「学問」カテゴリの記事一覧
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「国史大辞典」「日本古典文学全集」「日本国語大辞典」「世界大百科事典」「日本大百科全書」など70種類以上の辞書・事典をパソコン、タブレット、スマートフォンで利用できます。
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歴史学(国史大辞典)
歴史学すなわち学問としての歴史研究は、現代の日本では、本項目の以下の区分のように、国史学・東洋史学・西洋史学の三つの分野に分けられるのが、普通である。このうち国史学は、日本文学の研究が国文学とよばれているのと同様に、自国の歴史を対象とする意味の名称であるが

社会学(国史大辞典)
人間の社会的行為を最も基本的単位とする社会の構造や変動を、地位・役割、関係、集団・組織、階級・階層、制度、体制などの概念を用いながら、理論的、実証的に分析し、社会を構成する一定の法則性の発見をめざすとともに、諸社会問題の解決に貢献するという応用的領域をも含んだ

日本のおもな学会・協会(日本大百科全書(ニッポニカ))
学協会とは、学術の各分野の発展を図ることを目的に、研究者を中心として、全国にまたがって組織され、定期的な会合と定期的な刊行物をもつ団体をいう。2017年(平成29)時点で、日本学術会議の協力学術研究団体となっている学協会は2013を数える。この一覧表では、各分野の規模の違いなど

世界哲学史(文庫クセジュ ベストセレクション)
世界哲学史 文庫クセジュ107 ピエール・デュカセ著 / 串田 孫一訳/渡辺 秀訳 哲学・心理学・宗教 まえがき 偉大な哲學は、どんなに古いものであっても、常にわれわれにごく近い。そういう哲學は、われわれ人間のどうにもならない志向に答えているものである。人は幼い時から

ソクラテス以前の哲学(文庫クセジュ ベストセレクション)
ソクラテス以前の哲学 文庫クセジュ487 ジャン・ブラン著/鈴木 幹也訳 哲学・心理学・宗教 序論 ソクラテス以前の哲学をいかなる意味で語ることができるか présocratique〔ソクテス以前の〕という熟した表現は、歴史上のひとつの目印を与える、好都合な一慣用語にすぎないのか

音楽の形式 [改訂新版](文庫クセジュ ベストセレクション)
音楽の形式[改訂新版] 文庫クセジュ64 アンドレ・オデール著/吉田 秀和訳 芸術・趣味 序文 音楽学(ミユジコロジー)はここ半世紀のあいだに非常な進歩をとげた。この進歩はたんに、研究成果を得るとか真理を追い求めるという本質的な事柄だけではなく、大衆化と

新しい児童心理学(文庫クセジュ ベストセレクション)
新しい児童心理学 文庫クセジュ461 ジャン・ピアジェ著/ベルベル・イネルデ著/波多野 完治訳/須賀 哲夫訳/周 郷博訳 哲学・心理学・宗教 序文 児童心理学(1)は、個人が成人社会に参加するようになる、青年期という移行期までの心的な成長を研究する。あるいは同じことだが

ファッションの社会学 ――流行のメカニズムとイメージ(文庫クセジュ ベストセレクション)
ファッションの社会学――流行のメカニズムとイメージ 文庫クセジュ933 F・モネイロン著/北浦 春香訳 社会科学 はじめに 「ファッション」という言葉は、捉え方もさまざまで、定義も一つではない。そして、多くの定義があるという事実そのものが

レトリック(文庫クセジュ ベストセレクション)
レトリック 文庫クセジュ833 オリヴィエ・ルブール著/佐野 泰雄訳 語学・文学 はじめに この書の最初の目的は、本書で「レトリック」なる語が用いられる時、それが一体何を意味するかを、読者に知ってもらうことである。意味とはいっても、この語の意味が一つならずあることも

マルクス主義 [改訳](文庫クセジュ ベストセレクション)
マルクス主義[改訳] 文庫クセジュ2 アンリ・ルフェーヴル著/竹内 良知訳 哲学・心理学・宗教 序章 こんどの大戦のすこし前に、カトリックの評論雑誌『アルシーヴ・ド・フィロゾフィー』は部厚なマルクス主義特集号を出した(第一八号)。この雑誌の編集者たちは序文の冒頭から

実存主義 [改訂新版](文庫クセジュ ベストセレクション)
実存主義[改訂新版] 文庫クセジュ13 ポール・フールキエ著/矢内原 伊作訳/田島 節夫訳 哲学・心理学・宗教 改訂新版によせて 一九五一年に本書の訳出を試みてから、いまではもう十二年という月日がたっている。訳出当時のことを思い起こしてみると、その頃わが国では

仮字遣奥山路(仮名遣奥山路)(国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
語学書。石塚竜麿著。三巻三冊。寛政十年(一七九八)以前成立。「かなづかいおくのやまじ」とも読む。『日本古典全集』第三期に収め昭和四年(一九二九)刊。奈良時代の文献について、その万葉仮名の用法を検討し

各国語"愛”(ロベール仏和大辞典・独和大辞典・西和中辞典・伊和中辞典)
[男性名詞] (→aimer)1 愛,慈愛,愛情.l'amour de Dieu神の愛;神への愛.l'amour d'un enfant pour ses parents=amour filial子供の親に寄せる愛.amour fraternel [maternel, paternel]兄弟[母性,父性]愛.l'amour du prochain隣人愛

オルター(日本大百科全書)
アメリカの医学者、ウイルス学者。ニューヨーク市生まれ。ロチェスター大学で医学を学び、1960年医学博士号を取得した。ロチェスター大学付属のストロング・メモリアル病院などで内科医として研鑽 (けんさん)を積み、1961年にアメリカ国立衛生研究所(NI

すなわち(日本国語大辞典・全文全訳古語辞典)
【一】〔名〕(1)(多く連体修飾語を受けて)ある動作の終わったその時。途端。*万葉集〔8C後〕八・一五〇五「霍公鳥(ほととぎす)鳴きし登時(すなはち)君が家に行けと追ひしは至りけむかも〈大神女郎〉」*竹取物語〔9C末~10C初〕

よし 【由・因・縁】(日本国語大辞典)
〔名〕(「寄(よ)す」と同根で、物事に関係づけていくことの意)(1)物事の起こった理由。由来。わけ。いわれ。*日本書紀〔720〕推古一一年二月(岩崎本平安中期訓)「故、猪手連の孫を娑婆連と曰ふ。其れ是の縁(ヨシ)なり」*万葉集〔8C後〕

地政学(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
スウェーデンの政治学者チェレーンRudolfKjellén(1864―1922)によって第一次世界大戦直前につくられた用語で、政治地理学が世界の政治現象を静態的に研究するのに対し、地政学はこれを動態的に把握し、権力政治の観点にたって、その理論を国家の

現象学(文庫クセジュ・集英社世界文学大事典・世界大百科事典)
第一部フッセル(1)A形相的なものI心理主義的懐疑論フッセルは心理主義と戦った。心理主義が、認識の主観と心理学的な主観とを、同一視するからである。心理主義の主張によれば、《この壁は黄色である》という判断は、この判断を言い表わしこの壁を知覚する私から

ヘーゲル哲学(文庫クセジュ・日本大百科全書)
緒論一はじめにかつて、ヘーゲルは近代のアリストテレスであると言われた。じじつ彼の学説は、かつてひとりの哲学者によって構想された哲学体系のなかで、最も完結したものであり、そしておそらく最も深遠なものであろう。それは知の諸領域を一つのこらず網羅し