四 語釈
1 語釈の、語義・用法を分ける場合には、次の記号を用いた。
一 二… 品詞の別(動詞の自他の別も含む)など。
一 二… 根本的な語義や用法が大きく展開するとき、漢字の慣用がいちじるしく異なるときなど。
1 2… 一般的に語釈を分けるとき。
ア イ… 同一語釈内で、さらに細分するとき。
2 解説をまったく同義の他の見出しにゆだねた場合は、参照すべき見出しを ⇒ に続けてリンクで示した。
あい‐じゃく[アイヂャク]【愛着】
⇒あいちゃく(愛着)
3 必要に応じて、語釈の冒頭の( )の中に、次のような注記を施した。
(1) 表記欄の漢字の使い分け。
(2) 用法、語の成り立ち、品詞に準ずる説明など。
(3) 外来語の原語名と、ローマ字での原つづり、または原つづりのローマ字化つづり、およびその語の原義など。
原語名は、英語は
{英}(米国語を区別する場合は
{アメリカ})、ドイツ語は
{ドイツ}、フランス語は
{フランス} などと記した。
外国語に擬して日本でつくられた語には、
{洋語} と示し、成り立ちが推測できるものには、原つづり等をも記した。
4 季語として使われる語には、語釈の後に
(季・新年)
(季・春)
(季・夏)
(季・秋)
(季・冬) のかたちで、その季を示した。
5 語釈の末尾に、必要に応じて同義語・類義語を示すほか、反対語・対語などは、⇔ を付して示した。さらに参照項目は → で指示した。