20余年間にわたる周到緻密な編集作業を経て刊行された古語辞典の最高峰であり、真に古典文学の精確な理解に道を開いた画期的辞典『角川古語大辞典』(全5巻)のデジタル版です。
あらゆる古語辞典の中でも最大級の、古今雅俗にわたる約10万の豊富な語彙を収録。特に中・近世語は当時の最新の研究成果を盛り込み、法制語・経済語・通言・隠語にいたるまで数多くが立項されています。また、たとえば人名や地名のように従来の古語辞典では対象外とされてきた固有名詞についても用例・典拠を示しながら、百科事典的説明を試みています。
日本語のなりたちと歴史、語の変遷の詳説、適切な用例などについて、斯界の権威による集団討議を経た現在望みうる最高の古語辞典です。
ジャパンナレッジ版では、辞典の見出し語表記にある歴史的仮名遣いや現代語のよみでの検索はもちろん、拗促音や清濁両形の検索キーなどを追加して検索の利便性を高めました。また、見出し検索や全文検索のほか、詳細検索では検索範囲を歴史的仮名遣いのみに限定したり、用例文や出典情報に指定したりして、さまざまな角度から検索することができます。さらに詳細検索に設けられた4つのファセット機能を使うと、検索結果を絞り込め、探したい項目をすばやく取り出すことも可能です。
「新日本古典籍総合データベース」連携
国文学研究資料館が構築している、古典籍の情報やその高精細画像を一度に検索できるポータルサイト「新日本古典籍総合データベース」とジャパンナレッジ版「角川古語大辞典」の画像連携サービスを行っています。
「角川古語大辞典」に収録されている図版のうち、「新日本古典籍総合データベース」にも収載されている画像について、ジャパンナレッジの本文画面から古典籍DBのビューアを表示して該当図版の高精細画像を見ることが可能です。〔詳しくはこちら〕
底本名 | 角川古語大辞典 |
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出版社 | KADOKAWA |
書籍版刊行日 | 1982年6月10日~1999年3月10日 |
巻冊数 | 5巻 |
書籍価格 | 全5巻 192,500円(本体175,000円+税10%) |
公開日 | 2018年2月1日 |
項目数 | 約100,000項目 |
文字数 | 22,300,300文字 |
検索について | 詳細検索あります |
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