1. 檜
字通
の舟
檜宅 かいたく 官邸。 寒
檜 檜 孤
檜 杉
檜 秋
檜 樅
檜 翠
檜 疎
檜 双
檜 蒼
檜 霜
檜 庭
檜 晩
檜 風
檜 老
檜 ...2. ひ【檜】
デジタル大辞泉
ヒノキの古名。 「真木栄(さ)く―の御門(みかど)」〈記・下・歌謡〉 ...
3. ひ【檜】
日本国語大辞典
〔名〕植物「ひのき(檜)」の古名。*古事記〔712〕上「亦其の身に蘿(こけ)と檜(ひ)榲(すぎ)と生ひ」*日本書紀〔720〕継体七年九月・歌謡「真木さく 避(ヒ ...
4. ひ【桧】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕木の名。ヒノキの古名。 ...
5. 檜(ひ)
古事類苑
植物部 洋巻 第1巻 114ページ ...
6. ヒノキ
日本大百科全書
る。記紀など上代の文献からすでに数多くみられる。檜の林や檜の生えている原野を「檜原(ひはら)」といい、「鳴る神の音のみ聞きし巻向(まきむく)の檜原の山を今日見つ ...
7. ひ‐の‐き【檜/檜木】
デジタル大辞泉
ヒノキ科の常緑高木。山地に自生するが、多くは植林。高さ30~40メートル。樹皮は赤褐色で縦に裂け、小枝に鱗片(りんぺん)状の葉が密に対生する。4月ごろ、雄花と雌 ...
8. ひのき【檜】
国史大辞典
り杉・檜の育成林業が成立し、檜は尾根筋に植林されていった。育成された檜材は近世後期の檜需要の中に一定の位置を占めるに至る。近代、とりわけ第二次世界大戦後は伐出過 ...
9. 檜(ひのき)
古事類苑
植物部 洋巻 第1巻 114ページ ...
10. ひ‐の‐き【檜・檜木】
日本国語大辞典
チャボヒバ」(2)植物「あすなろ(翌檜)」の異名。(3)植物「くろべ(黒檜)」の異名。(4)植物「さわら(椹)」の異名。(1)「ひばら(檜原)」「ひのくまがわ( ...
11. ひのき【檜】[方言]
日本方言大辞典
植物(1)ひば(檜葉)。 盛岡※054御国通辞(服部武喬)1790頃 青森県津軽071青森県方言訛語(青森県庁)1908 秋田県131秋田の植物方言(水口清)1 ...
12. ひのき【檜】[標準語索引]
日本方言大辞典
めぎ杉やひのき:檜の大木くろき杉やひのき:檜の皮でふいた屋根かわやね杉やひのき:檜の苗床とこ杉やひのき:檜の植えて間もない若木わかんばえ屋根の棟にまたがるように ...
13. ヒノキ
世界大百科事典
用いられるが,総檜造りの日本家屋は最高のぜいたくに属する。天平時代以降の仏像には,ほとんどヒノキ材が用いられている。そのほか卓球のラケットなどの運動具にも供され ...
14. きそのはらかみむら【檜原上村】兵庫県:津名郡/津名町
日本歴史地名大系
寛永四年(一六二七)の檜曾原之内上村検地帳(津名町史)によれば、高六一〇石余(田五三五石余・畑七四石余)・反別四〇町一反余(田三三町余・畑七町一反余)。正保国絵 ...
15. きそのはらしもむら【檜原下村】兵庫県:津名郡/津名町
日本歴史地名大系
[現]津名町木曾下 檜原上村の西にあり、南は上畑村。南北に開けた谷間の村。正保国絵図に檜曾原下村とみえ、高三三九石余。天保郷帳では檜原下村とあり、高五六二石余。 ...
16. さいかちはら・ひのきしたいせき【
樹原・檜下遺跡】埼玉県:児玉郡/神川町/元安保村
地図日本歴史地名大系
[現]神川町元阿保
樹原、上里町大御堂
檜下 神流川右岸の河岸段丘上にあり、標高八三―八六メートル。昭和五八年(一九八三)から同六二年に発掘調査が実施され
...17. つばきのわたし・ひのきのわたし【椿の渡・檜の渡】奈良県:吉野郡/下市町/阿知賀村
日本歴史地名大系
大淀町大字下淵・越部 檜の渡は下市村と下淵村をつなぐ吉野川の渡津。南大和の喉元を占める要路で、人馬の往来や貨物の輸送が頻繁であった。今の千石橋上流約数百メートル ...
18. ひ‐あじろ【檜網代】
デジタル大辞泉
ヒノキの薄板を網代に編んだもの。また、それを用いた輿(こし)や女性用の駕籠(かご)。 ...
19. ひ‐あじろ【檜網代】
日本国語大辞典
〔名〕檜(ひのき)の薄板で網代に組んだもの。また、それを用いた輿(こし)や婦人用の駕籠(かご)。*大鏡〔12C前〕四・道兼「檜網代といふものをはりて、的のかたに ...
20. ひ-あふぎ【桧扇】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕ヒノキの薄い板を重ね、上部に絹糸を通してとじた扇。 平安時代から、束帯を着た時の笏の代わりに、衣冠や直衣を着た時に持ち、とじ糸は白で、親骨に藤の花や家紋 ...
21. ヒオウギ
日本大百科全書
アヤメ科の多年草。春に短い根茎から短剣状の葉を互生し、名のごとく扇形になり、ややねじれる性質がある。夏、葉の間から高さ約1メートルの茎を出し、頂上で分枝し、径5 ...
22. ひ‐おうぎ【檜扇】
デジタル大辞泉
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚、女子は39枚。男子のものは白木のままとするが ...
23. ひ‐おうぎ[‥あふぎ]【檜扇・射干】
日本国語大辞典
集〔1254〕一一・四〇八「御手などにてはとらせ給はで、檜扇のさきにて、すこしすくひてなりけるが」*俳諧・犬子集〔1633〕三・扇「檜扇ももてばすずしき袂かな〈 ...
24. ひおうぎ【檜扇】
数え方の辞典
▲本、▲面 ⇒扇 ...
25. 檜扇[図版]
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc. ...
26. ひおうぎ【檜扇】
国史大辞典
強靱な檜や杉を細長く薄く引き剥ぎ、数枚重ねて、下端を綴じ、先端を白糸でつがって開閉用とした板扇(いたおうぎ)。多く檜の柾目(まさめ)の板を用材とすることによっ ...
27. 檜扇(ひおうぎ)
古事類苑
服飾部 洋巻 第1巻 1312ページ ...
28. ヒオウギアヤメ
日本大百科全書
アヤメ科の多年草。高さ30~90センチメートル、2~3本の枝を出す。葉は長さ7~40センチメートル、中央脈はない。7~8月、径約8センチメートルの青紫色花を開く ...
29. ひおうぎ‐あやめ【檜扇菖蒲】
デジタル大辞泉
アヤメ科の多年草。中部地方以北の湿地に自生し、高さ約70センチ。葉は剣形で、基部が紫色になる。夏、アヤメに似た紫色の大きい花を開く。 ...
30. ひおうぎ‐あやめ[ひあふぎ‥]【檜扇菖蒲】
日本国語大辞典
〔名〕アヤメ科の多年草。北海道・本州中部以北の高層湿原に生える。花茎は高さ六〇センチメートルに達する。葉は長さ三〇〜六〇センチメートルの剣状、基部は紫紅色を帯び ...
31. ヒオウギガイ
日本大百科全書
軟体動物門二枚貝綱イタヤガイ科の二枚貝。房総半島以南、九州、中国沿岸に分布し、潮間帯の岩礁に足糸で付着している。殻長12.5センチメートル、殻高13センチメート ...
32. ひおうぎ‐がい【檜扇貝】
デジタル大辞泉
イタヤガイ科の二枚貝。海底の岩石に足糸(そくし)で固着する。貝殻は円形で、殻長9センチくらい。殻表に太い放射状の肋(ろく)があり、色彩は赤褐・紫・黄・橙色など個 ...
33. ひおうぎ‐がい[ひあふぎがひ]【檜扇貝】
日本国語大辞典
〔名〕イタヤガイ科の二枚貝。房総半島以南に分布し、潮下帯の水深二〇メートルまでの岩礁に足糸で付着する。殻長約一〇センチメートルの扇形の貝で、殻頂の左右に耳状突起 ...
34. ひおうぎ‐ずいせん[ひあふぎ‥]【檜扇水仙】
日本国語大辞典
〔名〕(1)アヤメ科の多年草。南アフリカ原産で、観賞用に栽培される。高さ六〇〜一二〇センチメートル。葉は剣形で二列に根生する。初夏、花茎の先端の分枝した穂状花序 ...
35. ひおうぎ‐らん[ひあふぎ‥]【檜扇蘭】
日本国語大辞典
〔名〕植物「ようらくらん(瓔珞蘭)」の異名。ヒオー
ラン
...36. ひおがわ【檜尾川】大阪府:高槻市地図
日本歴史地名大系
永享期(一四二九―四一)には安満村は檜尾川上流の成合村春日大明神(現春日神社)の神事に参加し、安満村には市場も成立していたこと(岩家文書)などから、平安―鎌倉期 ...
37. ひおだにむら【檜尾谷村】福井県:武生市/旧今立郡地区
日本歴史地名大系
[現]武生市檜尾谷町 味真野の東、鞍谷川の谷にあって、東は鞍谷村、西は余川村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では「余河之郷」に含まれる。正保郷帳から村名が ...
38. 檜尾山陵(ひおやまのみささぎ)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1001ページ ...
39. ひがいのしょう【檜垣庄】奈良県:大和郡山市/横田村
日本歴史地名大系
坊人給分(三箇院家抄)に「窪城分 檜垣間田」として「号遠田庄下司、二十石大器也、下司半分也、今半分ハ長川党御給也、森屋方、窪庄下司」とみえる。これによると、前記 ...
40. ひがいむら【檜垣村】奈良県:天理市/柳本地区
日本歴史地名大系
式下郡一二ヵ村が、幕府領預りの芝村藩の重税に対し、箱訴したなかに「南檜垣村」と「同断北方」がみえ、旧高旧領取調帳では南檜垣村六八三・九三一石、北檜垣村四〇九・二 ...
41. ひがいもとのしょう【檜垣本庄】奈良県:天理市/丹波市地区/豊田村
日本歴史地名大系
常楽会免田と雑役免田からなる興福寺領荘園である。延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳の山辺郡に「檜垣本十九町四反九十歩 不輸免田畠六町二反六十歩、公田畠十三町三 ...
42. ひがいもとむら【檜垣本村】奈良県:吉野郡/大淀町
日本歴史地名大系
六)の改帳には「吉野郡檜垣本三瑚寺」と記す。小字下ノ堂の覚栄寺(浄土真宗本願寺派)の本尊下付書写には「釈寂如 元禄七年甲戌十月二十日 本仏尊像 願行寺門末弘願寺 ...
43. ひがいもと-よしひさ【檜垣本吉久】
日本人名大辞典
1483−1518 戦国時代の能役者小鼓(こつづみ)方。文明15年生まれ。観世座の小鼓の名手として知られる。美濃権守(みののごんのかみ)。永正(えいしょう)15 ...
44. 檜垣
日本大百科全書
世阿弥(ぜあみ)作の老女物。幽玄の美を最高目標とした世阿弥作として確認される三番目物は、この『檜垣』と『井筒(いづつ)』だけであるのも注目される。『関寺(せきで ...
45. 檜垣
世界大百科事典
名を尋ねると,近くの白川のほとりに昔住んでいた白拍子だと名のって消え失せる。僧が白川に赴くと,檜垣で囲った庵(いおり)から白拍子の霊(後ジテ)が現れ,僧に死後の ...
46. ひ‐がき【檜垣/菱垣】
デジタル大辞泉
1 檜(ひのき)の薄板を網代(あじろ)に編んでつくった垣根。 2 衣服の文様の一。1の編み目のようになったもの。 3 「菱垣船(ひがきぶね)」の略。 ...
47. ひがき【檜垣】[謡曲]
デジタル大辞泉
える水を運んでくる老女が、白拍子であった過去を語り、回向(えこう)を頼んで消える。僧が弔うと、檜垣の庵(いおり)から老女の霊が現れ、華やかだった往事と死後の苦し ...
48. ひ‐がき【檜垣・菱垣】
日本国語大辞典
力もひねる菱垣の船子ども」*歌舞伎・阿国御前化粧鏡〔1809〕大切「檜垣(ヒガキ)に乗ったと落ちついてござりませ」【二】(檜垣)謡曲。三番目物。世阿彌作。観世・ ...
49. ひがき【檜垣】
日本国語大辞典
姓氏の一つ。ヒ
キ
[ヒ]
...50. ひ-がき【桧垣】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕ヒノキの板を組んだ垣根。網代のように斜めに交差させて編む。 「この家のかたはらに、桧垣といふもの新しうして」〈源氏・夕顔〉この家のそばに、ひがきという垣 ...