SNS上でのやりとりの一手法。昨今は、メッセージの文末に置く絵文字や顔文字の代わりに、漢字や平仮名、もしくは記号などの一文字だけを添えるパターンが、若い世代を中心に増えているのだという。なにも付けないのはそっけない、でも凝るのは面倒というメンタル……なのだそう。
たとえば、「草」は(笑)の意味で、waraのwの連続、「wwwww」(大爆笑)が「草が生えている」ように見えることが発祥だとされている。
ほかにも「杉」は「過ぎ」、「乙」は「お疲れさま(それは大変だったね、ドンマイ的な意味でも使われる)」、「み」は「“わかりみ”みたいに、接尾辞を付加しても名詞にならない言葉を無理矢理名詞化する」……ほか、さまざまな一文字メッセージが「ほぼ毎日」と言ってもよいくらい続々と、ちまたに出回っている。
ただ、コレはあくまで“相互理解”が成立している関係内でのみ通用する一種の暗号のようなものゆえ、まだ知り合って間もない相手へとやみくもに多用すれば「ただの頭の悪いヒト」「誤字も打ち直さないガサツでせっかちなヒト」……と見なされている危険性も高い。
「草」を(笑)と解釈できない層に「ヤバイ草」なんてメッセージを送ったりしてしまった日には、いろんな意味で「ちょっと危ないヒト?」のレッテルを貼られ、挙げ句の果てには半グレ扱いされてしまうことだって充分にあり得るのだ。
たとえば、「草」は(笑)の意味で、waraのwの連続、「wwwww」(大爆笑)が「草が生えている」ように見えることが発祥だとされている。
ほかにも「杉」は「過ぎ」、「乙」は「お疲れさま(それは大変だったね、ドンマイ的な意味でも使われる)」、「み」は「“わかりみ”みたいに、接尾辞を付加しても名詞にならない言葉を無理矢理名詞化する」……ほか、さまざまな一文字メッセージが「ほぼ毎日」と言ってもよいくらい続々と、ちまたに出回っている。
ただ、コレはあくまで“相互理解”が成立している関係内でのみ通用する一種の暗号のようなものゆえ、まだ知り合って間もない相手へとやみくもに多用すれば「ただの頭の悪いヒト」「誤字も打ち直さないガサツでせっかちなヒト」……と見なされている危険性も高い。
「草」を(笑)と解釈できない層に「ヤバイ草」なんてメッセージを送ったりしてしまった日には、いろんな意味で「ちょっと危ないヒト?」のレッテルを貼られ、挙げ句の果てには半グレ扱いされてしまうことだって充分にあり得るのだ。