ツイッターやブログなど、SNSにアップする写真で、メインの被写体とは別の「真の自慢ポイント」を写り込ませる行為のことを指す。肘やら膝やらの「関節」を自慢することではない。
クルマの中から撮った東京タワーの写メに、さりげなくフェラーリやカウンタックなんかのエンブレムなどを写り込ませたり、ディナーの料理写真に、さりげなく美女っぽい(発信者が女性なら美男っぽい)同伴者を写り込ませたりするのが常套であるらしい。
博報堂『ブランドデザイン若者研究所』のリーダー・原田曜平氏は「現在のソーシャルな関係性の場では、個人の中に『自慢はしたい』が『あからさまに目立ちたくはない』といった心理が強く働く」ことが“間接自慢現象”の原因だと語っているが、こういう回りくどい自慢の仕方をされたら、単に“嫌な奴度”が際立つだけで、それなら「オレの愛車フェラーリ!」「オレの彼女むっちゃキレイっしょ!」……と堂々自慢していただいたほうが、まだ第三者としては気持ちが良いと思うのは、はたして筆者だけであろうか?
そもそもSNSとは、突き詰めると「誰でも気軽に俺(私)自慢できるパーソナルなメディア」であることが最大の特性なのだから、そこはむしろ開き直るべき。「このクルマ、もしかしてフェラーリ?」だとか「お隣の美人サンは、もしかして彼女サン?」だとかのコメントを間接強要するような、ヘンな気の使わせ方を閲覧者にさせるのは、お願いだからやめていただきたい!
クルマの中から撮った東京タワーの写メに、さりげなくフェラーリやカウンタックなんかのエンブレムなどを写り込ませたり、ディナーの料理写真に、さりげなく美女っぽい(発信者が女性なら美男っぽい)同伴者を写り込ませたりするのが常套であるらしい。
博報堂『ブランドデザイン若者研究所』のリーダー・原田曜平氏は「現在のソーシャルな関係性の場では、個人の中に『自慢はしたい』が『あからさまに目立ちたくはない』といった心理が強く働く」ことが“間接自慢現象”の原因だと語っているが、こういう回りくどい自慢の仕方をされたら、単に“嫌な奴度”が際立つだけで、それなら「オレの愛車フェラーリ!」「オレの彼女むっちゃキレイっしょ!」……と堂々自慢していただいたほうが、まだ第三者としては気持ちが良いと思うのは、はたして筆者だけであろうか?
そもそもSNSとは、突き詰めると「誰でも気軽に俺(私)自慢できるパーソナルなメディア」であることが最大の特性なのだから、そこはむしろ開き直るべき。「このクルマ、もしかしてフェラーリ?」だとか「お隣の美人サンは、もしかして彼女サン?」だとかのコメントを間接強要するような、ヘンな気の使わせ方を閲覧者にさせるのは、お願いだからやめていただきたい!