1. 長良川画像
日本大百科全書
糸貫いとぬき川などをあわせたのち、羽島はしま市南端から木曽きそ川と並んで伊勢いせ湾に注ぐ。木曽川、長良川、揖斐いび川の木曽三川のなかでは、もっとも上流まで川沿い
2. 長良川
世界大百科事典
の主張は平行線のまま終了,河口堰は完成し,5月末に運用が開始された。高橋 百之 歴史 古くは長良川の主流は,上流郡上川が山県(やまがた)郡の中屋から西流して伊自
3. ながら‐がわ[‥がは]【長良川】
日本国語大辞典
岐阜県中央部を流れる川。岐阜県北西部の大日ケ岳に源を発し、吉田川、板取川などの支流を合わせて濃尾平野を流れ、羽島市の南部で木曾川と並行して三重県桑名市で伊勢湾に
4. ながらがわ【長良川】
国史大辞典
小瀬(関市)、中河原・鏡島(岐阜市)などは賑わった。尾張藩は長良川を下る材木筏と上流から下流に送られる舟荷・荷舟数を把握し役銀を徴収するため長良川役所を置いた。
5. ながらがわ【長良川】岐阜県:総論
日本歴史地名大系
岐阜女子短大の南で締切られ、長良川は現在の河道にほぼ固定された。なお当川の小支川に境川と荒田川があり、両川流域は長良川との合流点に逆水樋門が設置されるまでは、長
6. ながらがわ【長良川】三重県:桑名郡
日本歴史地名大系
流、伊勢湾に流入する。幹川流路延長は一五八キロ。三重県内のうち、通常名四国道の揖斐長良川大橋付近までを長良川、それより下流は揖斐川とよんでいる。明治二〇年(一八
7. 長良川(ながらがわ)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 1162ページ
8. 長良川鵜飼 (見出し語:長良川)
古事類苑
産業部 洋巻 第1巻 408ページ
9. 長良川河口堰
日本大百科全書
岐阜県郡上ぐじょう市高鷲たかす町から濃尾平野を貫流して三重県桑名市長島町で伊勢湾に注ぐ長良川(全長約160キロメートル)の河口から5.4キロメートルの地点(左岸
10. 長良川の鵜飼[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
平安時代からの伝統を受け継ぐ長良川ながらがわの鵜飼うかい。岐阜市の夏の風物詩の一つである。写真は「つなぎ鵜飼」とよばれる漁法で、篝火かがりびのもと、風折烏帽子か
11. ながらがわやくしょあと【長良川役所跡】岐阜県:岐阜市/中河原新田村
日本歴史地名大系
[現]岐阜市湊町 長良川左岸、江戸時代に中河原新田村内にあった川役所。元禄一一年(一六九八)の長良川湊絵図(村瀬家蔵)によれば、長良川が分流する地点直前の左岸に
12. なから川(著作ID:392836)
新日本古典籍データベース
ながらがわ 俳諧長良川 有琴(ゆうきん) 編 俳諧 享保一四序
13. あいどむら【相戸村】岐阜県:郡上郡/美並村
日本歴史地名大系
[現]美並村三戸 相戸 長良川左岸、南下流は三日市村。正保郷帳に村名があり、田方三九石余・畑方三八石余。宝暦六年(一七五八)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数
14. あいばしりむら【鮎走村】岐阜県:郡上郡/高鷲村
日本歴史地名大系
[現]高鷲村鮎立 長良川右岸、標高五〇〇メートルほどの山地に位置し、北は大洞谷・小洞谷・古屋谷をさかのぼって大日ヶ岳(一七〇八・九メートル)に連なり、西は白川街
15. あかいけいせき【赤池遺跡】岐阜県:郡上郡/美並村/赤池村
日本歴史地名大系
[現]美並村山田 赤池 長良川が屈曲する右岸に形成された河岸段丘に位置する縄文遺跡。長良川鉄道郡上赤池駅の北西四〇〇メートル。昭和四九年(一九七四)に発掘調査が
16. あかいけむら【赤池村】岐阜県:郡上郡/美並村
日本歴史地名大系
[現]美並村山田 赤池 長良川右岸にあり、上流対岸は三日市村、下流は高原村。慶長郷帳に村名があり、高一〇七石。正保郷帳では杉原村とともに記され、田方七二石余・畑
17. あかなべのしょう【茜部庄】岐阜県:岐阜市/旧厚見郡地区
日本歴史地名大系
七坪・一三坪・一九坪を東端としていたという(前掲永治二年解案)。厚見郡の条里の起点は、一条が長良川付近、一里が現岐阜市日置江付近と思われ、北から南へ一条・二条、
18. あきえむら【秋江村】岐阜県:海津郡/海津町
日本歴史地名大系
[現]海津町秋江 成戸村の南、長良川右岸に立地し、西は東大江川を挟んで草場村。「新撰美濃志」は「神鳳鈔」の尾張国内にみえる内宮と注された「秋吉御薗」を当地に比定
19. あくたみかし【芥見河岸】岐阜県:岐阜市/旧山県郡・各務郡地区/芥見村
日本歴史地名大系
[現]岐阜市芥見町屋 郡上川(長良川)筋の川湊で、町屋河岸ともいう。上流筋に中屋と小瀬(現関市)、下流筋に日野・長良・河渡などの川湊があるが、当河岸は長良河岸に
20. あくたみごう【芥見郷】岐阜県:美濃国/各務郡
日本歴史地名大系
「各務原市史」もそれに倣っている。郷の西端、長良川を望む地に式内社伊波乃西神社があり、さらに隣接して日子坐皇子(開化天皇の子)のものと伝える墓がある。また東山道
21. あくたみむら【芥見村】岐阜県:岐阜市/旧山県郡・各務郡地区
日本歴史地名大系
各務郡の北西端に位置し、広い村域の北西部で長良川と武儀川が合流する。「和名抄」記載の各務郡芥見郷の遺称地で、中世は芥見庄として推移する。村内を郡上街道が通り、郡
22. あぐりごう【安群郷】岐阜県:美濃国/郡上郡
日本歴史地名大系
しかし「日本地理志料」の説は、西和良村が飛騨川水系の和良川筋にあるのに対し、下川村・嵩田村は長良川流域の下川筋にあり、また両地区は山系によって隔てられており、一
23. あげもんちょう【上ヶ門町】岐阜県:岐阜市/岐阜町
日本歴史地名大系
西の町並。北を長良川が南西流し、東は七曲町、西は岐阜町惣構堤を越えて忠節村・明屋敷新田村に至る。岐阜町四四町の一。岐阜町の西町口にあたり、西ノ町口・上ヶ門口とも
24. 足半
世界大百科事典
いた足半を,敵の首をとってきた金松又四郎に下賜したといい,そのときの足半が今に遺存している。長良川の鵜匠が履く足半は三角形で,より多く指が接地するようくふうされ
25. あたげむら【安毛村】岐阜県:美濃市
日本歴史地名大系
[現]美濃市安毛 長良川とその支流板取川との合流点南側に位置する山方の村。南は前野村。慶長郷帳に「あたげ村」とみえ、村高一一八石余。元和五年(一六一九)幕府領か
26. あつみぐん【厚見郡】岐阜県:美濃国
日本歴史地名大系
加納城下町とに分極していた。岐阜町は諸物資の集散地として繁栄し、隣接する中河原新田村には長良川舟運をつかさどる長良川役所、古屋敷新田村には献上鮎鮨をつくる御鮨所
27. 厚見郡岐阜町絵図(町絵図)[文献解題]岐阜県
日本歴史地名大系
金華山下に広がる町内や周辺の村方に成立した町筋を記載し、町名を示しており、尾張藩岐阜奉行所・同長良川役所などもみられる。 複製 「岐阜県史」史料編近世四付録
28. あなぼらむら【穴洞村】岐阜県:郡上郡/高鷲村
日本歴史地名大系
[現]高鷲村大鷲 長良川右岸の山地で、南は白川街道で中切村に、南東は長良川を隔てて向鷲見村。正保郷帳によれば田方九石余・畑方四九石余。宝暦六年(一七五六)の郡上
29. 油坂峠
世界大百科事典
阜県郡上(ぐじよう)市の旧白鳥町の境にある峠。標高750m。九頭竜川の上流穴馬(あなま)谷と長良川の上流上ノ保(かみのほ)川の谷を結び,古くから大野と白鳥間の重
30. あぶらさかとうげ【油坂峠】岐阜県:郡上郡/白鳥町
日本歴史地名大系
白鳥町向小駄良と福井県大野郡和泉村とを結ぶ県境の峠。越美山脈にかかり標高七八〇メートル、長良川の支流向小駄良川の水源である。当峠から向小駄良への道は急坂であった
31. あぶらじましんでん【油島新田】岐阜県:海津郡/海津町
日本歴史地名大系
[現]海津町油島 金廻村の南、長良川右岸に立地する。伊勢国桑名郡に属し、天保郷帳では西の江内村の枝郷となっている。宝暦治水工事のうちの難工事である油島締切工事で
32. あゆ‐ずし【鮎鮨】
日本国語大辞典
〔名〕塩、酢に漬けた鮎の腹に、飯を詰めて作った鮨。江戸時代に最も知られたのは、尾張藩のもので、自領長良川の鵜飼(うかい)で獲れた良型の鮎を材料とした。幕府や禁裏
33. あらたがわ【荒田川】岐阜県:岐阜市/旧厚見郡地区
日本歴史地名大系
岐阜市南西部を西流し、日置江で長良川に合流する。全長六・四キロ。古くは百曲川とも称され、「木曾川概況」に「水源美濃国金華山ヨリ発シ下奈良村ニテ長良川ニ会ス」とあ
34. 安八[町]
世界大百科事典
岐阜県南西部,安八郡の町。人口1万5271(2010)。町の東西を長良川,揖斐(いび)川が流れ,三角州が町全域を占める。古くから水害に悩まされたが,住民は輪中堤
35. あんぱち【安八】
日本国語大辞典
岐阜県の南西部の郡。長良川・揖斐(いび)川の流域にある。古くは「あはち」「あはちま」といい、安八磨・味蜂間などと書いた。*二十巻本和名類聚抄〔934頃〕五「美濃
36. あんぱちぐん【安八郡】岐阜県
日本歴史地名大系
たため、現在の安八郡は南部の輪之内町・安八町・墨俣町と北部の神戸町に分断される。南部の三町は長良川の右岸、揖斐川の左岸の輪中地帯に位置し、東は岐阜市・羽島市、西
37. あんぱちちょう【安八町】岐阜県:安八郡
日本歴史地名大系
面積:一八・三四平方キロ 安八郡の中央部に位置し、東は長良川を隔てて羽島市、西は揖斐川を隔てて大垣市、南は輪之内町、北は墨俣町と本巣郡穂積町・巣南町に接する。明
38. いくしごう【生櫛郷】岐阜県:美濃国/武藝郡
日本歴史地名大系
本地理志料」など)。中有知地区は長良川左岸にあり、南に連なる現関市の長良川左岸部を郷域に含める見解がある(大日本地名辞書・日本地理志料)。しかし中世以前の長良川
39. いくしむら【生櫛村】岐阜県:美濃市
日本歴史地名大系
[現]美濃市生櫛 長良川左岸に位置し、東は松森村、下有知村(現関市)。生串・猪串などとも記し、村は上下に分れる。当村辺りの長良川は流路をしばしば変え、中世以前は
40. いけじりむら【池尻村】岐阜県:関市
日本歴史地名大系
[現]関市池尻 湾曲流する長良川右岸にあり、東から南の対岸は下有知村・小瀬村。武儀郡に属し、白鳳期の弥勒寺跡がある。村名の由来を「新撰美濃志」は「池水の流れ出る
41. いけのうえむら【池之上村】岐阜県:岐阜市/旧厚見郡地区
日本歴史地名大系
県明神にあたるとされる(新撰美濃志)。かつては長良川の堤防上に位置し、欅の森の中にあった藤を神木としていたというが、昭和一二年(一九三七)長良川の改修工事に伴い
42. 十六夜日記(中世日記紀行集) 276ページ
日本古典文学全集
「心さへ結ぶの神や作りけむとくるけしきも見えぬ君かな」(詞花・恋上 能因)。解消せぬ恨み。為氏との確執をさす。長良川。安八郡墨俣町東部を流れる辺りでの称。マサキ
43. いしがめしゃいせき【石亀社遺跡】岐阜県:郡上郡/美並村/大矢村
日本歴史地名大系
[現]美並村大原 大矢 長良川左岸、北西へ下る河岸段丘の緩斜面に位置し、石亀社の周囲約二〇〇平方メートル。昭和四九年(一九七四)発掘調査が行われ、縄文時代後期・
44. 石本美由起[約4000曲の歌謡曲作品を残した作詞家、死去]
情報・知識 imidas
美空ひばりの「港町十三番地」「悲しい酒」など約4000曲の作品を手がけ、83年の「矢切の渡し」、84年の「長良川艶歌」では日本レコード大賞2年連続受賞。日本音楽
45. いしもと-みゆき【石本美由起】
日本人名大辞典
「憧れのハワイ航路」「悲しい酒」などおおくのヒット曲をつくる。58年の「矢切の渡し」,59年の「長良川艶歌」で連続日本レコード大賞。平成元年日本音楽著作権協会理
46. いじらがわ【伊自良川】岐阜県:岐阜市/旧方県郡・本巣郡地区
日本歴史地名大系
山県郡南西部から岐阜市北西部を流れる長良川の支流。山県郡伊自良村の西北端釜ヶ谷山を源として南流し、同村長滝で伊自良湖を形成、さらに南流して同郡高富町の西端をかす
47. 伊勢国
世界大百科事典
四日市,若松,白子,津,大湊などの港湾を結んで発達した。河川交通は北勢の木曾,揖斐(いび),長良川で盛んだったが,中勢以南では平坦で便利な陸路に恵まれていたため
48. 伊勢平野
世界大百科事典
堤と後背湿地をもつ沖積平野が南北に連なり,山麓の段丘や扇状地群と接している。北端には木曾川,長良川によって形成された輪中地帯,揖斐(いび)川の三角州,鈴鹿川,岩
49. 板取川
日本大百科全書
長良川ながらがわの一支流。岐阜・福井県境の平家岳へいけだけ(1442メートル)に水源をもち、岐阜県関市板取、同市洞戸ほらど地域内を南流し、さらに美濃みの市牧谷ま
50. いたどりがわ【板取川】岐阜県:武儀郡
日本歴史地名大系
長良川の支流で、全長五二・八キロの一級河川。流域面積は三一三平方キロ。牧川ともいう。板取村北西端の左門岳(一二二三・六メートル)東麓に源を発し、日永岳・明神山・