素人目にも気になるダンスのムーブメントは、彼女が牽引しているといっていいだろう。振付師のMIKIKOこそ、現在のエンタメを語る上で欠かせない存在だ。海外での評価が高いメタルアイドルユニット・BABYMETAL(ベビーメタル)やリオデジャネイロオリンピック閉会式におけるダンスパフォーマンス、そしてドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』から一世を風靡した「恋ダンス」。これらはすべてひとりの振付師の仕事だ。
MIKIKOの名を高らしめたのは、まずはPerfumeである。じつはPerfumeが人気アーティストになる前から振付を担当していた(それどころか、メンバーのアクターズスクール広島時代からの縁という)。これは象徴的でもある。Perfumeがバーチャルな世界に入り込んだかのようなライブパフォーマンスでブレイクを果たした過程と、MIKIKOの活躍がシンクロしている。最近のショー演出は、映像とダンスが融合した表現がトレンド。まさに現在のMIKIKOの得意なフィールドなのだ。今後、ますます活躍が期待されるところだろう。
またMIKIKOは、2010年からダンサー兼振付師のTomomi Yoshimuraとともにダンスカンパニー・ELEVENPLAY(イレブンプレイ)を主宰している。星野源の『恋』のミュージックビデオで、キレキレに踊っている女性たちがそのメンバーである。
MIKIKOの名を高らしめたのは、まずはPerfumeである。じつはPerfumeが人気アーティストになる前から振付を担当していた(それどころか、メンバーのアクターズスクール広島時代からの縁という)。これは象徴的でもある。Perfumeがバーチャルな世界に入り込んだかのようなライブパフォーマンスでブレイクを果たした過程と、MIKIKOの活躍がシンクロしている。最近のショー演出は、映像とダンスが融合した表現がトレンド。まさに現在のMIKIKOの得意なフィールドなのだ。今後、ますます活躍が期待されるところだろう。
またMIKIKOは、2010年からダンサー兼振付師のTomomi Yoshimuraとともにダンスカンパニー・ELEVENPLAY(イレブンプレイ)を主宰している。星野源の『恋』のミュージックビデオで、キレキレに踊っている女性たちがそのメンバーである。