おもに若者が用いる言葉で、「神がかっている状態」を意味する。会話をより簡潔化するため、SNSなどで「神がかっている」という単語を使う際3文字打つ手間を省くために“自然省略”され、生まれた造語かと推測される。
最近では、大型連勝を果たした、しかもその間に2連続サヨナラ弾を放った鈴木誠也外野手が所属する『広島東洋カープ』の代名詞的扱い(※名詞ではなく動詞だが)となりつつあるが、「神」の文字をチーム名の中に擁する我が『阪神タイガース』に、この「神ってる」が適用されないのが、なんとなく淋しいかぎりである。このままだと、あらゆる勝負事で全然勝てない状態のことを「(阪)神(がか)って(い)る」とされてしまうのでは……といった一抹の不安さえよぎってしょうがない。
それにしても、「ネ申(ねもうす)」だとか「神セブン」だとか……AKB48がブレイクし始めたころからの、やたら神様が安売りされる傾向を苦々しく感じるのは、はたして筆者だけであろうか? たとえ、多くの日本人が特定の宗教にのめりこむ慣習を持たないにしても、さすがにこれじゃあ、あまりに神様のありがたみがなさすぎだと思うのだが?
最近では、大型連勝を果たした、しかもその間に2連続サヨナラ弾を放った鈴木誠也外野手が所属する『広島東洋カープ』の代名詞的扱い(※名詞ではなく動詞だが)となりつつあるが、「神」の文字をチーム名の中に擁する我が『阪神タイガース』に、この「神ってる」が適用されないのが、なんとなく淋しいかぎりである。このままだと、あらゆる勝負事で全然勝てない状態のことを「(阪)神(がか)って(い)る」とされてしまうのでは……といった一抹の不安さえよぎってしょうがない。
それにしても、「ネ申(ねもうす)」だとか「神セブン」だとか……AKB48がブレイクし始めたころからの、やたら神様が安売りされる傾向を苦々しく感じるのは、はたして筆者だけであろうか? たとえ、多くの日本人が特定の宗教にのめりこむ慣習を持たないにしても、さすがにこれじゃあ、あまりに神様のありがたみがなさすぎだと思うのだが?