生麩(なまふ)で漉し餡を包み、熊笹や山帰来(さんきらい)などの香りに富んだ葉で包み込んだ饅頭である。冷やして食べるとおいしい。生麩とは、小麦粉に水を加えてこね、さらに水中で揉むことによって澱粉質だけを取り除き、残った麩質(グルテン)を蒸したり、茹でたりしたものである。むっちりと腰はあるが、これ自体には粘りは少なくつるっとした食感なので、麩饅頭の場合には餅粉を混ぜ、生地をもっちりするようにつくられる。草餅のように見える緑がかった色は青のりによるもので、この生麩特有の強い風味を、熊笹の香りや餡の甘さとともにいただくと癖になる。

 麩饅頭の発祥は、和菓子店ではなく、麩の専門店である麩嘉(ふうか、上京区)だといわれ、麩嘉饅頭と呼ばれることもある。発祥に関する資料は消失してないそうであるが、明治期に御所へ納めるために考案したというのが定説であり、一説に、生麩が好きだった明治天皇のアイデアによってつくられたともいわれている。また、生麩は豆腐同様に、成分のほとんどを水が占めるため、水の善し悪しが味を決める食材である。麩嘉の立地は平安期から京の名水として名高い「滋野井(しげのい)」が湧いていた場所である。今日使われている水は、枯れかけた古い井戸を掘り直し、名水の水源を受け継ぐ新たな水脈の地下水によってつくり続けられている。


麩嘉の麩饅頭。青海苔と熊笹の清涼感ある風味が暑い夏によく合う。


   

京都の暮らしことば / 池仁太   



 女優。島根県出雲市出身、身長170cm、47歳。高校卒業後、日本たばこ産業女子バレーボールチーム(現Vリーグ・JTマーヴェラス)に入団したが、ケガのため退団。

 芸能界を目指してファッションモデルに転身。矢沢永吉のアルバム『the Name Is...』のジャケット写真にも登場している。1995年に映画『幻の光』で女優デビュー。

 フジテレビのドラマ『ショムニ』が大ヒット。映画『命』で第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞している。

 写真家の桐島ローランドと結婚したが離婚。現在はフジテレビのディレクターと結婚して2人の子どもがいる。

 その江角が週刊誌を賑わせている。彼女が7月30日のブログで、長女が青山学院附属幼稚園に通っているとき、ママ友からいじめを受け、「露骨に無視をされたり、お茶会やランチ会をその噂を広めるために開かれたりとか。『違います!』と言いたいのを我慢して耐えました」と書いた。ワイドショーや女性週刊誌は最初、同情的に取り上げたのだが、母親たちから猛然と反論の火の手が上がっているというのだ。

 これまでも肩掛けカバンは発育に悪いから全校生徒をランドセルにするべきだと運動したり、理事長に手紙を書いたり、先生に向かっても強い口調でいいたいことをいうとの批判があったようだ。

 まるで口の悪さと自己中心的な発想で庶務二課を育て上げたドラマ『ショムニ』の主人公を地でいくようではないか。

 それぐらいはと私は思うが、“傲慢女”というイメージがついてまわる江角だから、彼女が思っている以上にこのブログは反発を招いたようである。

 『女性セブン』(8/21・28号、以下『セブン』)に反江角派の「2053文字の抗議声明」が載っている。引用してみよう。

 「このたび、江角マキコさんのブログでの突然のいじめ告白に対して、驚きと抑えきれない怒りと悲しみを感じています。芸能人であることを利用して、あのような文章をブログに載せた彼女の行動は、わたしたちには甚だ理解しがたく、非常識だと感じているのはもちろんですが、そのブログに対して多くのマスコミが何の検証もなしに、それがいかにも事実であるかのように報道されることに関して、きちんと取材をしてぜひ真実を報道していただきたいと思っています。(中略)
 まず、彼女が仮に自分がいじめられていたと感じているとすれば、それは幼稚園の年長さんの3学期以降、彼女が数々の同級生へしてきたことがバレたために、彼女からみんなが距離を取ったというのが事実です。つまり、いじめがあったとするならば、それはむしろ彼女自身がされていたことであり、彼女は被害者というよりも加害者ではないか、と考えます」

   カミさんを怒らせると怖いのはもちろんだが、ママ友はもっと怖い。

 「これまで、あまりにも大人げなく、くだらない彼女からの中傷に対して、ほかの保護者たちは口を閉ざしてきました。江角さんが学校でされていた数々のいじめともとれる態度に対し、他の保護者は彼女から説明や弁明をお聞きしたかったのはもちろんですが、子供たちの親として、理性ある大人として、静かに対処することが最善だと考えておりました。(中略)
 このたびの突然のブログでの告白で、残念ながらこのような話が露呈しましたが、これは学校および関係するたくさんの方たちの意図に反するものだと思います。
 彼女の身勝手な発言によってこの騒動に巻き込まれた多くの保護者および学校に、彼女はきちんとした形で説明をし、自分で後始末をつけるべきなのではないかと思っています。このブログこそ、彼女のマスコミという力を使った、不特定多数へのいじめ以外の何者でもないのではないでしょうか」

 ママ友の実態にくわしい作家の石川結貴(ゆうき)さんが『セブン』でこう語る。

 「ママ友づきあいのいちばん難しいところは、単なる友達関係ではなく、そこにはカーストさながらの“格付け”が存在することです。
 自身の経歴から始まり、キャリアウーマンか専業主婦か、着ている服のブランド、子供にどんな食事を与えているか、そういう材料をもとに、誰が上で誰が下で、誰が同じか、見極めた上でのつきあいになるのです。だからこそ、属するカーストを飛び越えるような、出しゃばった言動は、“生意気だ”と反感を持たれ、仲間外れになるんです」

 『週刊文春』(9/4号、以下『文春』)は江角が2年ほど前、子どもが同じ幼稚園に通っていて一時は仲のよかった長嶋一茂の屋敷の壁に、当時の担当マネジャーを使って「バカ息子」と落書きさせたのではないかという「疑惑」を報じている。

 『文春』によれば、江角の娘をイジメていたのが長嶋の子供で、それに怒って江角がやらせたのではないかというのである。

 江角の『ショムニ』での決めぜりふは「やられたらやり返す」。だが、その江角流のやり方が大きな波紋を呼び、このままいくと女優業にも支障が出てくるのは間違いない。

元木昌彦が選ぶ週刊誌気になる記事ベスト3

 今週は女性をテーマにした話題を3つ選んでみた。やはり女性は強いと思うか、愛らしいと思うか、貴方はどっちだろう。私は当然愛らしい派である。

第1位 「高橋大輔に無理チューしていた橋本聖子 セクハラ写真公開」(『週刊文春』8/28号)
第2位 「女性が綴る『ジョジョカン』の淫靡な濡れ場」(『週刊ポスト』9/5号)
第3位 「『女性に優しい企業』ランキング」(『週刊朝日』9/5号)

 第3位。まず『朝日』の女性に優しい企業の特集から。「女性の役員比率」のベスト5は、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソン、日本GE、トレンドマイクロ、ツクイの順。
「女性の管理職比率」のベスト5は、ツクイ、ユニリーバ・ジャパン、P&G、資生堂、大丸松坂屋百貨店となる。当然ながら消費者と直接取引する企業が上位にきているし、外資系が多い。
 安倍首相は企業の指導的地位での女性の割合を2020年までに30%にするなどと大風呂敷を広げているが、2013年度では民間企業に占める女性管理職の割合はたった6.6%で、それも2年前に比べて減少しているのだ。安倍さんは現実を見る目を持つべきである。

 第2位。ジョジョカンとは聞き慣れない言葉だが「女性による女性のための官能」のことをいうそうだ。
 この分野には老舗の『ハーレクインロマンス』など競合相手が多くいるそうだが、今回『ポスト』が取り上げたのはKADOKAWAの『フルール文庫』。創刊は昨年9月だが、累計35万部、1作品平均1万部近く売れているという。
 波多野公美編集長は、女性向けのエロティック小説にはルールがあると話す。

 「女性の心のサプリであるために、女性を貶めるレイプや痴漢、近親相姦などはNG。基本的にベッドシーンではコンドームを着用する描写を入れています。性表現も男性向け官能小説のような直接的な言葉ではなく、美しい言葉に言い換えています」

 特集の中には小説のさわり、こうした小説を書いている女性作家の座談会、編集会議まで載っているが、興味深いのは「美しくて品のある『性器表現』辞典」だ。
 男性作家が使うような卑猥な表現はダメで「穏やかで美しいイメージを持った、花や草木から連想させるのがポイント」だそうだ。
 たとえば花弁、花唇、花孔、花壺、花房など。男性のアソコの表現は意外にも性器というのが多いそうで肉棒、肉竿などはOKの模様。
 作家の中島桃果子(もかこ)氏の表現がすばらしいので紹介しておきたい。女性が性交で快感を感じたときこぼす水のことを「春水(はるみず)」。オナニーをしたときにこぼす水のことを「惚雨(ほれさめ)」。オナニー自体を「淫惚雨(みだぼれ)」と“造語”したという。
 私の知っているAVの世界とはずいぶん違うようですな。

 今週堂々の第1位は橋本聖子参議院議員(49)が高橋大輔選手(28)にキスを強要したという『文春』のグラビアと記事。
 ちと古いのが難だが2月23日、ソチ五輪閉会後に橋本議員が選手村にあるJOCの部屋にスケート選手たちを集めて酒盛りをした時のことだ。
 酒が入った聖子ちゃんが次々に選手たちに抱きつき、ついに“氷上の貴公子”高橋選手の肩に腕を回し、キスをした瞬間の写真がグラビアに載っている。
 巻頭の写真だけを見ると熱愛中の二人がダンスをしているうちに唇を自然に合わせたようにも見える。
 だがページをめくると、嫌がる高橋選手に襲いかかるようにして聖子ちゃんがキスをせがんでいることがよくわかる。
 「これは自身の権力を利用した、パワハラ、セクハラといえるだろう」と『文春』は書いている。橋本議員は強制した事実はないといっているが、写真を見る限り「強制性」ありと見る。これで次の入閣はおじゃん? 彼女の入閣を阻止しようと考えた誰かが「落とす」ために今頃発表したのかもしれないが、身から出たサビ、致し方ないか。
   

   

読んだ気になる!週刊誌 / 元木昌彦   



 いま、いかにも男性的な存在であるところの「ふんどし」が、かわいいデザインに進化して女性たちのあいだで好評だ。愛用者たちは「ふんどし女子」と呼ばれている。一日中履いているというのは少数派で、就寝時のアイテムとして認識されているようだ。ゴムの締めつけがないので、リラックスして安眠できる。また、血液やリンパの流れを邪魔せず、女性ならではの冷え性対策にも効果が見られるという。念のため、「Tバック」になっている、時代劇の六尺ふんどしのイメージとは違い、お尻は包まれている。

 人気のブランドは、有限会社プラスチャーミングが展開している「SHAREFUN(しゃれふん)」。「おしゃれなふんどし」から来ており、カラーも豊富だ。芸能人の愛用者も多く、ワイドショーなどメディアで紹介される機会も多い。SHAREFUNは男女を問わないブランドだが、女性ふんどしの専門店「aifun(アイフン)」も登場した。「ステテコ」など、若者のあいだで「和」の装いが復権している昨今、「ふんどし女子」も案外と定着するかもしれない。
   

   

旬wordウォッチ / 結城靖高   



 「子どもの貧困率16.3%」「6人に1人の子どもが貧困状態」

 これは、どこか遠い途上国の話ではない。世界で3番目にGDPが高く、経済大国と言われている日本の子どもの貧困率だ。

 7月15日に厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査」によると、2012年の日本の相対的貧困率(平均的な所得の半分以下で暮らしている世帯の割合)は16.1%。記録が残る1985年以降、過去最悪となった。子どもがいる現役世代に絞ってみても、貧困率は年々増加しており最悪の15.1%。なかでも、母子家庭などのひとり親世帯は54.6%と高い貧困率を示している。だが、両親が揃っていても12.4%が貧困線(平均的な所得の半分の額、2012年は年収122万円)以下で暮らしていることも明らかになっている。

 こうした貧困率の高い家庭で暮らす18歳未満の児童の割合を示したものが、「子どもの貧困率」だ。2012年は全体の貧困率を上回って16.3%となっており、実に6人に1人の子どもが貧困状態にいることになる。

 子どもの貧困率が上昇している背景にあるのは、扶養者である親の労働環境の悪化だ。総務省の「労働力調査」によると、2013年は労働者全体の36.6%が非正規雇用で、中でも、年収200万円未満で働く人の割合は、男性が57.7%、女性が85.6%となっている。

 一昔前までは、派遣社員やパートタイマーで働く人の多くは女性で、安定した収入のある夫に養われる妻が家計を助けるという位置づけだった。しかし、経済界の都合のいいように労働者派遣法などを改正した結果、いまや正社員への道は厳しいものになっている。前述のように、全労働者の約4割は非正規雇用だが、男性が派遣やパートについた理由は「正規雇用の仕事がない」が最も多い。

 仕方なく不安定な低賃金労働をするしかないために、貧困線以下で暮らす人々が増加。その結果、子どもの6人に1人が貧困という連鎖をつくり出しているのだ。

 諸外国と比較してみても、日本の相対的貧困率はOECDに加盟する34か国中ワースト6位で、下から数えたほうが早い(2010年)。OECDの『対日審査報告書2013年版』では、日本の貧困の特徴として、「日本は、勤労者世帯や子どものいる世帯で、税及び給付を考慮した後に貧困率がより高くなるOECDで唯一の国である。さらに、相対的貧困率は働く一人親世帯で60%程度とOECDの中で最も高く、子どもの貧困の高い発生や世代を超えて貧困が受け継がれるといったリスクを引き起こしている」と指摘している。そして、次の3つの問題点を挙げている。

(1)格差を是正する上での税と給付制度を通じた再配分効果が小さい
(2)日本の2極化した労働市場が賃金格差を拡大させている
(3)教育制度が民間支出に著しく依存し、その結果、教育成果の格差に繋がっている

 適切な教育を受ければ、この国の未来を背負って立つ優秀な人材に育つかもしれない子どもたちが、親の所得によって教育を受ける機会を奪われるのは国家として大きな損失のはずだ。

 未来ある子どもたちを貧困から救うためには、国が所得の再配分機能を強化させ、早急に労働法制や教育支出を見直す必要があるのではないだろうか。
   

   

ニッポン生活ジャーナル / 早川幸子   



 流行の発信基地として、多くの「ギャル」たちに愛されてきた渋谷の光景が、近年、目に見えて変わったように思える。渋谷109が2014年春に大規模改装を行なったことは、35周年の節目というイベント性よりも、ギャル系のブランドの凋落という文脈で語られることが多い。渋谷を渋谷たらしめていたギャルたちは、いったいどこへ行ったのだろう。

 ファッションやメイクにおける「ギャル系」とは、単に「ケバい」と誤解されてしまうが、ニュアンスとしては「自己主張が強い」ものを指す。だが、昨今の日本経済を反映してか、過度に着飾ることはもはや流行らなくなった。ファッション誌業界はもろに影響を受けている。身近な存在であるところの読モ(読者モデル)の装いに憧れる、真似したいという感覚が廃れてきつつあるのだ。2014年に入って、「ガングロ」など渋谷のリアルを伝えてきた『egg』(大洋図書)、お水系など「姉ギャル」をターゲットにした『小悪魔ageha』(インフォレスト)と、一時代を築いた雑誌が次々と消えていった。通販サイトなどでうまくビジネス展開しているように見えた『BLENDA』(角川春樹事務所)までもが8月発売の号をもって休刊した。

 いまどきのギャル誌は、派手なギャル系だけでなく、「清楚系」を取り上げることが多い。もちろん、流行りを反映するのは雑誌の責務だが、それでは非ギャル系の雑誌と何が違うのか?ということになる。結果として、雑誌としての個性を打ち出しにくい。トレンドを取り入れているはずなのに売れない、という悪循環に陥る。ギャルとギャル誌がお互いにカルチャーを創造していった幸せな時代は、もはや帰ってこないのだろうか。
   

   

旬wordウォッチ / 結城靖高   



 生まれ故郷や応援したい自治体に寄付を促す制度。現住所と違う自治体に寄付すると、寄付金に近い額(寄付金のうち2000円を超える部分について、一定の上限まで)が税金(住民税・所得税)から差し引かれる。要は納税額の一部を自分が納めたい自治体を選んで納めることになるわけだ。軽減額は年収や家族構成によって異なるが、納めている住民税の約1割が上限だ。

 都市と地方の税収格差の是正を目指して2008年に創設された。牛肉やコメなど、寄付を受けた自治体が特典として贈る特産品が評判となり、2013年度の寄付総額は130億円を突破した。

 「地方創生」を看板政策に掲げる安倍政権は、この「ふるさと納税制度」をさらに拡充するため、2015年度から寄付の上限額を現行の2倍に引き上げる方針だ。あわせて関連手続きも簡素化する。現行では所得税や住民税が給与天引きのサラリーマンの場合、寄付した自治体が発行した領収書を添付して確定申告をする必要があるが、こうした手続きを見直すという。

 制度の拡充は、2015年春の統一地方選をにらみ、「地方重視」をアピールしたいという政治的思惑もあるだろう。
   

   

マンデー政経塾 / 板津久作   



 今年8月8日に全国公開された大ヒット上映中の映画『STAND BY ME ドラえもん』を観て思わず号泣するさまをこう呼ぶ。

 今回のドラえもんは、子どもだけではなく、むしろ大人をターゲットにつくられたフシがあるようで、どちらかと言えば「ドラ泣き」するのは成人層のほうに多いのだそう。

 筆者は8月某日の平日昼間、一人で鑑賞に。まだ夏休み中ゆえ、当然子ども連れのファミリーがメインだったが、そんななか、20代から筆者より明らかに年輩の60代まで、幅広い年齢層の男性一人客もけっこう目立っていた(本当)。おそらく、彼女や家族などに涙を見られるのが恥ずかしいから、誰にも内緒で一人「ドラ泣き」しにきたものと思われる。

 そういった“人前では決して泣かない”的なダンディズムを信条とする「こっそりドラ泣き派」の御仁には、ぜひともサングラス持参をおすすめしておきたい。ハンカチーフで涙はふけても、赤く充血した眼はしばらく誤魔化せないからである。

[類似語]腐ったミカンの方程式泣き(ドラマ「3年B組金八先生」)・がんばれ元気泣き(ボクシング漫画)・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ泣き(映画)

[反意語]号泣議員
   

   

ゴメスの日曜俗語館 / 山田ゴメス   


<<前へ       次へ>>