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  11. しい‐か 【詩歌】

しい‐か 【詩歌】

ジャパンナレッジで閲覧できる『しい‐か 【詩歌】』の日本国語大辞典のサンプルページ

しい‐か 【詩歌】

解説・用例

〔名〕

(「しか(詩歌)」の慣用読み)

(1)漢詩と和歌。詩と歌。

*高野本平家物語〔13C前〕三・少将都帰「この古き詩哥(シイカ)を口ずさみ給へば」

*風姿花伝〔1400〜02頃〕六「仮令、名所・旧跡の題目ならば、その所によりたらんずるしいかの、言葉の耳近からんを、能の詰め所に寄すべし」

*文明本節用集〔室町中〕「文月 倭国七月異名也。此月七夕諸人以〓詩歌(シイカ)文〓〓二星〓或晒〓書篇〓以供〓星故云〓文月〓也」

*御湯殿上日記‐享祿元年〔1528〕九月九日「しいかの御くわゐしともまいる」

*運歩色葉集〔1548〕「詩歌 シイカ」

*日葡辞書〔1603〜04〕「Xijca (シイカ)〈訳〉漢詩と和歌」

*浮世草子・武家義理物語〔1688〕三・二「丈山坊は俗性歴々のむかしを忘れ、詩歌(シイカ)に気を移し」

(2)和歌・俳句・詩など韻文の総称。

*俳諧・笈の小文〔1690〜91頃〕「はなむけの初として、旧友親疎、門人等、あるは詩歌文章をもて訪ひ、或は草鞋の料を包て志を見す」

*草枕〔1906〕〈夏目漱石〉一「人事が根本になるから所謂詩歌の純粋なるものも此境を解脱する事を知らぬ」

語誌

古辞書や訓点資料には、上昇調や下降調のアクセントを持つため、あるいは強調表現等のために出現する長音の発音を文字化したと思われる、長音表記の例がしばしば見出される。例えば「猿投神社蔵正安本文選」(正安四年校合識語)には、「〓娑(サフサア)」「規矩(キイク)」「沢虞(タクグウ)」「図書(トウショ)」のように長音をア、イ、ウなどの仮名で表記している。これらは口語形として実現した音声を忠実に表記した形であり、一方に当然規範形としての非長音形サ、キ、グ、トが共存していた。このような長短両形が共存するのは、古代日本語が音節の長短を音韻として区別しなかったためであったが、南北朝から室町時代頃を境として、現代語のように長短を音韻として区別するようになる。そのため、多くの長音形は消滅したが、特定の語は、原典に存在していた長音表記形が典拠となって室町時代以後に継承されて生き残ることになった。詩歌(シイカ)はそのような語群の中の代表的な例である。なお、イ列長音以外にも、例えば夫子(フウシ)、女房(ニョウボウ)、披露(ヒロウ)などがある。

発音

シーカ

〓[シ]〓江戸〓〓〓〓[シ]

辞書

文明・天正・饅頭・黒本・易林・日葡・書言・言海

正式名称と詳細

表記

詩歌文明天正黒本易林言海

詩哥書言


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