解説・用例
漢字を、そのままの字形で国語の音を示すために用いたもの。万葉がな。片仮名。
*俚言集覧〔1797頃〕「真仮字とは今いふ万葉仮字にて、真字にて書たるをいふなり。片仮字、平仮字に対へて真仮字といふなり。此真仮字といふ名目は後に出来たる名目にて、古へは但仮字といひし也」
*随筆・文教温故〔1828〕下・文字「真仮名にむかへて、省きて書けるを片仮名といひ、草体にかけるを平仮名といへり」
解説・用例
漢字を、そのままの字形で国語の音を示すために用いたもの。万葉がな。片仮名。
*俚言集覧〔1797頃〕「真仮字とは今いふ万葉仮字にて、真字にて書たるをいふなり。片仮字、平仮字に対へて真仮字といふなり。此真仮字といふ名目は後に出来たる名目にて、古へは但仮字といひし也」
*随筆・文教温故〔1828〕下・文字「真仮名にむかへて、省きて書けるを片仮名といひ、草体にかけるを平仮名といへり」
発音
マ
ナ
[0] [マ]
[0]
」は、つくりが音を示す。「化」は、当時、「クヱ」の音を表す真仮名として、類など古辞書に用いられていた。「檀那」(法華験記)。功徳を ...
」は「蹴」と同義で、偏が意義、つくりが音を示す。なお「化」は当時「クヱ」の音を表す真仮名として、普通に用いられた。→[1]一五五ページ注一二。「躓ツマツク」 ...
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