タイトル一覧

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《安土桃山》で絞り込み
淀君 (よどぎみ)
桑田忠親 著
悲運の戦国大名の家に生を受け、父母を滅ぼし弟を串刺しにした仇敵信長の部将秀吉の愛妾となり、秀頼を生んでその寵を一身に集め、太閤なき後は落日の大坂城に君臨して家康の前に節を屈せず、愛児とともに自滅して果てた勝気な女性。本書は著者の多年渉猟の史料による脚色ぬきのその生涯。興味は却って稗史や戯曲にもまさる。
[安土桃山|江戸][その他|女性]
13  伊達政宗 (だてまさむね)
小林清治 著
奥羽の覇者“独眼竜”として、その勇名は世間周知のところ。それだけに伝説は伝説を生んで、政宗の正しい伝記は極めて少ない。本書は厳密な史料批判と透徹した理論構成とによって、その70年の生涯を余すところなく論述している。秀吉・家康との外交折衝、仙台藩の経営、南蛮への遣使など彼の生涯は多端にして多彩である。
[安土桃山|江戸][武将・将軍|大名]
27  明智光秀 (あけちみつひで)
高柳光寿 著
謀叛人といえばまず光秀が挙げられる。ところがその光秀に関する伝記は従来全くなかった。本書は彼の出自から死に至るまでを一貫して始めて書かれた伝記である。高い教養と理性に恵まれながら、彼はなぜ主君弑逆の挙を敢えてしたのか。著者は道徳史観を排し、戦国武将の心裡を解剖して始めてこの謎を解く。
[安土桃山][武将・将軍]
41  藤原惺窩 (ふじわらせいか)
太田青丘 著
その門に林羅山や松永尺五らの俊秀を生み近世朱子学の開祖となった藤原惺窩は、初め五山文学から出た禅僧であり、その十一代前の先祖は藤原定家であった。そうした血筋と環境が織り成したのが彼の儒学・国学・歌学をうって一丸とする文(ふみ)の学であった点を解明し、今日の細分化に過ぎる学術への一つの反省材料としようとしたのが本書である。
[安土桃山|江戸][学者]
49  島井宗室 (しまいそうしつ)
田中健夫 著
島井宗室は博多を代表する豪商であり、織豊政権をめぐる大名・商人・農民などの人間関係の曼陀羅模様の中でも、その生涯は異彩を放っている。商人的才腕と茶人的天分とを発揮して遠く海外にまで活躍した行動記録は、広く新しい史料蒐集とその綿密な検討とによってはじめて正確に描き出されたもの。本叢書中には特異な人物である。
[戦国|安土桃山|江戸][商人|文化人]
57  千利休 (せんのりきゅう)
芳賀幸四郎 著
〝茶聖〟千利休の生涯を厳密な史料批判と、鋭い洞察とをもって、時代背景の中に描き出しているばかりでなく、古来のなぞとされる利休切腹の真相に対して、俗説を排し独創的な解釈を施した。歴史家であり茶人でありかつ禅者である著者の、多年にわたる研究成果であり、利休伝の決定版というべきもの。茶道関係者にも必読の書である。
[戦国|安土桃山][文化人|商人]
103  長宗我部元親 (ちょうそがべもとちか)
山本大 著
戦国争乱の中で南国土佐の一僻村から起り、四国制覇を成し遂げた元親は、中央への進出を望んだがならず、秀吉の麾下に属してからは近世封建体制確立への努力を傾けた。戦乱の中にも文化的教養を身につけたが、その伝記は軍記物に伝えられる以外あまり知られていない。『百箇条』『地検帳』など正確な史料に基づく元親の生涯。
[戦国|安土桃山][武将・将軍]
133  前田利家 (まえだとしいえ)
岩沢愿彦 著
加賀百万石の藩祖前田利家の実録。信長・秀吉政権の成立と展開に密着しつつ、幸運に乗って自らを開拓する勇気と才能、誠実と機智とを具え、変転する動乱の世に、順調な境遇を保って生涯を閉じる。本書は稗史や巷説に惑わされず、あくまで基礎史料を忠実に踏まえ、豊臣政権の側面を叙して、利家の真面目を描き出す。新装版は、新史料により加筆し、異説の多いその出生年次を解きあかした。
[戦国|安土桃山][武将・将軍]
139  大友宗麟 (おおともそうりん)
外山幹夫 著
北九州地方の雄族、大友氏は宗麟の時代には領国が六ヵ国に及ぶ有力な戦国大名であり、有馬・大村氏とともに、わが国最初の遣欧使節をローマ法王に派遣したキリシタン大名としても著名である。本書は、その領国支配体制、キリスト教保護、対外貿易などを解明するとともに、島津氏に攻略されて衰微した、宗麟波瀾の生涯を豊富な史料を駆使して描く。
[戦国|安土桃山][武将・将軍|文化人]
142  石田三成 (いしだみつなり)
今井林太郎 著
関ヶ原の戦に一敗地に塗れ、ついに再起し得なかった三成の末路は悲愴である。秀吉の奉行として縦横の才腕を振っただけに、敵も多く、秀吉の死後はむしろ逆境に追いやられた。豊家の恩顧と、家康打倒との交錯したその心境はどうであったか。本書は四十年の波瀾に富んだ生涯を、正確な史料を通してダイナミックに描き出した。
[安土桃山][武将・将軍]
164  安国寺恵瓊 (あんこくじえけい)
河合正治 著
豊臣秀吉の天下統一を授けたものに僧侶安国寺恵瓊があることを知る人は少ない。東福寺の住持で一方伊予六万石の大名になった幅の広い人生を持ち、毛利氏の外交僧として敏腕を揮い、転換期を泳ぎながら、ついに関ヶ原の役に石田三成・小西行長らとともに西軍の主謀者として処刑される波瀾の一生を、確実な史料によりその全貌を描く。
[安土桃山][宗教者|政治家]
170  高山右近 (たかやまうこん)
海老沢有道 著
貧しい人々の葬儀に自らその棺をかついだ大名。利休七哲の一人として、また茶人としても令名のあった大名。強要されても改宗を肯んぜず、封地を擲って殉教を望み、ついに家族もろとも国外に追放されたキリシタン大名の崇高にして聖なる生涯の伝記。独裁専制の時代にこのような人物が存したことは、日本人の誇りとするに足ろう。
[安土桃山|江戸][武将・将軍|文化人]
182  足利義昭 (あしかがよしあき)
奥野高広 著
義昭は室町幕府最後の、しかも織田信長に擁立されのち追われた悲劇の将軍である。古いものと新しいものとが交替した変革の時代に、陋固としてその伝統を墨守しようとあせりつつも、ついに時代の波に押し流されて諸国を流浪する。本書は封建制度と、室町幕府の沿革から説き起し、巧みな筆致で、義昭とその周辺を追求する迫力のある好著。
[室町|戦国|安土桃山][武将・将軍]
202  真田昌幸 (さなだまさゆき)
柴辻俊六 著
安土桃山時代の深謀に富んだ智将。初め信玄に仕えたが、武田氏滅亡後は徳川家康に属し、信濃国小県郡・上野国沼田領を勢力下に収めて大名となった。家康と対立後は次男幸村と共に豊臣秀吉に仕え、「表裏比興の者」と評されながら、織豊期を必死に生き抜く。その処世術と事跡を検証し、領主権力の拡大と闘争過程を解明して実像に迫る、初の伝記。
[戦国|安土桃山|江戸][武将・将軍]
220  立花宗茂 (たちばなむねしげ)
中野等 著
九州柳川藩の祖。大友宗麟配下の一武将から豊臣秀吉によって大名に取り立てられる。関ヶ原の敗戦で浪人となるが、徳川秀忠の下、再び大名として返り咲き、晩年家光に重用された。従来、軍記による武勇伝が流布してきたが、一次史料を駆使し生涯を描いた初の伝記。戦国大名島津氏らとの抗争、加藤清正や細川氏との交流なども浮き彫りにする。
[安土桃山|江戸][武将・将軍|大名]
221  片桐且元 (かたぎりかつもと)
曾根勇二 著
若くして豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる。後年、秀吉の子秀頼の家老と徳川方の「国奉行」を兼ね、大坂の陣を前に二大勢力の板挟みとなった。苦悩する悲劇の老臣という印象があるが、歴史上の真相は果してどうか。従来の忠・不忠論にとらわれず史実を検討し、武将としてよりむしろ事務官僚的にさえ見える実像を浮彫りにする。
[安土桃山|江戸][武将・将軍]
265  織田信長 (おだのぶなが)
池上裕子 著
桶狭間の戦いから本能寺の変まで、一生涯みずからの支配領域(分国)拡大の戦争に明け暮れる。強い主従意識のもとに家臣を指揮・統制し、抵抗勢力には残虐な殺戮に走り鬱憤を散じた。天下統一に邁進した革命家のごとく英雄視する後世の評価を再考。「天下布武」の意味を問い直し、『信長公記(しんちょうこうき)』や信長発給文書などから浮かび上がる等身大の姿を描く。
[戦国|安土桃山][武将・将軍]
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