〔 3 〕 効果的な利用法
- 平素の学習に利用したいときに――毎日の予習や復習に利用するときは,該当する章,§のところから適当に問題を拾って解いてみたり,あるいは本書の解答を読みながら考えてみたり,普通の参考書や問題集のように自由に利用できる。
- わからない問題や難問の解答が知りたいときに――どうしても自力で解けない問題にぶつかったときには,大概は目次や問題検索索引で類題は検索できるのであるが,本書では各問題に内容見出しをつけたのでさらに探しやすくなっている。なお, 複合化・融合化された問題には難問が多いが,これには融合問題の章で検索していただきたい。
- 受験準備に問題集の代わりとして――問題を解く実力養成を主眼として利用するときは,例えば10番とびに片はしから問題を解いていくのもよい。あるいは自分の弱いと思う分野についてだけ1問1問残らず解法練習するのも一法である。
- 重要事項や公式の整理に――各章の要点のページをそのまま利用すればよい。