約2800種類の季語を四季と属性で分類した歳時記。鑑賞のヒント付き例句と関連季語が特長
四季の移り変わりの中から生まれた、日本のこころともいうべき季語。その季語を、読んで、眺めて、調べて、楽しむ、最新にして最大級の歳時記です。
人間の暮らしは、昔も今も自然と切り離すことはできません。暮らしの様式がどう変わろうと、日本に四季のあるかぎり、動植物の世界にも人間の暮らしにも、けっして変わらない基盤というものがあります。そんな環境のなかで、明日に向かって生きてゆく私たちのために編纂されたのが、この『日本の歳時記』なのです。
最大の特色は、歳時記初となる、鑑賞のヒント付き例句と、関連季語表示です。
例句の読みや背景などがよくわかる鑑賞のヒントが、すべての例句についています。俳句初心者でも、名句が存分に鑑賞できます。
また、ひとつの季語から別の季語へと興味が広がる関連季語表示が充実しています。索引を引く手間もなく、桜→花見、夜桜……といった、関連する季語がわかります。
日本の季節の言葉と俳句を愛する方にぜひ活用していただきたい歳時記です。
ジャパンナレッジ版では、検索だけでなく、「春・夏・秋・冬・新年」からなる属性を「時候」「天文」「地理」など6種類の分類でそれぞれ区分した「総目次」から、目的の季語や興味のある言葉を引くことも可能です。
俳句をつくる人たちの句作のよすがになるだけでなく、日本の豊かな季節や風土をさらに深く理解することができます。
編集委員/宇多喜代子・西村和子・中原道夫・片山由美子・長谷川 櫂