〔 2 〕 この事典の約束
- 問題番号はすべて通し番号である。
- 各問題には内容見出しをつけた。
- 基本は基本的な重要問題を,標準は教科書の節末・章末問題から入試の標準レベルの問題を,《やや難》《難》は難易度を示す。なお,応用は高校数学をやや超える発展した問題である。
- 集合・事象はA, B, U, · · · などイタリック体で,命題・試行はA, B, P, · · ·などローマン体で表した。
- 断り書きのない対数の底は,数学Ⅱにおいては10(常用対数),数学Ⅲにおいては $e$(自然対数)であるが,わずらわしくない程度において断るようにした。
- ベクトルは,主として, $\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$などの矢線ベクトルを用いた。
- 普通に用いられる記号や用語は特に断りなしに用いた。特別な記号についてはそのつど解説してある。
- 注意は,その問題解法にあたり,特に注意したい事項を, 参考は,問題解法の補足的な説明を,また 研究は,その問題からやや発展させて,研究的な事項を扱った。
- 問題番号や小問番号につけた∗(アステリスク)印は,その科目の範囲外であることを示す。