オリンギトは、2013年8月にコロンビアでの「発見」が公表されたアライグマ科の動物。この「発見」というのは事情が少しややこしい。これまでオリンギトは、別種の「オリンゴ」と同じ種類と考えられてきた。動物園で知らずに「オリンゴ」として展示されることもあったようだ。それが新しい種と判明したわけである。オリンギトとは、スペイン語で「小さなオリンゴ」という意味。
さて、新種の発見というだけでは、動物学的には重要でも、一般まで認識されにくそうなニュース。ところが今回、ネット界隈では意外なほど話題を集めたのである。その理由は、何といっても見た目の愛らしさ。ルックスは「猫+アライグマ」と紹介されることが多い(ただし、ネットで紹介されている画像はあくまで幼獣の写真。無粋な指摘ながら、成獣はいくぶんキュートさを失う)。世界に名だたる「カワイイ好き」のニホン。今後ますますオリンギトの知名度は増していきそうである。
さて、新種の発見というだけでは、動物学的には重要でも、一般まで認識されにくそうなニュース。ところが今回、ネット界隈では意外なほど話題を集めたのである。その理由は、何といっても見た目の愛らしさ。ルックスは「猫+アライグマ」と紹介されることが多い(ただし、ネットで紹介されている画像はあくまで幼獣の写真。無粋な指摘ながら、成獣はいくぶんキュートさを失う)。世界に名だたる「カワイイ好き」のニホン。今後ますますオリンギトの知名度は増していきそうである。