寺崎保広 著
奈良時代の皇族政治家。政府の首班として権勢を振るうが、藤原氏の陰謀によって自尽に追込まれる。文化・知識人としても勝れ、和銅経・神亀経を残す。なぜ「長屋王の変」は起きたのか。邸宅跡の発掘に立会った著者が、出土した大量の木簡や資料を基に政変の真相を探り、王家の生活を復元。これまでの研究史と最新の研究成果を活かして生涯を描く。
[飛鳥|奈良][政治家|天皇・皇族]
255  県犬養橘三千代 (あがたのいぬかいのたちばなのみちよ)
義江明子 著
奈良朝に政界で活躍した女官。少女の時より、天武から聖武までの歴代天皇に側近として仕える。特に元明女帝との強い絆と卓越した資質で比類ない政治力を培い、夫藤原不比等の政治基盤を固め、子の橘諸兄、光明子らの政治的地位を確立させた。女帝が即位し、貴族女性の政治的活躍が求められた時代、新興氏族の藤原・橘氏の繁栄の基盤を築いた生涯。
[飛鳥|奈良][官人|女性]
259  山上憶良 (やまのうえのおくら)
稲岡耕二 著
奈良時代の歌人。大宝の遣唐時、無位無姓にして遣唐少録(しようろく)に抜擢されるが、それ以前の経歴は分からない。帰国後、伯耆守(ほうきのかみ)、令侍東宮(れいじとうぐう)となるが、類稀な歌才を発揮するのは最晩年の筑前守任官後のことである。大宰帥(だざいのそち)大伴旅人(たびと)との短くも濃密な交流から生まれた『万葉集』の作品群を読み解き、人間の情や生老病死と向き合う独自の作風と貴き生涯を追う。
[飛鳥|奈良][官人|文化人]
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