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  10. 半夏生
改訂新版・世界大百科事典

半夏生
はんげしょう

雑節の一つ。夏至から11日目で,太陽暦では7月2日ごろ。このころ〈半夏〉(カラスビシャク)という名の毒草が生えるのでこの名が生まれたという。全国的に農繁期の一応の終了期とされている。ハンゲハンゲなどの語呂合せで〈半夏半毛〉〈半夏半作〉などといい,この日までに田植を終わらないと秋の実りが遅れて半分しか収穫量が見込めないというが,これはアワまきについてもいわれる。〈ハンゲの後に農なし〉などともいう。作業に一段落つけてから数日間の農休みをとり,餅をついたり,だんご,すし,麦こがし,まんじゅうなどを作って食べる所が多いが,ヤマノイモやサバ(鯖)を食べる所もある。休養と栄養をとって体力の充実をはかろうとしたものであろう。大阪地方では,稲の穂が多く分かれて生長するようにとの願いをこめて,この日タコ(蛸)を食べる風習がある。毒が降るので野菜の収穫を控えるというのは,ハンゲの名称と関連する伝承である。半夏をハゲ(禿)と解し,畑がはげるとか田畑にはげ爺さんがいるからなどといって,ことさら働くことを忌む伝承もある。
[田中 宣一]

[索引語]
半夏 タコ(蛸∥章魚)
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検索コンテンツ
1. はげ‐しょ【半夏生】
日本国語大辞典
〔名〕「はんげしょう(半夏生)」の変化した語。*かた言〔1650〕三「半夏生日(はんげしゃうにち)、はげしょ」 ...
2. はげ‐しょう[:シャウ]【半夏生】
日本国語大辞典
〔名〕「はんげしょう(半夏生)」の変化した語。*重訂本草綱目啓蒙〔1847〕一二・隰草「三白草〈略〉はげせうぐさ はげせう 泉州」 ...
3. ハンゲショウ
日本大百科全書
種子は1心皮に1個できる。低湿地に群生し、本州から沖縄、および東アジアに分布する。名は、花期が半夏生(7月2日ころ)のころであるからとも、葉の下半分が白色なので ...
4. 半夏生
日本大百科全書
太陽の位置が黄経100度にあるときと定義されているが、暦のうえの入梅は80度、夏至は90度であるから、半夏生は夏至を挟んで、入梅と対称の位置にあるときにあたり、 ...
5. 半夏生
世界大百科事典
雑節の一つ。夏至から11日目で,太陽暦では7月2日ごろ。このころ〈半夏〉(カラスビシャク)という名の毒草が生えるのでこの名が生まれたという。全国的に農繁期の一応 ...
6. はんげ‐しょう【半夏生】
デジタル大辞泉
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7. はんげ‐しょう[:シャウ]【半夏生】
日本国語大辞典
〓内伝〔14C後頃か〕三・一〇「半夏生事 五月中十一日目可〓註 ...
8. はんげしょう【半夏生】
国史大辞典
暦注の一つ。七十二候の五月中夏至の末候。夏至より十一日目にあたる。半夏は烏柄杓(からすびしゃく)という薬草。これが生える時期の意で、前七世紀ごろの中国華北地方 ...
9. 半夏生(はんげしょう) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
すびしゃく)という薬草のこと。夏至から11日目にあたる新暦7月2日頃からの5日間で、田植えは半夏生までに済ませることが習わしとされてきた。各地には田の神に感謝し ...
10. 半夏生(はんげしょう)[氣節]
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 144ページ ...
11. はんげしょう【半夏生】[標準語索引]
日本方言大辞典
うらじろ / かたじろ / かたしろぐさ / がらっぱぐさ / かわごぼー / (かわたろー(川太郎))がわろ ん屁 / けしょー / しろどくだめ / しろど ...
12. はんげしょー【半夏生】[方言]
日本方言大辞典
田植え祝い。《はげっしょー》 京都府054方言(雑誌)1931~1938 ...
13. ハンゲショウ
世界大百科事典
が白色となって目だつ。一説にはこの葉色から〈半化粧〉の名があるといい,また一説には,この葉を半夏生(夏至から11日目)のころにつけるところからこの名があるともい ...
14. はげしょう‐ぐさ[ハゲシャウ:]【半夏生草】
日本国語大辞典
〔名〕(「はんげしょうぐさ(半夏生草)」の変化した語)植物「はんげしょう(半夏生)」の異名。*重訂本草綱目啓蒙〔1847〕一二・隰草「三白草〈略〉はげせうぐさ  ...
15. はんげしょう‐か[ハンゲシャウクヮ]【半夏生科】
日本国語大辞典
〔名〕「どくだみか(〓科)」の旧称。ハン ...
16. はんげしょう‐ぐさ[ハンゲシャウ:]【半夏生草】
日本国語大辞典
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17. うらじろ【裏白】[方言]
日本方言大辞典
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18. おおあめ【大雨】[標準語索引]
日本方言大辞典
ふーあみ / ふりしずく / ふるしゃじくおおぶり【大降】天が抜けたようなおおあめ:大雨ぬけぶり半夏生(七月二日ごろ)前後に降るおおあめ:大雨はげあめ陰暦五月ご ...
19. おおみず【大水】[標準語索引]
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みずあまし / みずばし / みずまーし / みずまし / みずまわしこうずい【洪水】七月二日半夏生のころに出るおおみず:大水はんげみず大雨のため突然山から流れ ...
20. かさやぶち【笠破】[方言]
日本方言大辞典
島根県邑智郡725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963(4)夏至から十一日目にあたる半夏生はんげしょうに奏する、最後の田植えの囃子はやし。《かさやぶし》 ...
21. かたじろ【片白】[方言]
日本方言大辞典
植物(1)はんげしょう(半夏生)。 熊野※106熊野採薬記(水谷豊文)1816 山口県厚狭郡799山口県厚狭郡植物俗名目録(永冨三治)1930《かたしろぐさ【― ...
22. かわごぼー【川牛蒡】[方言]
日本方言大辞典
植物はんげしょう(半夏生)。 長州※122両国本草(田智庵貫通)1737 ...
23. かわたろー【川太郎】[方言]
日本方言大辞典
大分県大分郡941豊後方言集(大分県立第一高等女学校国文会)1933~34(2)はんげしょう(半夏生)。 宮崎県東諸県郡954国語資料(穆佐尋常高等小学校)19 ...
24. がらっぱぐさ【―草】[方言]
日本方言大辞典
ぱんは【―葉】》 鹿児島県姶良郡964鹿児島民俗植物記(内藤喬)1964(2)はんげしょう(半夏生)。 鹿児島県965鹿児島県植物方名集(内藤喬)1955~56 ...
25. けしょー[方言]
日本方言大辞典
(1)植物はんげしょう(半夏生)。 長野県諏訪481諏訪方言集(長野県諏訪実業高等学校地歴部)1961(2)→かえし【返】けじょー【毛上】けじょー【毛性】けしょ ...
26. しろどくだめ【白蕺草】[方言]
日本方言大辞典
植物はんげしょう(半夏生)。《しろどくだんす》とも。 熊本県玉名郡929肥後南ノ関動植物方言及民俗誌(能田太郎)1931 ...
27. たばんぐさ【―草】[方言]
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植物はんげしょう(半夏生)。 長崎県五島964鹿児島民俗植物記(内藤喬)1964 ...
28. ちょーせんおばこ【朝鮮―】[方言]
日本方言大辞典
植物(1)はんげしょう(半夏生)。 山口県大島801周防大島方言集(原安雄)1943(2)ぎぼうし(擬宝珠)。 熊本県玉名郡929肥後南ノ関動植物方言及民俗誌( ...
29. どくだみそー【蕺草草】[方言]
日本方言大辞典
92《どっかめ》 兵庫県赤穂660播州赤穂方言集(佐伯隆治)1951(2)植物はんげしょう(半夏生)。《どくだめ》 鹿児島県奄美大島965鹿児島県植物方名集(内 ...
30. どろおとし【泥落】[方言]
日本方言大辞典
《どろおとしどまり【―泊】》 島根県邑智郡734粒々辛苦・流汗一滴(田中梅治)1941(3)陰暦六月一日か半夏生はんげしょうの日に嫁が実家に泊まりに帰ること。  ...
31. はげあめ【半夏雨】[方言]
日本方言大辞典
半夏生(七月二日ごろ)前後に降る大雨。 長崎県壱岐島915続壱岐島方言集(山口麻太郎)1937 ...
32. はげっしょー[方言]
日本方言大辞典
→はんげしょー【半夏生】 ...
33. はげる【剥・禿】[方言]
日本方言大辞典
香川県仲多度郡(べっぴんである)829香川県方言辞典(近石泰秋)1976(5)日焼けする。 奈良県吉野郡「半夏生に畑にゆくとはげる」688十津川の民俗(平山敏治 ...
34. はやし【囃子】[標準語索引]
日本方言大辞典
/ にわつずみ夜神楽のはやし:囃子ごやせき神楽はやし:囃子ひょっとこ夏至から十一日目にあたる半夏生に奏する、最後の田植えのはやし:囃子かさやぶし祭りのはやし:囃 ...
35. はんげみず【半夏水】[方言]
日本方言大辞典
七月二日半夏生のころに出る大水。 岡山県苫田郡749かもだにことば(加茂郷土史研究会)1969 広島県771広島県方言の研究(広島県師範学校郷土研究室)1933 ...
36. びきしょーぶ【蟇菖蒲】[方言]
日本方言大辞典
植物はんげしょう(半夏生)。 熊本県球磨郡964鹿児島民俗植物記(内藤喬)1964 ...
37. みつじろおしろいかけ【三白白粉掛】[方言]
日本方言大辞典
植物はんげしょう(半夏生)。 鎌倉※039重訂本草綱目啓蒙(小野蘭山)1847 ...
38. よめ【嫁】[標準語索引]
日本方言大辞典
村の男児がよめ:嫁の来た家々を回って、新嫁に削りかけの棒を当てて歩く行事まよった陰暦六月一日か半夏生はんげしょうの日によめ:嫁が実家に泊まりに帰ることどろおとし ...
39. 雨
世界大百科事典
旧5月28日は曾我兄弟のあだ討ちの日で,この日は必ず雨が降るとされ,〈虎が雨〉と呼ばれている。半夏生(はんげしよう)に降る雨は半夏雨(はんげあめ)と呼ばれ,田植 ...
40. いまざとむら【今里村】長野県:長野市/川中島地区
日本歴史地名大系
そのまま明治に及んだ。近世の農耕は寛延三年(一七五〇)の今里村明細帳(更級埴科地方誌)によると、田植の時期は半夏生までとし、田かきの馬不足は山方より二五匹を雇い ...
41. 妹背山婦女庭訓(浄瑠璃集) 380ページ
日本古典文学全集
おのが心のたはふれは」(日本振袖始・五)。「楊柳子」は柳。南天。竜胆。雪下の異名。山桃。沈丁花。庚申薔薇。半夏生の異名。餓鬼の亡者へ施しをすること。仏家・寺院で ...
42. うら‐じろ【裏白】
日本国語大辞典
《うらじろ》埼玉県036 新潟県佐渡036 広島県比婆郡773 愛媛県周桑郡036 (7)はんげしょう(半夏生)。《うらじろ》熊野†106 (8)あずきなし(小 ...
43. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 265ページ
東洋文庫
大豆たけ壱尺計の物可有候。所二よるべし。 一承応三年午五月二十日半夏に入る 太陽暦一六五四年七月四日。半夏は半夏生の略。七十二 ...
44. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 321ページ
東洋文庫
生波津五前二一、はんけに入候へば、大豆たけ壱尺計ノ時、花咲候也。何時も如此由申候。  一生波津五前半夏生入 五月十日か。従ってこの年の生波津は五月十五日。去松津 ...
45. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 369ページ
東洋文庫
も用いた太陽太陰暦であるから、弥左衛門は、二十四節気の「中」「節」、ないしこの変形と思われる「住」「津」や、「半夏生」などの語でも日にちを現わしている。しかし月 ...
46. 絵本江戸風俗往来 88ページ
東洋文庫
われである」とあって、雛市・幟市がデパートに移転して行ったゆえんがわかる。五月 五月 夏至・半夏生・梅雨・竹酔日等あり。空には男児の絵幟・吹貫・鯉を見、地には乙 ...
47. 絵本江戸風俗往来 90ページ
東洋文庫
螢螢の名所は落合姿見橋の辺・王子・谷中螢沢・目白下・江戸川のほとり・麻布・古川・本所辺なり。半夏生の頃を盛んとす。但し王子辺は至って早し。谷中螢沢は虫の光他にま ...
48. かさ‐やぶち【笠破】
日本国語大辞典
(3)田植えの囃子(はやし)。《かさやぶち》島根県邑智郡725 (4)夏至から一一日目にあたる半夏生(はんげしょう)に奏する、最後の田植えの囃子(はやし)。《か ...
49. かじかざわちょう【鰍沢町】山梨県:南巨摩郡
日本歴史地名大系
ら領主負担になる(「楠甫村明細帳」楠甫区有文書)。十谷村は幕府の御巣鷹場で年々二月中旬―五月半夏生まで巣探しが村民に課せられ、その代償に諸役が免除された。鰍沢河 ...
50. かたしろ‐ぐさ【片白草】
日本国語大辞典
〔名〕植物「はんげしょう(半夏生)」の異名。《季・夏》*本草和名〔918頃〕「三白草 和名加多之呂久佐」*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一〇「三白草 蘇敬曰三白草 ...
「半夏生」の情報だけではなく、「半夏生」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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