10代の女子を中心に、LINEで最近よく使われている究極の簡略語の数々。正解は、
「り」→「了解」
「け」→「OK」
「そま」→「それマジ?」
であるらしい。
「それマジ?」はともかく、「了解」や「OK」といった筆者世代でも多用する言葉は、「り」「お」と打っただけで変換候補の単語として出てくるはずだが、LINEをコミュニケーションツールとしてもっとも使いこなす10代女子にとっては、もはや“変換”のワンクッションすら億劫、時間の無駄ということだ。
仲間外れにされてしまった世代からすれば当然のこと、ミスタッチの文字が誤送信されてしまったとしか思えないものばかりで、また「正しい日本語が云々〜」などと言語学系あたりの知識人が憂い出すことも予想されるが、各世代ごとの環境や事情があるのだから、それはそれで現象として素直に受け止めるべきだと筆者は考える(「受け入れる」必要はない)。
ただ、「OK」の略語がなぜ「お」ではなく「け」なのかだけが、筆者的には謎である。やはり母音は応用度が広すぎるがゆえ、意味合いを特定する略語には向いていないということか? だとすれば、本能的な判断だろうが、なかなか用心深いセンスだと感心した。
あと、「ほかにもあった若者がよく使う略語」に、「あーね!」→「あーなるほどね!」、「しょんどい」→「正直しんどい」などが挙げられていたが、これらは時短の観点から言えば、今ひとつなのではなかろうか。
「り」→「了解」
「け」→「OK」
「そま」→「それマジ?」
であるらしい。
「それマジ?」はともかく、「了解」や「OK」といった筆者世代でも多用する言葉は、「り」「お」と打っただけで変換候補の単語として出てくるはずだが、LINEをコミュニケーションツールとしてもっとも使いこなす10代女子にとっては、もはや“変換”のワンクッションすら億劫、時間の無駄ということだ。
仲間外れにされてしまった世代からすれば当然のこと、ミスタッチの文字が誤送信されてしまったとしか思えないものばかりで、また「正しい日本語が云々〜」などと言語学系あたりの知識人が憂い出すことも予想されるが、各世代ごとの環境や事情があるのだから、それはそれで現象として素直に受け止めるべきだと筆者は考える(「受け入れる」必要はない)。
ただ、「OK」の略語がなぜ「お」ではなく「け」なのかだけが、筆者的には謎である。やはり母音は応用度が広すぎるがゆえ、意味合いを特定する略語には向いていないということか? だとすれば、本能的な判断だろうが、なかなか用心深いセンスだと感心した。
あと、「ほかにもあった若者がよく使う略語」に、「あーね!」→「あーなるほどね!」、「しょんどい」→「正直しんどい」などが挙げられていたが、これらは時短の観点から言えば、今ひとつなのではなかろうか。