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  11. 橋本進吉
日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典

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日本大百科全書
橋本進吉
はしもとしんきち
[1882―1945]

国語学者。福井県敦賀(つるが)市に生まれる。代々の医家であったが、5歳にして父を失った。第三高等学校を経て、1906年(明治39)東京帝国大学文科大学言語学科を卒業、国語調査委員会補助委員となる。09年東京帝国大学文科大学助手に任ぜられ、27年(昭和2)助教授、2年後教授となる。34年「文禄(ぶんろく)元年天草版吉利支丹(キリシタン)教義の用語について」によって文学博士の学位を授与された。43年定年退官、翌年国語学会発足と同時に初代会長となる。その研究は国語学のほとんどの領域に及ぶ。卒業論文では係り結びをテーマにし、文法研究をもって学者としての道を歩み出した。その文法理論は、中等学校の文法教科書として著された『新文典初年級用』(1931)によって世に橋本文法として知られる。意味と音声形式の両面から規定された文節という文法上の単位は、理解が容易であり、その整然たる文法体系は教育界に歓迎された。ただ、教科書という制約上、橋本自身の学説と同一ではない。その文法学説は『国語法要説』(1934)などに示されている。また、日本語の歴史的研究にも多くの業績を残したが、なかでも音韻史が著しい。いわゆる上代特殊仮名遣いの研究は、奈良時代の音韻だけでなく、文法、語義などの研究をも飛躍的に進歩させた。さらに、キリシタン資料における日本語ローマ字表記によって、1600年ごろの音韻体系を明らかにし、悉曇(しったん)、韻学の研究成果を踏まえて、日本語の音韻史を記述することに力を注いだ(『国語音韻の研究』『国語音韻史』『上代語の研究』など)。『校本万葉集』(共編)、『古本節用集の研究』(共著)にその一端がうかがわれるように、厳密な文献批判に基づき、慎重かつ徹底した研究態度によって公にされた論述は精緻(せいち)を極める。著書、論文、講義案はほぼ著作集に収められている。
[沖森卓也]



改訂新版・世界大百科事典
橋本進吉
はしもとしんきち
1882-1945(明治15-昭和20)

国語学者。福井県敦賀(つるが)市に生まれ,1906年東京帝国大学文科大学言語学科を卒業。同大学助手,助教授を経て,29年教授,上田万年(かずとし)のあとをついで国語学科の主任教授となり,43年に定年退官。国語学会初代会長を務めた。日本語の歴史と文法の研究に大きな業績を残したが,最も著しいものは音韻史の研究で,いわゆる〈上代特殊仮名遣い〉を解明し,上代語研究に大きく貢献した。また,天草版《どちりなきりしたん》によって室町時代末,江戸時代初めの音韻組織の再建を試みた。文法研究では語の形態を重んじ,文の構成要素としての〈文節〉の概念を中心に新しい文法体系をたて,学界・教育界に大きな影響を与えた。この,いわゆる〈橋本文法〉は,のちの文法教育の主潮となっている。おもな著作に《古本節用集の研究》(上田万年と共著),《文禄元年天草版吉利支丹教義の研究》《新文典別記》《国語学概論》《古代国語の音韻に就いて》などがある。
[山田 武]

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1. 橋本進吉
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3. はしもと‐しんきち【橋本進吉】
日本国語大辞典
国語学者。福井県出身。東京帝大卒。東京帝大教授。国文法研究に新生面を開いたほか、国語の史的研究、特に音韻史に力を注いだ。上代特殊かなづかいの本質の解明は、その後 ...
4. はしもとしんきち【橋本進吉】
国史大辞典
の来迎寺にある。→上代特殊仮名遣(じょうだいとくしゅかなづかい) [参考文献]橋本進吉博士還暦記念会編『(橋本進吉博士還暦記念)国語学論集』 (築島 裕)  ...
5. はしもと-しんきち【橋本進吉】
日本人名大辞典
1882−1945 大正-昭和時代前期の国語学者。明治15年12月24日生まれ。昭和4年東京帝大教授。上代特殊仮名遣いを解明。文法理論(橋本文法)は学校文法の中 ...
6. 橋本進吉[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:2件 【逐次刊行物】:3件 『橋本進吉博士著作集 13巻(未完結)』-『現代文学総説 3』-『追憶』佐佐木信綱等『橋本進吉先生』岩淵悦 ...
7. ありさか-ひでよ【有坂秀世】
日本人名大辞典
蔵(しょうぞう)の5男。東京帝大在学中から橋本進吉にまなび,音声・音韻論,とくに上代語の音韻史の研究に業績をのこす。昭和27年「国語音韻史の研究」で学士院賞 ...
8. 安然[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:13件 『安然 特集』-『安然和尚事蹟考』橋本進吉『安然和尚事蹟考』橋本進吉『安然和尚伝考』清水谷恭順『安然和尚 ...
9. 石塚龍麿
日本大百科全書
2群に分かれて通用していて、両者の間では混用されないことをみいだしたものである。後年、本書は橋本進吉によってその真価が紹介され、いわゆる上代特殊仮名づかい研究の ...
10. いはふゆう【伊波普〓
国史大辞典
。卒業後、明治三十六年東京帝国大学に新設されたばかりの言語学科に入学した(第一期生)。同期に橋本進吉(国語学)・小倉進平(朝鮮語学)が、一期下に金田一京助(アイ ...
11. 慧萼[文献目録]
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12. 円覚[文献目録]
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【逐次刊行物】:1件 『円覚十万上人年譜考』北川智葉『真如親王と共に渡天の途に上った入唐僧円覚』橋本進吉 ...
13. 大野晋
日本大百科全書
とは何か、と大野は考えたのだった。 1939年(昭和14)東京帝国大学に入学、日本語学の泰斗橋本進吉に師事する。43年同大学文学部国文学科卒業。 53年に『上代 ...
14. 大野晋[「日本語練習帳」で知られる国語学者、死去]
イミダス 2017
者の大野晋さんが、心不全のため死去。88歳。 1919年、東京生まれ。東京帝国大学国文学科で橋本進吉に師事。52年に学習院大学助教授に就任、60年に教授。上代特 ...
15. 沖縄童謡集 9ページ
東洋文庫
これらの人人によって輸入された室町期の国語で、今尚南島で使用されてるる二三の例を挙げて見よう。 畏友橋本進吉博士の名著『吉利支丹教義の研究』中に「ようじょ」とい ...
16. 小野老[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:2件 『小野朝臣老』橋本進吉『小野朝臣老の卒去』田中長三郎 ...
17. おんいん【音韻】
国史大辞典
普通である。表音文字とは音韻を表記しようとしたものである。 [参考文献]有坂秀世『音韻論』、橋本進吉『国語音韻の研究』、服部四郎『言語学の方法』、金田一春彦『日 ...
18. おんいんろん【音韻論】 : 国語学
国史大辞典
国語音韻史の研究が着手され、大矢透などによって平安時代以降の音便発生、ハ行転呼音の成立などが明らかにされ、橋本進吉により、奈良時代には母音に八種の区別があったこ ...
19. 仮名
世界大百科事典
よく書き分けており,その用字法の細密な研究から,奈良時代には87の音節が区別されていたことが明らかにされ(橋本進吉の研究),《古事記》では88の区別があったこと ...
20. 仮名遣奥山路
日本大百科全書
「仮名遣い」の問題ととらえ、国語音韻上の区別とは考えていなかったらしい。1917年(大正6)橋本進吉によって世に紹介され、上代特殊仮名遣い研究の濫觴(らんしょう ...
21. 仮字遣奥山路
世界大百科事典
また当時は本文批判,文法,方言の研究が進んでいなかったので誤りも少なくない。しかし明治時代末期に,橋本進吉が別途に同一の事実を明らかにしてのち,本書の真価を知り ...
22. かなづかいおくのやまみち【仮字遣奥山路】
国史大辞典
著者は本居宣長の考えを展開させてこの発見を成したが、久しく真価が理解されず埋もれていた。大正時代以後、橋本進吉の上代特殊仮名遣の研究により、その国語史研究上の画 ...
23. かみ【神】
国史大辞典
「神は上なり」ということには疑問がある。はやく本居宣長が指摘し、その門人石塚竜麿が発展せしめ、橋本進吉に及んでこれを確論たらしめた上代特殊仮名遣の研究によれば、 ...
24. 吉利支丹文学集 1 93ページ
東洋文庫
アーネスト・サトウ、サトウ書志第九。サトウ書志続篇(日本亜細亜協会紀要第二、   十七巻)。サトウ書志第十一。橋本進吉、元禄元年天草版吉利支丹教義の研究(東洋文 ...
25. 吉利支丹文学集 1 152ページ
東洋文庫
れなかったが、上田博士の門に出た橋本進吉博士が、昭和三年、その中の「用語の研究」が学位論文となった『文禄元年天草版吉利支丹教義の研究』を発表せられた。『橋本進吉 ...
26. 吉利支丹文学集 2 32ページ
東洋文庫
章の調整に苦心のあとが認められる。 四種のうち最初の出版はどれであるかについては議論があり、橋本進吉博士(『文禄元年天草版吉利支丹教義の研究』)や海老沢有道氏( ...
27. 吉利支丹文学集 2 49ページ
東洋文庫
解説にあげたドチリナ・キリシタンの他の三本を用ひ、必要に応じて註に引いた。一、読者の参考には故橋本進吉博士著『文禄元年天草版吉利支丹教義の研究』が国語学的に最も ...
28. 疑問詞
日本大百科全書
」「どの」「どうして」などを、佐久間鼎(かなえ)などはコソアドの一つとしてとらえるが、普通は橋本進吉のように、代名詞(「どれ」「どこ」)、連体詞(「どの」)、副 ...
29. 慶政[文献目録]
日本人物文献目録
【図書】:0件 【逐次刊行物】:4件 『慶政上人と北宋福州版大蔵経』妻木直良『慶政上人の事蹟』橋本進吉『釈慶政略伝』-『法隆寺と西山法華山寺慶政上人』堀池春峰 ...
30. けんきゅう【研究】 : 万葉集
国史大辞典
伝本の文字の異同を明らかにした『校本万葉集』(大正十三年(一九二四)・十四年)の出版のほか、橋本進吉・佐伯梅友らによる国語学的研究、折口信夫の民俗学的研究、岡崎 ...
31. 顕昭[文献目録]
日本人物文献目録
歌合についての一考察 特に寂蓮と顕昭の対立をめぐって』半田公平『法橋顕昭の著書と守覚法親王』橋本進吉『六百番歌合に於ける六条家顕昭と四季歌』蒲原啓文 ...
32. こくごおんいんし【国語音韻史】 : 音韻
国史大辞典
あてているだけのことであるが、平安時代の仮名を基準としてそれを見れば、同一の仮名の使い分けということになる。橋本進吉は、これを「上代特殊仮名遣」と命名し、「古」 ...
33. 国語学
日本大百科全書
章を対象とする分野も提唱された。文法は論理的体系論で、観点によって種々の学説が成立しうるが、橋本進吉の外形的な文節論を基とする文法論が、教育界を中心に一般に広く ...
34. 国語学
世界大百科事典
の価値を,新しい時代の学問のまなこをもって発見し,その埋もれた功績を顕彰したのは,後に述べる橋本進吉である。 国学の時代において,前代に引きつづいて,第1に仮名 ...
35. こくごがく【国語学】
国史大辞典
国語音韻史の研究が着手され、大矢透などによって平安時代以降の音便発生、ハ行転呼音の成立などが明らかにされ、橋本進吉により、奈良時代には母音に八種の区別があったこ ...
36. こくごがく【国語学】 : 国語学/〔江戸時代〕
国史大辞典
宣長の門人石塚竜麿は『仮字遣奥山路』で、上代の万葉仮名の仮名遣いについて示したが、これはのちに橋本進吉によって明らかにされた上代仮名遣を指摘しているものである。 ...
37. こくごがく【国語学】 : 国語学/〔明治以後〕
国史大辞典
大矢透によって延喜天暦以前にア行のエ(e)とヤ行のエ(je)の区別のあったことが明らかになったが、橋本進吉は上代の万葉仮名でエキケコソトノヒヘミメヨロ(『古事記 ...
38. こくごし【国語史】 : 日本語
国史大辞典
た。これを「上代特殊仮名遣」と称している。この現象の音韻論的解釈や音価については諸説あるが、橋本進吉は発音の相違に基づくと認め、当時八種類の母音が存したとした。 ...
39. こくごしがく【国語史学】 : 国語学
国史大辞典
大矢透・大槻文彦・山田孝雄などによって、仮名や文法の歴史についてその大要がはじめて明らかにされ、ついで新村出・橋本進吉などによって音韻の歴史が解明された。  ...
40. こくぶんがく【国文学】
国史大辞典
一九一三)―十年)のほか『校本万葉集』(大正十三―十四年)が成った。これは佐佐木信綱を中心に橋本進吉・千田憲・武田祐吉・久松潜一の校定にかかり万葉研究史上画期的 ...
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る。『江談抄』の本文は、『群書類従 雑部』のほか、『水言鉛』(橋本進吉解説 古典保存会 大正一四年刊)、『神田本江談抄』(橋本進吉解説、古典保存会 昭和五年刊) ...
42. こてんほぞんかいふくせいしょ【古典保存会覆製書】
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恵募和尚伝考 橋本進吉 仏教学雑誌三巻八号(大正一一)恵募和尚年譜 橋本進吉 大日本仏教全書(遊方伝)所収蔚然法師の小伝 日下大痴 六条学報五六(明治三九)奢然 ...
47. 算延[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『安然の悉曇血脈中に見ゆる文徳天皇第二皇子算延』橋本進吉 ...
48. 詞(日本語文法)
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さす所のないテニヲハ(辞)に対して、さす所あるもの、すなわち「体ノ詞・作用ノ詞・形状ノ詞」の3種が詞とされた。橋本進吉は、それだけである観念を表し、単独で文節を ...
49. 下河辺長流[文献目録]
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集管見』橋本進吉『下河辺長流略伝及び長歌』-『長流と契沖の和歌史的位置』吉原敏雄『文学遺跡巡礼 29 贈正五位下河辺長流』上田布佐子『万葉集代匠記に引用した長流 ...
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65』古堂学人『守覚法親王の北院御室日次記について』村山修一『法橋顕昭の著書と守覚法親王』橋本進吉 ...
「橋本進吉」の情報だけではなく、「橋本進吉」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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石塚龍麿(日本大百科全書(ニッポニカ))
江戸後期の国学者。本名は矩慶、通称は安右衛門。歌合では於富耶麻登、大倭を名のり、家号は槇屋。遠江国(静岡県)の生まれ。23歳で内山真龍の門に入り、26歳で本居宣長の門に入る。龍麿の名号は最初の師内山真龍の前名を受けたもの。とくに国語学に秀で、宣長に篤学者として早くから
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