「万葉集」カテゴリの記事一覧
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万葉集(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典・日本古典文学全集)
飛鳥・奈良時代の歌集。二十巻。〔成立〕現在見る形にまとめられたのは何時か不明。制作年代のもっとも新しい歌は天平宝字三年(七五九)正月の大伴家持の作歌だから、最終的編纂はそれ以後になる。最近の伊藤博説によれば、巻一から巻十六まで

柿本人麻呂(改訂新版 世界大百科事典・日本大百科全書)
《万葉集》の歌人。生没年,経歴とも不詳ながら,その主な作品は689-700年(持統3-文武4)の間に作られており,皇子,皇女の死に際しての挽歌や天皇の行幸に供奉しての作が多いところから,歌をもって宮廷に仕えた宮廷詩人であったと考えられる。

額田王(改訂新版・世界大百科事典)
《万葉集》第1期(舒明朝~壬申の乱)の女流歌人。生没年不詳。《日本書紀》天武天皇条に,鏡王の娘で,はじめ大海人皇子(のちの天武天皇)に嫁して十市皇女を生んだとあるほかは,伝もつまびらかでない。父の鏡王に関しても不明。出生地についても大和国,近江国の2説あるが,どちらとも決定しがたい。

万葉仮名(国史大辞典・日本国語大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
日本語を表記するために、漢字の字音や字訓を利用して表音的に用いたもの。用法の上からは仮名の一種であって漢字本来の表意的な使い方とは異なるが、文字の形としては漢字であり、漢字を省画化した片仮名や略草化した平仮名とは異なる。奈良時代以前

大伴家持(日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
『万葉集』末期の代表歌人、官人。旅人の子。少年時の727年(神亀4)ごろ父に伴われ大宰府で生活し、730年(天平2)帰京。737年ごろ内舎人。745年(天平17)従五位下。翌3月宮内少輔。7月越中守として赴任した。751年(天平勝宝3)少納言となって帰京。

Man'yōshū 【万葉集】(Encyclopedia of Japan)
The earliest extant collection of Japanese poetry. Divided into 20 books, it contains 4,516 numbered waka poems, the last and most recent of which is dated New Year's Day of the Japanese year corresponding to AD 759.

上代特殊仮名遣い(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
7、8世紀の日本語文献には、後世にない仮名の使い分けがあり、それは発音の違いに基づくというもの。キケコソトノヒヘミメモヨロおよびその濁音ギゲゴゾドビベの万葉仮名は、それぞれ二つのグループ(橋本進吉の命名により甲類、乙類とよんでいる)に分類でき、グループ間で

ま‐がな 【真仮名・真仮字】(日本国語大辞典)
漢字を、そのままの字形で国語の音を示すために用いたもの。万葉がな。片仮名。*俚言集覧〔1797頃〕「真仮字とは今いふ万葉仮字にて、真字にて書たるをいふなり。片仮字、平仮字に対へて真仮字といふなり。此真仮字といふ名目は後に出来たる名目にて、古へは但仮字といひし也」

萬葉集巻第一 雑歌(日本古典文学全集)
萬葉集巻第一雑歌泊瀬朝倉宮御宇天皇代大泊瀬稚武天皇天皇御製歌籠毛与美籠母乳布久思毛与美夫君志持此岳尓菜採須児家告閑名告紗根虚見津山跡乃国者押奈戸手吾許曾居師吉名倍手吾己曾座我許背歯告目家呼毛名雄母泊瀬

萬葉集巻第二 相聞(日本古典文学全集)
萬葉集巻第二相聞難波高津宮御宇天皇代大鷦鷯天皇、諡曰仁徳天皇磐姫皇后思天皇御作歌四首君之行気長成奴山多都祢迎加将行待尓可将待右一首歌、山上憶良臣類聚歌林載焉。難波高津宮の天皇の御代大鷦鷯天皇、諡を仁徳

萬葉集巻第二 挽歌(日本古典文学全集)
柿本朝臣人麻呂妻依羅娘子与人麻呂相別歌一首勿念跡君者雖言相時何時跡知而加吾不恋有牟柿本朝臣人麻呂の妻、依羅娘子が人麻呂と別れるときの歌一首▼思うなとあなたがおっしゃっても今度いつ逢えると分っていたら