近年、流行りの「肉食系」「草食系」の分類においては、一応「肉食系」にカテゴライズされるが、日本だと高級とされるコテコテの“霜降り肉”をあえて敬遠し、あっさりとしたUS牛やオージービーフ系の“赤身肉”を好む今どきの若者男子のことを、こう呼ぶ。
性癖的な面に特定すると、濃厚なテクニシャン女性と濃密な情交を結ぶよりも、済ますことはさっさと済まして、あとは二人でDVDとかを部屋で鑑賞するような関係を望むが、実際「赤身肉食系男子」は、たとえば焼き肉屋でも、カルビよりハラミやタン塩をすすんで注文するケースが圧倒的に多い。筆者がまだ20代だったころは、カルビ抜きの焼き肉なんてあり得なかったのだが……。
しかも、ダイエットとかを考えているのか、あっさりした赤身肉だからといって、量をたくさん食べるわけでもなく、「最近、脂っぽい肉が食べられなくなっちゃって……」などと爺さんみたいなことを普通に友人同士で語っていたりしている。これもまた、日本の食文化の緩やかな欧米化だという見方もできるのでないか?
[類似語]マグロ男子
性癖的な面に特定すると、濃厚なテクニシャン女性と濃密な情交を結ぶよりも、済ますことはさっさと済まして、あとは二人でDVDとかを部屋で鑑賞するような関係を望むが、実際「赤身肉食系男子」は、たとえば焼き肉屋でも、カルビよりハラミやタン塩をすすんで注文するケースが圧倒的に多い。筆者がまだ20代だったころは、カルビ抜きの焼き肉なんてあり得なかったのだが……。
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