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富士山(日本大百科全書(ニッポニカ))
山梨・静岡両県にまたがる、玄武岩を主とする成層・円錐火山。かつての富士火山帯の主峰であるが、全国最高の標高(3776メートル)と美しい容姿のために、古来、日本の象徴として仰がれ、親しまれ、海外にもよく知られる活火山。その傾斜は山頂部で32~35度
白露(日本国語大辞典)
(草木においた露が白く光って見えるところから)露。白く見える露。《季・秋》*万葉集〔8C後〕二〇・四三一二「秋草におく之良都由(シラツユ)のあかずのみあひ見るものを月をし待たむ〈大伴家持〉」*古今和歌集〔905〜914〕春上・二七「浅緑いとよりかけて白露を珠にもぬける春の柳か〈遍昭〉」
サクラ(桜)(日本大百科全書(ニッポニカ))
バラ科の落葉高木または低木で、おもに北半球の温帯と暖帯に分布する。サクラ属のうち、スモモ、モモ、ウメ、ニワウメ、ウワミズザクラなどの亜属を除いたサクラ亜属のものを一般にサクラと称し、花の美しいものが多く、日本の花の代表として外国にも知られている
(日本大百科全書(ニッポニカ))
地球のただ一つの自然の衛星。地球にもっとも近い天体である。▲月の観測 月の観測には、その性状に関する観測と、運動に関する観測がある。性状に関する観測の歴史は3期に分けて考えられる。第1期は太古から1610年にガリレイが望遠鏡を使って月を観測する前までの期間である
ネコ(猫)(日本大百科全書(ニッポニカ))
広義には哺乳綱食肉目ネコ科に属する動物の総称で、狭義には家畜化されたイエネコFelis atusをさす。普通、欧米では前者の、日本では後者の意味で用いられることが多い。ネコ科の動物は肉食性で、食肉目のなかで、獲物をとらえるのにもっとも高度に特殊化している
エルニーニョ(日本大百科全書(ニッポニカ))
南アメリカのペルー、エクアドル沖で数年に一度、熱帯系の温暖水が突入する海洋の現象。この海域は南大洋(南極海)から北上する寒流のペルー海流(フンボルト海流)が流れており、また岸近くの冷たい湧昇(ゆうしょう)流もあって水温は低い。
黄砂(日本大百科全書(ニッポニカ))
中国大陸奥地のオルドス、ゴビなどの砂漠の砂が強風に舞い上げられ、上空の偏西風に流されて海を渡り、日本にまで飛んでくる現象。沖縄では赤霧という。黄砂は西日本ほど多い。そして同じ九州でも、長崎県五島地方は年間平均10日間は黄砂をみるが、九州東岸では2日間である。
ハリケーン(日本大百科全書(ニッポニカ))
北大西洋および北太平洋東部で発生する発達した熱帯低気圧。性質は台風と同じである。世界気象機関(WMO)では、この地域の熱帯低気圧のうち最大風速が毎秒32.7メートル(64ノット)以上のものをハリケーンとよび
秋雨前線(日本大百科全書(ニッポニカ))
9月前半から10月前半に日本の南岸沿いに現れる停滞前線。秋霖(しゅうりん)前線ともいう。真夏の亜熱帯高気圧が南へ遠ざかり、日本海や北日本へ張り出してきた寒帯高気圧との境にできる前線で、成因や性質は梅雨前線によく似ているが
梅雨前線(日本大百科全書(ニッポニカ))
6月から7月の梅雨期に日本の南岸にほぼ定常的に発生し、ぐずついた天気をもたらす前線。停滞前線の一種で、成因や性質は秋雨(あきさめ)前線に似る。オホーツク海気団と小笠原(おがさわら)気団の間に形成され、寒帯前線の一種でもある。
サイクロン(日本大百科全書(ニッポニカ))
インド洋に発生する発達した熱帯低気圧。性質は台風と同じである。世界気象機関(WMO)では、この地域の熱帯低気圧のうち最大風速が毎秒32.7メートル以上(風力12)のものをサイクロンとよぶが、日本の台風の基準と同じ最大風速が毎秒17.2メートル以上(風力8以上)のものをさすことも多い。
熱帯低気圧(日本大百科全書(ニッポニカ))
広義には熱帯地方で発生する低気圧。狭義には最大風速が風力7以下の熱帯地方で発生する低気圧。最大風速が風力8以上(毎秒17.2メートル以上)の熱帯低気圧を日本では台風という。1952年(昭和27)以前は熱帯性低気圧と性の字を入れ
温帯低気圧(日本大百科全書(ニッポニカ))
中緯度または高緯度で発生する低気圧。周りに比べて気圧が低くなっていて、その中心に向かって風の吹き込んでいるところが低気圧である。低気圧のうち、熱帯の洋上に発生するものを熱帯低気圧という。熱帯低気圧以外のものは普通は単に低気圧とよばれるが
台風(日本大百科全書(ニッポニカ))
北太平洋西部の熱帯の海上で発生・発達し、日本列島・フィリピン諸島・アジア大陸南部などに襲来して大きな被害をもたらす熱帯低気圧。熱帯低気圧はいくつかの限られた熱帯の海域で発生し、それぞれ特有の名前がついているが、そのうち東経180度より西の北太平洋にある熱帯低気圧はその域内の最大風速によって分類されている。
アントシアン(日本大百科全書・改訂新版世界大百科事典)
植物色素の一群で、赤、青、暗紫色などを呈する花や葉、果実などの色素のこと。ギリシア語のanthos(花)+cyanos(青い)の意味から命名され、花青素(かせいそ)ともよばれた。基本構造として2個のベンゼン環が3個の炭素で結ばれた炭素骨格をもち、フラボノイド色素群に含まれる。
菌糸(改訂新版・世界大百科事典)
真菌植物の本体(栄養体)を構成する分枝した細い糸状体を菌糸といい,その集まりを菌糸体myceliumという。菌糸は先端生長によって伸長し,栄養分となる有機物があり,適当な湿度や温度などの良好な外的条件が続くかぎりいつまでも生長する。隔壁がなく多核体をなすもの(接合菌類)と
子実体(改訂新版・世界大百科事典)
担胞子体sporophoreともいう。菌類において,胞子が形成される部分が集合して塊状となったもの。いわゆるキノコは大型でよく目だつ子実体である。子囊菌類の子実体は子囊果ascocarpといい,一群の子囊を2核性の菌糸(造囊糸)と単相の菌糸が幾重にもとりまいた構造をなしている。
キノコ(きのこ)(日本大百科全書(ニッポニカ))
菌類が形成する大形の子実体(胞子をつくる器官)に与えられた一般的な用語で、「木の子」の意味から生まれた。菌、茸、蕈などもキノコを意味して用いられるが、いずれも訓で「たけ」とも読み、音はキン、ジョウ、ジンである。菌は、現在では菌界を構成する菌類を意味するが、元来はキノコ
やま‐せ【山背】(日本国語大辞典)
山を越えて吹いてくる風。また、夏、東北地方の太平洋岸に吹く冷涼な北東風。《季・夏》(1)本来、山の向こうから吹いてくる風のことで、山背の漢字表記がなされ、語源説では「セ」を風とみるものが多い。(2)地方によって風向や付随する意味も様々である。この語が風名の中でも比較的有名なのは、方言の分布地域の広さのほか
宝登山(日本歴史地名大系)
町境にそびえ、標高四九七・一メートル。山麓には宝登山神社・玉泉(ぎよくせん)寺、山頂には宝登山神社奥宮があり、古くから信仰の山であった。山名の由来は、弘法大師が山頂に宝珠の翻るのをみて名付けたとか、凹地・窪地をあらわすホドに因むなどといわれる。
地球(日本大百科全書(ニッポニカ))
地球とは 地球は太陽系に属する惑星の一つである。酸素をもちかつ宇宙線の侵入を食い止める大気に囲まれ、さらに水をもつために生物の繁栄をそこに生んでいる。そのような天体はほかに知られていない。地球は質量にして木星、土星、海王星、天王星に次ぐ大きさをもつ。太陽から約1億5000万キロメートル(1天文単位)の平均距離を保ち
太陽系(日本大百科全書(ニッポニカ))
太陽系の構成天体 私たちの太陽系は太陽を中心とし、その重力場内で運動する惑星、衛星、小惑星、彗星、隕石、さらには固体微粒子などの階層の異なる天体(粒子)集団からなっている。太陽系全質量の99.87%は太陽が担い、残りの0.13%のほとんどは惑星が占めている。次に質量の多いのが彗星で、全体の約30万分の1と推定されている。
銀河系(日本大百科全書(ニッポニカ))
太陽が属する銀河。宇宙に多数ある銀河galaxyの一つであるが、われわれの太陽が属する銀河ということで、他と区別して英語ではgalaxyのgを大文字で書き、theやourをその前につける。これに対応して、日本語では銀河ではなく「銀河系」とよぶことにしている。英語のMilky Way Galaxyに対応する「天の川銀河」とよばれることもある。
太陽(改訂新版・世界大百科事典)
天体としての太陽 太陽系の中心に位置し,地球にもっとも近い恒星。平均的な恒星の一つであり,スペクトル型G2型の主系列星に分類される。太陽系の総質量の99.9%を占め,惑星その他の多くの太陽系天体を従えている。その放射する光や熱や風は惑星その他に種々な影響を与え,惑星の大気を作り
シバザクラ(日本大百科全書(ニッポニカ))
ハナシノブ科の多年草。アメリカ東部原産で、英名はモス・フロックス。茎は低く5~10センチメートル、地面をはうようにして広がり、よく枝を密生し、初めは軟毛をつけるが基部は木質化する。葉は常緑で堅く、披針形または針状で長さ約1センチメートル。3~5月、葉腋または枝先に桃紅色で
御嶽山(日本大百科全書(ニッポニカ))
長野・岐阜県境にそびえる複式の成層火山。木曽御嶽ともいう。中央火口丘の剣ヶ峰(けんがみね)が最高峰で標高3067メートル。外輪山(摩利支天山、継母岳)、寄生火山(継子岳、三笠山)、噴火口跡(一ノ池~五ノ池)などが南北に連なり、これらを総称して御嶽山とよぶ。頂上周辺の一ノ池
くぬぎ 【櫟・橡・櫪・椚・椢】(日本国語大辞典)
ブナ科の落葉高木。本州、四国、九州の山野に生え植林もされる。幹は高さ一五メートル、径六〇センチメートルにもなる。樹皮は深く縦に裂け、若枝には褐色毛を密布する。葉は柄があり互生し長さ八〜一五センチメートルの長楕円形で、縁は芒(のぎ)状に鋭く切れ込む。
つばき 【椿・海石榴・山茶】(日本国語大辞典)
(1)ツバキ科の常緑高木または低木。本州中部以西の各地と本州中部以北の海岸付近に分布し、林の中に生える。観賞用に広く植えられる。まれに高さ一〇メートルを越す。葉は互生し、柄をもち厚く光沢がある。葉身は長さ約八センチメートルの楕円形ないし長楕円形または長卵形で先は
けやき 【欅・槻】(日本国語大辞典)
ニレ科の落葉高木。本州、四国、九州および朝鮮、中国の山野に自生し、庭木や並木として栽培されることが多い。高さ三〇メートル、径二メートルに達し、枝は扇状にひろがる。樹皮は灰褐色、若枝と若葉には細毛を密布。
ひ‐の‐き 【檜・檜木】(日本国語大辞典)
(1)ヒノキ科の常緑高木。日本特産で、本州の福島県以南、四国、九州の屋久島までの山地に生え、広く植林されている。高さ三〇〜四〇メートル、径一〜二メートルに達する。樹冠は鋭円錐形。樹皮は赤褐色で縦に裂け薄くはげる。葉は鱗片(りんぺん)状に小枝に密に対生。
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