バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で取り上げられ、昨今ちょっとした話題になっている心理学用語。「ドラマの恥ずかしいシーンや、他人のミスを目の当たりにしたとき、あたかも自分の失敗のように感じてしまう感情」のことを指す。
番組内のアンケート調査だと「10人に1人の割合でこの感情を経験したことがある」という結果が出たようだが、「え? もっといるでしょ!」と、思わずツッコミを入れてしまった御仁も少なくないのではなかろうか?
話題になっているだけに、ネット上でも個人によるさまざまな“恥ずかしくなってしまったエピソード”が書き込まれており、筆者の“代表例”は「両親とたまたま一緒『11PM』(深夜のテレビ番組)を観てしまったとき」だったりするのだが、ダチョウ倶楽部だとか『ますだおかだ』の岡田圭右(けいすけ)だとか、この共感性羞恥を確信犯的かつ戦略的に“芸風”として組み込み、しぶとく生き残っているお笑い芸人も実在する。
「イタい」「サムい」……といった、もはやスタンダードとなった日常用語の核となる感情でもあり、筆者の見立てではおそらく「10人に9人」くらいの高確率で共有できる感情だと推測するので、飲みの席や合コンなどで会話に詰まった際は“旬なテーマ”として、おたがいの実体験談を語り合ってみるのも、ここ数か月ほどは「アリ」なのかもしれない。
番組内のアンケート調査だと「10人に1人の割合でこの感情を経験したことがある」という結果が出たようだが、「え? もっといるでしょ!」と、思わずツッコミを入れてしまった御仁も少なくないのではなかろうか?
話題になっているだけに、ネット上でも個人によるさまざまな“恥ずかしくなってしまったエピソード”が書き込まれており、筆者の“代表例”は「両親とたまたま一緒『11PM』(深夜のテレビ番組)を観てしまったとき」だったりするのだが、ダチョウ倶楽部だとか『ますだおかだ』の岡田圭右(けいすけ)だとか、この共感性羞恥を確信犯的かつ戦略的に“芸風”として組み込み、しぶとく生き残っているお笑い芸人も実在する。
「イタい」「サムい」……といった、もはやスタンダードとなった日常用語の核となる感情でもあり、筆者の見立てではおそらく「10人に9人」くらいの高確率で共有できる感情だと推測するので、飲みの席や合コンなどで会話に詰まった際は“旬なテーマ”として、おたがいの実体験談を語り合ってみるのも、ここ数か月ほどは「アリ」なのかもしれない。