「ロールキャベツ男子」という言葉がある。見た目は「草食系」だが、中身は「肉食系」。ちょっと気を許すとグイグイ来る。ある意味で自分を隠しているのだが、女性にとって必ずしもマイナスイメージがある言葉ではない。どうも「ギャップ」がいいらしいのだ。一応、協調性があるから見た目が「草食系」になるわけで、面倒なタイプでないところもポイントが高いだろう。
これと成り立ちが似ているのが「ソーセージパン男子」なる言葉だ。ファッション雑誌『CHOKi CHOKi(チョキチョキ)』(内外出版社)2014年5月号で紹介されてから、テレビなどでも話題に上るようになった。中は肉食系、というところは同じだが、「パン」のイメージが示すのは「筋肉質」あるいは「ぽっちゃり型」。格闘家のようなガッチリした体か、軟らかそうな癒やし系の体(この二つは、実際にはかなりタイプが違う気がするのだが?)を指している。「草食系」まではいかないが、癒やしの雰囲気があって、友だちになりやすそうなタイプ。それでいて、ときに「肉食」のスルドイ顔も見せ、頼りがいがある。「ロールキャベツ男子」が「男のコ」に用いるのに対し、「ソーセージパン男子」は「雰囲気のやわらかい兄貴分」に対して使う感じだ。ちなみに芸能界でよく引き合いに出されるのは、TOKIOの山口達也である。
これと成り立ちが似ているのが「ソーセージパン男子」なる言葉だ。ファッション雑誌『CHOKi CHOKi(チョキチョキ)』(内外出版社)2014年5月号で紹介されてから、テレビなどでも話題に上るようになった。中は肉食系、というところは同じだが、「パン」のイメージが示すのは「筋肉質」あるいは「ぽっちゃり型」。格闘家のようなガッチリした体か、軟らかそうな癒やし系の体(この二つは、実際にはかなりタイプが違う気がするのだが?)を指している。「草食系」まではいかないが、癒やしの雰囲気があって、友だちになりやすそうなタイプ。それでいて、ときに「肉食」のスルドイ顔も見せ、頼りがいがある。「ロールキャベツ男子」が「男のコ」に用いるのに対し、「ソーセージパン男子」は「雰囲気のやわらかい兄貴分」に対して使う感じだ。ちなみに芸能界でよく引き合いに出されるのは、TOKIOの山口達也である。