新聞やテレビの政治部記者は特定の政治家や今は多くはないが派閥担当をやらされる。

 私が編集者になった頃は、田中角栄が「今太閤」などと言われ、角栄率いる田中派が隆盛を極めていた。田中派を担当する記者たちも、他の派閥担当より誇らしげで、いかに自分が角栄と親しいかを滔々(とうとう)と述べる番記者も多かった。

 角栄が凄いのは、海外へ視察などに行くと、番記者全員に土産を買ってくるのだ。葉巻やネクタイ、中には時計をもらったと私に見せびらかす輩もいた。こうした連中は立花隆が『文藝春秋』で田中の金脈研究をやり、それがきっかけになって角栄が首相を辞めることになると、口々に「あんなことオレはとうに知っていた」と嘯(うそぶ)いたが、何のことはない、たとえ知っていたとしても書く気はまったくなかったのである。

 なぜなら、親分が失脚してしまったら甘い汁が吸えなくなるからである。

 為政者はそんな記者をうまく操り、自分に都合のいいことを書いたり喋ったりしてもらう。安倍首相は、そうした操縦術が巧みだと言われているが、角栄ほど人間的魅力がないため、それほど数は多くない。

 NHKの岩田明子、時事通信の田崎史郎、それに産経新聞の何人かの記者が「安倍御用達記者」といわれているようだ。

 TBSを辞めてフリージャーナリストになり、各局のワイドショーでコメンテーターをしている山口敬之も、安倍や菅官房長官と極めて親しいといわれている。

 1990年にTBSに入社。報道カメラマン、臨時プノンペン支局、社会部などを経て2000年から政治部所属、13年からワシントン支局長を務めていた。

 彼が出した『総理』(幻冬舎文庫)によると、小泉政権時代、官房副長官の時、安倍番になった。山口は安倍とは一回り違いで、政策を語り合ったりしたが、「時には山に登ったりゴルフに興じたりした」そうだ。

 親しい証拠に、第一次安倍政権の時、「安倍辞任」をスクープしたのは自分だと誇らしげに書いている。この本を書いたのも、安倍政権に対して繰り返される批判の多くが、特定のイデオロギーを支持し特定の政治集団に属する勢力によるプロパガンダの類で、安倍がどのように国家運営に向き合い、何を悩み何を目標としているのか知らない人間が大多数だから、至近距離で安倍を見てきた私が、安倍のやっている大変な苦労を知ってもらうために、この本を書いたと「まえがき」で述べている。

 これを読む限り、取材対象と一定の距離を置くという、ジャーナリストの基本が抜け落ちているような気がするが、本稿はそれを追及するものではないので、このへんに留めておく。

 その安倍首相とベッタリの彼に「準強姦逮捕状」が出ていたと『週刊新潮』(5/18号、以下『新潮』)が報じたのである。

 『新潮』によると、山口が海外でジャーナリスト活動をしている27歳の女性から、レイプされたと訴えられていたというのである。

 彼女はニューヨークの大学でジャーナリズムと写真を専攻していた。山口と出会ったのは2013年の秋頃。報道の仕事をしたいと言うとTBSのNY支局長に会わせてくれてランチを3人でしたというのだから、山口が支局長になる少し前のことのようだ。

 その後、彼女は帰国してトムソン・ロイターでインターンとして働きながら、就活していたという。英語力を生かしてアメリカで働けないかと考えたのであろう。15年の3月にワシントン支局長になっていた山口にメールをすると、しばらくこちらで仕事をしてもらいながら、その後正式に採用するということなら、自分が決済できるというような内容の返事があったそうだ。

 その後、「ヤボ用で一時帰国する事になった。空いてる夜ある?」というメールが来た。東京・恵比寿で会う約束をしたのが4月3日。

 その頃、山口は『週刊文春』に、ベトナム戦争時でも韓国軍に慰安婦がいたという原稿を寄稿した。だが、それをTBS側が問題にして、支局長の任を解かれ結局、退社することになるのだが、その辺は省く。

 二人だけで焼き鳥屋に入り、串焼き5本と瓶ビール2本をシェア、グラスのワインを1杯ほど、彼女は飲んだという。

 そこを出て、もう一軒付き合ってくれと言われ鮨屋へ入る。そこであなたの「良い評判を聞いていたので一緒に働きたいと思っていた」と山口が言ってくれたそうだ。

 だが、それまで頭がクリアだった彼女が、2度目にトイレへ行ったところでクラクラとして、給水タンクに頭を持たせかけ休んだきり、記憶がなくなったというのだ。

 彼女が覚えている限りでは、その店で刺身と日本酒2合をシェアしただけ。彼女は左党で、2人でワインのボトルを3本あけても平気なのに、あれぐらいの酒で記憶をなくすわけはないと話す。

 「私は薬(デートレイプドラッグ)を入れられたんだと思っています。身体に痛みを感じて目覚めた時、あの人が身体の上に乗っている状態でした」

 ここまではよくある男と女の痴話話だと読んでいたが、さすが報道の仕事をやりたいと言っていた彼女だけに、泣き寝入りはしない

 後日、その日2人を乗せたタクシーの運転手を見つけ出し、証言させているのだ。

 「その女性のことなら、よく憶えています。後部座席の奥側に彼女が座らされていたのですが、男性は彼女に“もっといい仕事を紹介する”と話していました。女性は何度か“駅の近くで降ろしてください”と訴えたのですが、男性が“何もしないから。ホテルに行って”と。(中略)到着しても彼女はなかなか降りようとしませんでした。けれど最終的には彼女は体ごと抱えられて、座席から降ろされたのです」

 それが午後11時22分。彼女が痛みを感じて意識が戻ったのは早朝5時頃。裸にされ相手が自分にまたがっているので、抵抗してトイレに逃げ込んだという。その際、避妊具をしていない相手の陰茎を見たそうだ。

 逃げようとしたがすごい勢いでベッドに顔と身体を押さえつけられた。激しく抵抗して2度目のレイプだけはやっと逃れたそうだ。

 気丈な彼女は、仕事を一緒にしようという話だったのに、なぜこんなことをするのか? しかもコンドームも着けずに。妊娠だって病気だってあるのにと言うと、山口は謝り、好きになってしまったから一緒にこのままワシントンへ行こう。途中でピルを買おうと言ったそうだ。

 彼女はすぐに警察に行こうと考えたが、捜査当局へ行ったところでもみ消されるのではないか、これが知られたらジャーナリストとして仕事ができなくなるのではと悩み、警察に行くまでに5日を要したという。

 高輪署の警部補に面会したが型通り、こういうことはよくある話なので難しいと言われた。だが、ホテルのエントランスとロビーについた監視カメラの画像を確認してもらうなどしたところ、「警部補の方も徐々に捜査に積極的になっていきました」(被害女性)

 そこからタクシーを特定し、ホテルのベルボーイの証言などを積み上げ、当夜、パソコンで裸を撮られているかもしれないという彼女の訴えに、証拠隠滅、逃亡の可能性もあるからと、「準強姦」の逮捕状が発付されたというのである。

 彼女が警部補から連絡をもらったのが6月4日。そして山口が異動のために帰国する6月8日、担当の警部補とその上司を含めた複数の警察官が逮捕しようと成田空港で待ち構えているところに、「山口逮捕は取りやめ!」という上層部からの連絡が入ったというのだ。

 TBSの記者を逮捕するのはオオゴトだと本部の広報課長が考え、刑事部長、警視総監に話が行き、なかでも菅の秘書官として辣腕をふるっていた中村格(なかむら・いたる、刑事部長・当時)が隠ぺいを指示したのではないかという「可能性が取り沙汰されてきました」(事件をよく知る警視庁担当記者)

 その中村は『新潮』の取材に対して、「事件の中身として、(逮捕は必要ないと)私が決済した。(捜査の中止については)指揮として当然だと思います」と、中止させたことを認めている。

 しかし、刑事部長が現場に口をはさむことに関しては、鹿児島県警本部長などを歴任した小野次郎前参院議員は、準強姦罪事件の逮捕は管轄の署長の判断で行なわれるものだから、そうしたケースは異例だと話している。

 山口は『新潮』の取材に対して、彼女に飲酒を強要したことはないし、デートレイプドラッグなど見たことも触ったこともない。彼女が酔っていて、自力で帰れるか心配だったので、やむなく宿泊施設へ来てもらったと話す。

 一切法に触れることはしていないし、任意の調査には全面的に協力した。安倍をはじめとする官邸首脳には相談していないと否定している。

 だが、コンドームを着けないで性行為をしたことを難じる彼女のメールに、自分は「精子の活動が著しく低調だという病気です」という弁明をしている。精子が働かないから、妊娠はしない。だから安心してくれということか。

 彼女は検察審査会に不服の申し立てをするつもりだという。山口は自身のフェイスブックで「6月8日の帰国段階で私は、当該案件について逮捕状はおろか、被害届が出されている事も内偵調査が行われている事も全く知りませんでした。出ているかどうか知りもしない逮捕状を握りつぶすために何かアクションを起こす事は誰にもできません」と反論している。

 だが『新潮』を読む限り、警視庁担当記者は山口が帰国する以前の段階で知っていたようだし、山口は、一切法に触れることはしていないと言っているが、酔った女性をホテルに無理やり連れ込み、彼女の自覚がないのをいいことに、防具なしで無理やりセックスするというのは、安倍首相のお友達ジャーナリストとしては褒められた行為ではない。

 山口がよく出ていたフジテレビの朝の「とくダネ!」でも、姿を見なくなった。

 『総理』の文庫版の解説を『週刊文春』の新谷学(しんたに・まなぶ)編集長が書いている。そこで「徹底的に(安倍首相の=筆者注)ディテールを書き込んでいる。そこに彼のプロフェッショナルとしての凄みを感じる」とべた褒めしているが、女性との距離感の取り方はわかっていなかったようである。

元木昌彦が選ぶ週刊誌気になる記事ベスト3
 美人はなぜ、しょうもない男に惚れるのか。細木数子でなくても、このカップル、すぐ別れるというのは私でもわかる。フジテレビ朝のワイドショー「とくダネ!」は、毎日朝飯を食べながら見ているから、菊川怜の結婚はわが娘が嫁ぐような気がする。幸せになってほしいと思うが、週刊誌の報道通りなら、ちと心配やな

第1位 「『菊川怜』を射止めた女難花婿」(『週刊新潮』5/18号)/「菊川怜(39)と再婚IT長者穐田誉輝(48)には婚外子が3人」(『週刊文春』5/18号)
第2位 「『うんこ漢字ドリル』の社会的考現学」(『週刊新潮』5/18号)
第3位 「山下智久・石原さとみ『半同棲生活』撮った!」(『フライデー』5/26号)

 第3位。『フライデー』によると、山下智久(ともひさ)と石原さとみが「半同棲生活」を送っているという。山下はともかく、石原さとみは今一番いい。

 「4月下旬のある日のこと。
 石原さとみ(30)の自宅マンション裏口に、所属事務所の送迎車が停まった。時間は夕方6時過ぎ。これから仕事なのだろう。と、ほぼ同時に『迎車』のタクシーが登場。送迎車の後ろにつけた。
 送迎車は石原をピックアップすると、すぐに発進。後を追うようにして、マンションから出てきた男がタクシーに乗り込み、発車した。タクシーの後部座席には、シートにもたれながら、スマホをイジる山下智久(32)の姿があった。
 その後、タクシーは山下の自宅へ──」

 山下は現在、連ドラ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)に出演中。次クールのフジの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』新シリーズへの出演も決まっている。とにかく忙しいはずなのだが……現在、山下はガッツリ、石原と一緒に過ごしているのだった。たまのオフなら、この熱量も理解できよう。だが、翌日もその次の日も、山Pは石原宅で密会を重ねていた

 『山Pと石原は15年にフジの月9で共演。最終回の長く、甘いキスシーンが「キュンキュンする」「こんなんされたら惚れてまうやろ!」と話題になりました。で、実際に恋仲になったんですが、それはドラマが終わってしばらくたってから。ここ1年くらいのはずです』(中堅スタイリスト)

 「4月9日の山下の誕生日には、原宿駅近くで誕生日デートをしたと『女性セブン』が報じている。
 その直後から、二人の密会場所が山下宅から石原宅に変わったところを見ると、マスコミの目を気にしたのだろう。
 だが──通い愛が終わるどころか、『時間が許す限り一緒に過ごす』という、半同棲状態へ二人の仲は進化した。
 次の段階、すなわち結婚への発展に障害は、いまのところ見当たらない」(『フライデー』)

 うらやましいけど、まあいいか。

 第2位。わが家には17歳のモエという老犬がいる。目はだいぶ見えなくなっている。耳はほとんど聞こえない。おまけに認知症がかなり進んでいる。
 だが食欲だけは衰えない。食事時になると、私の横にベッタリ座って、何かよこせとうるさい。キャベツが好きで、誕生日には丸ごと与えるが、ほとんど残さない。食べていなければ寝ている。最近困るのは、足の踏ん張りがきかないから、真後ろにばたりと倒れる。それと同時にうんちを漏らすのである。食事時でも、部屋のあちこちで滑ったり倒れたりする。あちこちにコンモリとうんちの小山ができる。そのたびに食事を中断してふき取るのだ。さほど匂いがしないので助かっているが。
 彼女が、オマエももう少ししたらこうなるのよと教えてくれているのだと思うと愛おしい、まだ長生きしてもらいたいと思う。これはペットロスの歌。

椅子を見る いつでも不在肘掛けに鼻面のせる犬を欲しけり(佐藤南壬子(なみこ))

 ところで、ちんぽの次はうんちだそうだ。『うんこ漢字ドリル』(文響社)という小学生向け教材が5刷り84万部だと『新潮』が報じている。
 小学校で習う漢字は1006字だそうだ。一つひとつに書き順などの解説文を添えて読み書きを学べるそうだが、すべての例文に「うんこ」の3文字が入っているのだ。例えば、

 「ぼくは、六月になるまでうんこをしないぞ」「田んぼのどまん中でうんこをひろった」「大学生が、うんこを□小(しゅくしょう)コピーしている」「うんこで前が見えないので、一度車から□(お)りる」(□は書き取り用の空欄)

 教育評論家の尾木直樹によると、小学校低学年の男子はおしりとかうんこという言葉が大好き。一方で母親はうんこを忌み嫌うので、子供はますます興味を持つそうだ。「自分の体から異物が出てくることの意外性に、子供は反応するわけです」
 評論家の唐沢俊一によると、フロイトは、性的感覚が目覚める2~4歳ぐらいの幼児期を「肛門期」と名付け、排せつ時に味わう快感は大人になって味わうセックスの前兆ととらえたそうだし、『東海道中膝栗毛』の原典にはセックスやスカトロの話が出てくる。これは堅苦しい武家社会に対する庶民の反骨心の表れだそうだ。
 アニメに『うんこさん』、映画にも『東京うんこ』というのがあるそうだ。永六輔はうんこの話が好きだった。こんなものいらないと思っても、一日一回はしゃがまなくてはならない。うんことちんぽ、どちらが……いや、やめておこう。今年の出版界はこの二つが引っ張っていくのかもしれない。

 第1位。フジの朝の顔「とくダネ!」に出ている菊川怜(39)が発表した結婚相手に、「婚外子が3人」(『文春』)いると『新潮』も報じている(編集部注:『文春』5/25号の続報で第4の婚外子の存在が明らかにされた)。
 こういうものをやらせたら『新潮』に一日の長があるので、『新潮』から引用する。
 菊川は、桜蔭高校から東大工学部を出た才媛。才色兼備で、小泉進次郎などと噂にはなったが、とんと浮いた話はないようだった。
 それが4月28日、自分が出ている「とくダネ!」で突然、結婚したことを報告したのだから、相手は誰だと大騒ぎ。
 元クックパッド社長で現オウチーノ(不動産・住宅情報サイト運営会社)会長、個人資産230億円超ともいわれるIT長者の穐田誉輝(あきた・よしてる、48)だと判明して、お祝いムードかと思ったらそうでもないようだ。
 一枚のペーパーが週刊誌魂に火をつけてしまったのである。そこには「通知人(註・穐田氏)としては、平穏な生活を送ることを希望しており、私生活上の事実を取材されること及び報道されることを望んでおりません」とあり、もし書くのなら、実名ではなく、プライバシー侵害をしないでくれ。これを守らないならば法的措置を取ると加えてあった。
 こりゃダメだ。私には隠したい過去がありますから、どうぞ取材してくださいというようなものである。
 彼は青山学院大学を出てベンチャーキャピタルなどを経て、2000年に商品の比較サイト「カカクコム」を上場させるために入社、後に社長。07年に料理のレシピサイト「クックパッド」の取締役に入り、同社を上場させた。
 同社が上場すると巨万の富を得たという。だが、社長になったが、創業者と意見が合わず、昨年3月に退社させられてしまう。「オウチーノ」を買収して現在に至っているそうだ。
 ITバブル紳士というところか。しかもイケメンだからよくモテたようだ。10数年前に最初の結婚。「クックパッド」では、社内の女性とのことが話題になり、奥さんが弁護士を連れて会社に乗り込んできたという。
 その後妻とは別れて、新しい女性と結婚したのが12年10月。その女性との間には2人の子供がいる。当然、菊川と結婚するのだからこの女性とも別れてしまったのだろう。
 だが「クックパッド」で芸術関係の仕事をしている女性とも懇ろになり、子供までできた。生活費を払っていたが認知はしていないそうだ。そして、この女性とも別れたようだ。
 『文春』によれば、菊川と入籍したのが4月27日。その入籍した日に穐田は、内縁関係にあった件の女性との間の子供と、月に1度の面会日だったがドタキャンしたそうだ。
 その女性は、その後菊川と結婚したことを知り、大きなショックを受けた。『文春』によれば、彼女が妊娠中にも穐田が「話がある」と言い、前に付き合っている女性がいて生活の面倒を見ているが、その人が妊娠したと打ち明けられたというのだ。そのときは自殺も考え、精神科に通院したという。
 彼女が明かすには、穐田は避妊をしないそうだ。「子供ができたら産めばいい」。そういうセックスだから、あちこちに子供をつくってしまうのだろうか。
 バブルで儲けたアブク銭があるから、子供ができたって生活費と養育費を払えばいいんだろ。そう考えてはいないだろうが、こちらもあまり褒められた生き方ではない。
 賢い菊川のことだから、こうしたことまで知ったうえで、この男が人生の伴侶としてふさわしいと決断したのだろう。世の中には、こんなダメ男がどうしてこんないい女と結婚しているのかと思わせる不思議なカップルが大勢いる。
 決してあなたたちがそうだというわけではないがね。
   

   

読んだ気になる!週刊誌 / 元木昌彦   


元木昌彦(もとき・まさひこ)
金曜日「読んだ気になる!週刊誌」担当。1945年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社に入社。『FRIDAY』『週刊現代』の編集長をつとめる。「サイゾー」「J-CASTニュース」「週刊金曜日」で連載記事を執筆、また上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで「編集学」の講師もつとめている。2013年6月、「eBook Japan」で元木昌彦責任編集『e-ノンフィクション文庫』を創刊。著書に『週刊誌は死なず』(朝日新書)など。
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