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  11. かたり‐もの 【語物】

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日本国語大辞典

かたり‐もの 【語物】

解説・用例

〔名〕

筋のある物語を節をつけて語る芸能。平曲、幸若、説経節、祭文(さいもん)、浄瑠璃、薩摩琵琶、筑前琵琶、浪花節など。その詞章をもいう。謡物(うたいもの)。

*人情本・軒並娘八丈〔1824〕三・一一套「好物な俺(わし)が語物(カタリモノ)でさへ、〈略〉大汗を掻いたことぢゃ」

*門三味線〔1895〕〈斎藤緑雨〉一一「ねえ浜様語(カタ)り物(モノ)は何にしましょ」

*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉二「今日の語り物は何だと聞いたら、細君が〈略〉鰻谷だと云ふのさ」

発音

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検索コンテンツ
1. かたり‐もの【語物】
日本国語大辞典
謡物(うたいもの)。*人情本・軒並娘八丈〔1824〕三・一一套「好物な俺(わし)が語物(カタリモノ)でさへ、〈略〉大汗を掻いたことぢゃ」*門三味線〔1895〕〈 ...
2. 語物
日本大百科全書
体として謡物に近い性格があるので、日本の声楽曲を種目単位で「謡物」「語物」に二分するのは無理がある。なお、謡曲を除き、語物を演ずることを「語る」といい、普通「う ...
3. かたりもの【語物】[標準語索引]
日本方言大辞典
下等のかたりもの:語物どらぎょー ...
4. 謡物
日本大百科全書
荻江節のある種の曲などは歌物とするのが困難であり、また一曲中でも歌物と語物の要素を使い分けて効果をあげているものも多く、種目や曲種単位で「歌物」「語物」に分類す ...
5. 江戸繁昌記 2 179ページ
東洋文庫
寛文二年八月二十六日受領。葺屋町に住し、 堺町で操芝居を興行した。生来力に勝れ武勇を好んだので、語物も武勇物が多く、金平節を創始した。 二尺許の鉄棒で拍子をとり ...
6. 大話
日本大百科全書
語りの形式に主眼を置く早(はや)物語には、「テンポ(嘘)語り」といって、奇想天外なことを次々と展開させていく語物がいろいろある。嘘話は古くは『今昔物語集』にもあ ...
7. 御伽草子
日本大百科全書
武家物や、宗教物のなかの本地物のように、民衆に迎えられた物語は、江戸時代に入ると、操(あやつ)りを伴う語物芸能の浄瑠璃(じょうるり)に流入して、長く生命を保って ...
8. おはん
日本大百科全書
、8歳の息子が暴風雨の川に溺死(できし)、悲しみのうちにおはんは姿を隠す。岩国地方の方言による語物の形式をとり、古風な女の情愛を描いて世話物浄瑠璃(じょうるり) ...
9. 快板
日本大百科全書
二・四の六言などの韻文(唱)にせりふ(説)を交えた形式で、即興の歌、物語から、民間故事や歴史物語を内容とする語物の形式を整えてきた。演者は主として節子(せつし) ...
10. 片葉の葦
日本大百科全書
。たとえば、弘法(こうぼう)大師などの高僧もしくは源義経(よしつね)、熊谷直実(なおざね)など語物に伝えられる武将が、杖(つえ)または軍扇でなぎ払ったため片葉の ...
11. かた・る【語】
日本国語大辞典
つげややらまし、などたどたどしげにかたるさま、まことにをとこにたとしへなし」(3)芸能としての語物を演ずる。*徒然草〔1331頃〕二二六「この行長入道、平家物語 ...
12. 活弁
日本大百科全書
当時の日本の観客の大部分は外国映画の欧文字幕が読めないということもあり、また浄瑠璃(じょうるり)をはじめとする語物の伝統も根強く、活弁は不可欠、当然のこととして ...
13. 神奈川(県)
日本大百科全書
藤沢の清浄光寺(しょうじょうこうじ)(遊行寺(ゆぎょうじ))は「小栗判官(おぐりはんがん)・照手(てるて)姫」の語物で知られている。賊のために毒害された判官が遊 ...
14. 鎌倉時代
日本大百科全書
身分的に賤視(せんし)された人々である。琵琶法師(びわほうし)は琵琶にあわせ『平家(へいけ)物語』などの語物(かたりもの)を語った。白拍子(しらびょうし)は歌舞 ...
15. 紙子仕立両面鑑
日本大百科全書
菅専助(すがせんすけ)作。1768年(明和5)12月、大坂・北堀江座初演。都一中(みやこいっちゅう)の語物『萬屋助六(よろずやすけろく)心中』などで知られた揚巻 ...
16. 歌謡
日本大百科全書
り、東国文化圏にあっては宴曲(えんきょく)(早歌(そうが))を生み出し、『宴曲集』が編まれた。語物(かたりもの)としては、琵琶(びわ)法師による平曲(へいきょく ...
17. か‐よう[‥エウ]【歌謡】
日本国語大辞典
〔名〕(1)広義には謡物(うたいもの)のほか、語物(かたりもの)を含む韻文形式の文学の総称。狭義には節(ふし)をつけて歌う歌の総称。「古事記」「日本書紀」所収の ...
18. 聴耳
日本大百科全書
」として説経節や浄瑠璃(じょうるり)になって有名である。もともと陰陽師の宗教文芸として発達した語物で、今日の昔話の多くは、その流れをくんでいる。動物のことばのわ ...
19. 貴種流離譚
日本大百科全書
さらに『うつほ物語』の俊蔭(としかげ)、『義経記(ぎけいき)』の義経(よしつね)などの古代・中世の物語や語物を経て、小栗判官(おぐりはんがん)、愛護若(あいごの ...
20. 清元節
日本大百科全書
効果を高める奏法がとられたりする場合もある。上調子(うわぢょうし)は、舞踊の伴奏の場合を除き、語物の色濃いものにはとくに障らないように留意してつきあっている。林 ...
21. ケーン
日本大百科全書
7組の管のうち6組はそれぞれ8度に、残り1組は同一音に調律され、普通この1組を同時に奏する。民俗舞踊や歌、語物の伴奏に広く用いられる。卜田隆嗣 ...
22. 源氏節
日本大百科全書
日本音楽の語物の一種。豊後節(ぶんごぶし)系の江戸浄瑠璃(じょうるり)の新内(しんない)節に説経祭文(さいもん)を加味したもので、正しくは説教源氏節という。幕末 ...
23. 古浄瑠璃
日本大百科全書
三味線伴奏による日本の語物音楽の分類名。17世紀初頭から人形芝居に用いられた浄瑠璃のうち、竹本義太夫(ぎだゆう)によって1684年(貞享1)義太夫節が成立する以 ...
24. 瞽女
日本大百科全書
小栗判官(おぐりはんがん)などの段物をはじめ、口説(くどき)、流行唄(はやりうた)というように語物(かたりもの)や多くの唄を管理した。近年は昔話や世間話の伝播( ...
25. 祭文
日本大百科全書
歌祭文の節(ふし)回しは声明(しょうみょう)から出たもので、白声(しらごえ)という発声による独特の語物であった。門付(かどづけ)も行い、法螺貝で「デロレンデロレ ...
26. さび【錆・銹・〓・寂】
日本国語大辞典
石〉二三「本堂は傍に五重の塔を控へて、普通ありふれた仏閣よりも寂(サビ)があった」(3)謡物、語物などの声の質で、噪音的なものが含まれた渋みのあるもの。単純で美 ...
27. 山荘太夫
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長者の没落伝説で、説経浄瑠璃(じょうるり)などの語物文芸として近世以前から語られていた安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の物語。奥州五十四郡の大守岩城判官正氏 ...
28. 散調
日本大百科全書
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29. ざ‐とう【座頭】
仏教語大辞典
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30. しもむら‐こじん【下村湖人】
日本国語大辞典
東京帝国大学卒。社会教育に従事。台北高等学校長。著「次郎物語」は多くの少年読者をもった。他に「論語物語」など。明治一七〜昭和三〇年(一八八四〜一九五五) ...
31. 三味線
日本大百科全書
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32. 小説
日本大百科全書
「読む」物語『源氏物語』に対して、「平曲」として琵琶(びわ)にあわせて「語る」ための物語であって、そこから「語物」とよばれる独自の文体が生まれた。 七五調を基本 ...
33. 唱導文芸
日本大百科全書
社寺の縁起や仏神の本地(ほんじ)などに関する語物、口頭詞章など、主として教化を目的として伝えられ語り広められていたものが、文芸化されたり草子(そうし)の形をとっ ...
34. 新内節
日本大百科全書
取り上げて一段にまとめあげた端物(はもの)と称する作品を逐次発表、舞踊の間拍子(まびょうし)にこだわらず語物本来の味を生かして語り、とりわけ眼目のクドキ地ではこ ...
35. シーボルト先生 3 その生涯及び功業 186ページ
東洋文庫
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36. 地歌
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37. 十二段草子
日本大百科全書
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39. 素語
日本大百科全書
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40. 説経
日本大百科全書
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42. 題目立
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48. 唐
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49. 東南アジア音楽
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