公益財団法人の日本城郭協会といえば、よく旅雑誌などで紹介される「日本100名城」の選定で有名だ。2017年で設立から50周年を迎え、その記念事業として新たに「続日本100名城」を発表した。前回は選ばれなかった城からということで、そのマニアックさが予見され、城マニアにとって垂涎(すいぜん)の企画となった。
はたして選ばれた100名城は、徳川家康が若き日を過ごした「出世城」こと浜松城(静岡県)、羽柴秀吉の水攻めで名高い備中高松城(岡山県)、幕末に砲台として築かれた品川台場(東京都)など、一般的にも知名度があるものから、知る人ぞ知る貴重な遺構まで幅広い。
近年、ドラマや映画などで話題を集めた城郭も目立つ。和田竜の小説『のぼうの城』の舞台になった、埼玉県行田市の忍(おし)城(埼玉県)、NHK大河ドラマ『真田丸』にも登場した群馬県の沼田城や岩櫃(いわびつ)城などは、その代表的なものといえるだろう。
はたして選ばれた100名城は、徳川家康が若き日を過ごした「出世城」こと浜松城(静岡県)、羽柴秀吉の水攻めで名高い備中高松城(岡山県)、幕末に砲台として築かれた品川台場(東京都)など、一般的にも知名度があるものから、知る人ぞ知る貴重な遺構まで幅広い。
近年、ドラマや映画などで話題を集めた城郭も目立つ。和田竜の小説『のぼうの城』の舞台になった、埼玉県行田市の忍(おし)城(埼玉県)、NHK大河ドラマ『真田丸』にも登場した群馬県の沼田城や岩櫃(いわびつ)城などは、その代表的なものといえるだろう。