1. 詩歌
日本大百科全書
この間、夕暮は没し(1951)、67年(昭和42)以降は長子の前田透(とおる)が復刊、主宰した。『詩歌』系歌人には、熊谷武雄(くまがいたけお)、金子不泣(ふきゅ ...
2. しい‐か【詩歌】
デジタル大辞泉
《「しか(詩歌)」の慣用読み》 1 漢詩と和歌。「―管弦の遊び」 2 詩・和歌・俳句など韻文の総称。「近代―の流れ」 書名別項。→詩歌 ...
3. しいか【詩歌】[書名]
デジタル大辞泉
日本の短歌雑誌。明治44年(1911)4月、前田夕暮の主宰により創刊。同人には尾山秋人、富田砕花、室生犀星、萩原朔太郎、川上小夜子らがいる。夕暮没後、息子の前田 ...
4. しい‐か【詩歌】
日本国語大辞典
〔1548〕「詩歌 シイカ」*日葡辞書〔1603〜04〕「Xijca (シイカ)〈訳〉漢詩と和歌」*浮世草子・武家義理物語〔1688〕三・二「丈山坊は俗性歴々の ...
5. しいか【詩歌】
数え方の辞典
▲編 ⇒詩 ...
6. し‐か【詩歌】
デジタル大辞泉
⇒しいか(詩歌) ...
7. し‐か【詩歌】
日本国語大辞典
ばいかに昔のことをとはまし この古き詩歌(シカ 高良本ルビ)を口ずさみ給へば」*名語記〔1275〕五「詩歌をえいずといへる」*文明本節用集〔室町中〕「詩歌 シカ ...
8. しいか【詩歌】[標準語索引]
日本方言大辞典
しいか:詩歌を吟じ味わうことぎんみ ...
9. しいか-あはせ【詩歌合はせ】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕同じ題のもとに、二組で漢詩と和歌とを詠み合い、優劣を競う遊戯。 ...
10. 詩歌合
日本大百科全書
これに倣い「建保(けんぽう)元年(1213)内裏詩歌合」が催された。また批評のない自詩歌合として「定家卿独吟詩歌(ていかきょうどくぎんしいか)」「和漢名所詩歌合 ...
11. しいかあわせ【詩歌合】
国史大辞典
一〇九六)三月堀河院中宮詩歌合(『夫木和歌抄』二、若草)がもっとも早い例といわれるが、長承二年(一一三三)藤原基俊が拾遺・後拾遺時代の文人歌人の詩歌を合わせて作 ...
12. しいか‐あわせ【詩歌合(わ)せ】
デジタル大辞泉
数人が左右に分かれ、同じ題について作った漢詩と和歌とを比べ合わせて優劣を競うもの。平安後期に起こった。 ...
13. しいか‐あわせ[‥あはせ]【詩歌合】
日本国語大辞典
詩に合はせらるべしとておなじ題を二首よませられし。詩哥合とかやの初め也」*十訓抄〔1252〕一・依詩歌被付異名事「中納言親経卿は後鳥羽院の詩哥合に、月自 ...
14. しいか‐かんげん[‥クヮンゲン]【詩歌管弦・詩歌管絃】
日本国語大辞典
〔名〕詩歌と管弦。漢詩や和歌を詠じ、楽器をかなでること。また、その遊び。広く、文学と音楽をさすこともある。詩歌弦管。*米沢本沙石集〔1283〕四・一「色に ...
15. しいか‐げんかん[‥ゲンクヮン]【詩歌弦管・詩歌絃管】
日本国語大辞典
〔名〕「しいかかんげん(
詩歌管弦)」に同じ。*本朝無題詩〔1162〜64頃〕六・秋日宇治別業即事〈藤原忠通〉「此処自
元多
...16. 詩歌合(しかあわせ)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 79ページ ...
17. しか‐あわせ[‥あはせ]【詩歌合】
日本国語大辞典
〔名〕「しいかあわせ(
詩歌合)」に同じ。
[ア]
...18. しか‐しゅう[‥シフ]【詩歌集】
日本国語大辞典
〔名〕詩、和歌などの韻文を集めた書物。*比興詩を論ず〔1905〕〈角田浩々歌客〉五「詩歌集の刊行多き昨今の文壇は」シカシュー ...
19. 『現存三十六人詩歌』
日本史年表
1276年〈建治2 丙子③〉 閏3・‐ 北条時宗,和歌を藤原光俊に撰進させ 『現存三十六人詩歌』 を成す(同書奥書)。 ...
20. 「新詩歌」 【しんしいか】
世界文学大事典
た新月派や現代派に反対し,社会の改造を目的として大衆のための詩歌を書くことを主張した。のちに国防詩歌のスローガンを唱え,現実の闘争に役立てようとしたが,作品の多 ...
21. 相撲立詩歌合(すまいのたてしいかあわせ)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 80ページ ...
22. 中国詩歌会 【ちゅうごくしいかかい】
世界文学大事典
加した。33年に機関誌として「新詩歌」を刊行。当時活躍していた新月派や現代派に対抗し俗語を用い歌謡,朗誦の形式の大衆的な詩歌の創作を主張した。35年,国防詩歌の ...
23. 『長承二年相撲立詩歌』
日本史年表
1133年〈長承2 癸丑〉 11・18 藤原基俊、藤原忠通の命により 『長承二年相撲立詩歌』 を撰進(同書跋文)。 ...
24. 『バエーナ詩歌集』
世界文学大事典
中世からルネサンスへの過渡期に編纂されたスペインの詩歌集(1445頃)。フアン・アルフォンソ・デ・バエーナの手によるもので,収録された詩人は57名,総計576作 ...
25. 褒貶(ほうへん)[詩歌]
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 33ページ ...
26. 夢二詩歌一 (見出し語:歌)
古事類苑
人部 洋巻 第1巻 807ページ ...
27. 色紙書二詩歌一 (見出し語:歌)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 1269ページ ...
28. 書二詩歌於梶葉一 (見出し語:かぢ[構])
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 1233ページ ...
29. 以レ詩爲二詩歌合判詞一 (見出し語:詩【篇】)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 51ページ ...
30. 夢二詩歌一 (見出し語:詩【篇】)
古事類苑
人部 洋巻 第1巻 807ページ ...
31. 色紙書二詩歌一 (見出し語:詩【篇】)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 1269ページ ...
32. Basil Hall Chamberlain【チェンバレン】[人名]
能・狂言事典
していた模様である。日本語の詩歌は、抒情に富むものの構造的に難があると指摘しつつ、謡曲は韻律が織り成す「抒情劇」とみなし、八〇年にロンドンで刊行した『日本の古典 ...
33. あい‐えん【哀艶】
デジタル大辞泉
[形動][文][ナリ]美しさの中に悲しみの感じられるさま。 「あわただしき花の名残の―なるかたも」〈藤村・雅言と詩歌〉 ...
34. あい‐えん【哀艷】
日本国語大辞典
〔形動〕あでやかな中に寂しさの感じられるさま。哀れに美しいさま。*落梅集〔1901〕〈島崎藤村〉雅言と詩歌「あわただしき花の名残の哀艷なるかたも」*江戸から東京 ...
35. あい‐か【哀歌】
日本国語大辞典
【一】〔名〕悲しい心情を表わした詩歌。悲歌。エレジー。*御伽草子・李娃物語(室町時代小説集所収)〔室町末〕「昔は公子と成て、金殿に書学を学び、今は落魄と作て、舞 ...
36. あい‐ぎん【哀吟】
日本国語大辞典
〔名〕悲しげに鳴いたり、悲しげに詩歌を口ずさむこと。*伊呂波字類抄〔鎌倉〕「哀吟」*星巖集‐丙集〔1837〕京甸集・秋夕書懐寄弟「蟋蟀在 ...
37. あい‐ぎん【愛吟】
デジタル大辞泉
[名](スル)好きな詩歌などを折にふれて口ずさむこと。 ...
38. あい‐ぎん【愛吟】
日本国語大辞典
〔名〕詩歌を好んで口ずさむこと。また、その詩歌。*黒い眼と茶色の目〔1914〕〈徳富蘆花〉三・二「其平生愛吟(アイギン)した讚美歌第十六番『神我城なり、我力なる ...
39. あい‐し【哀詩】
日本国語大辞典
〔名〕かなしいことを歌った詩。かなしみの心を表わした
詩歌。*慶応再版英和対訳辞書〔1867〕「Elegi
ac,
...40. あい‐しょう[‥シャウ]【哀傷】
日本国語大辞典
れに感涙を催す心体なるべし。無常音の曲聞なるべき也」(1)(3)の詩歌集の部立てとしては、中国の「文選」からはじまり、勅撰漢詩集の「文華秀麗集」を経て、「古今和 ...
41. あい‐しょう【愛誦】
デジタル大辞泉
[名](スル)ある詩歌や文章などを好んで口ずさむこと。 ...
42. あい‐しょう【愛誦】
日本国語大辞典
駒井先生の殊に愛誦して居られたブルターク英雄伝の講演になる」*殉情詩集〔1921〕〈佐藤春夫〉自序「われ幼少より詩歌を愛誦し」アイショー ...
43. あい‐ちょう[‥テウ]【哀調】
日本国語大辞典
〔名〕悲哀を帯びた音調。詩歌、音楽などに表わされた、ものがなしい調子。かなしい調べ。*女難〔1903〕〈国木田独歩〉一「自分は彼が吹き出づる一高一低、絶えんとし ...
44. あい‐わ・す[あひ‥]【相和】
日本国語大辞典
べと相和(アヒワ)するものの如し」(3)互いに呼応する。互いに声を合わせる。特に、詩歌などを、互いに相手の詩歌に応じて作る。*雲は天才である〔1906〕〈石川啄 ...
45. アウクルスト オーラヴ
世界文学大事典
のロムの小農家に生まれる。都市文明に対してある種の反感を抱き,詩の源泉をノルウェー中世の伝統的詩歌に求めた。1914~17年,ドヴレのグルントヴィ国民高等学校の ...
46. アウソニウス(Decimus Magnus Ausonius)
世界大百科事典
で教育を受けたのち,335年ころからブルディガラで文法と修辞学を教え,法廷弁論も行うかたわら,詩歌で名声を博した。365年ころウァレンティニアヌス1世に息子グラ ...
47. あ‐えん【亜鉛】
日本国語大辞典
あえん」だが、「和漢三才図会‐五九」に「亜鉛(とたん)止多牟 番語也」とあるように、近代の小説詩歌でも「亜鉛」を「トタン」と読ませている例が多い。 ...
48. 葵(源氏物語) 64ページ
日本古典文学全集
涙を落し落しして物をよく見ようとすること。年若い女房たち。若いからよく笑いもする。古人の作った詩歌の辞句など。興にまかせて書き散らす意。草書あるいは草仮名(万葉 ...
49. あおき-とくあん【青木徳庵】
日本人名大辞典
文化3年生まれ。武蔵(むさし)の人。郷土にはじめて種痘をつたえる。書家市河米庵(べいあん)の門にまなび,書,詩歌,俳句などをよくした。慶応2年死去。61歳。通称 ...
50. あお‐ぎり[あを‥]【青桐】
日本国語大辞典
simplex 《季・夏》*大和本草〔1709〕一一「梧桐(アヲキリ) 其皮青し。故又青桐と云。古人詩歌に詠ぜしはこれなり。佳木なり。園庭に多く植べし」*日本植 ...