1. 自由
日本大百科全書
強制、束縛からの自由とみることができる。 だが自由には、もう一つ、消極的な「……からの自由」ではなくて、積極的な「……への自由」という意味もある。哲学において選 ...
2. 自由
世界大百科事典
すなわち,第1は精神の自由であり,それは各自が自己の信仰や意見を抱く自由であるとともに,それを互いに交換する自由でもある。第2は諸自由として表現される物質的自由 ...
3. じ‐ゆう【自由】
デジタル大辞泉
「…からの自由」と「…への自由」をさす。 4 法律の範囲内で許容される随意の行為。 じゆうさ[名] 2013年10月に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう ...
4. じ‐ゆう[:イウ]【自由】
日本国語大辞典
集会の自由、信仰の自由、居住・移動の自由、職業選択の自由などの市民的自由をいう。精神の自由とは、他からの拘束をうけずに、自分の意志で行動を選択できること。カント ...
5. じゆう【自由】
プログレッシブ和英
omは束縛からの自由の意が強い) ◇自由な free; unrestrained ◇自由に freely 個人の自由personal liberty 言論[信仰 ...
6. じゆう【自由】
ポケプロ和独
frei wie ein Vogel. 自由主義 Liberalismus 男性名詞 自由席 nicht reservierter Platz 男性名詞 ...
7. じゆう【自由】
ポケプロ和仏
liberté 女性名詞 自由な libre 自由に librement 自由を謳歌(おうか)する chanter la joie d'être libre ( ...
8. じゆう【自由】
ポケプロ和西
[女性名詞] 自由な|libre,liberal 自由にする|liberar,poner a ALGUIEN en libertad 自由化する|libera ...
9. じゆう【自由】
ポケプロ和伊
a propria disposizione自由なlibero自由にliberamente〔遠慮なく〕 senza complimenti自由席posto n ...
11. じゆう【自由】
ポケプロ日中
自由 zìyóu. ~がきかない 不自由 . ~化する 自由化 . ~自在に 自由自在 . 言論表現の~ 言论自由 . ...
12. じゆう【自由】
ポケプロ日韓
수가 없다 ~化する 자유화하다 ~化される 자유화되다 ~自在に 자유 자재로 言論[表現]の自由 언론[표현]의 자유. ...
13. 自由
法律用語辞典
受けないで自分の思うがままに振る舞うことをいうが、憲法一二条では、「この憲法が国民に保障する自由」と規定し、自由権と同じ意味に用いている。基本的人権の最も重要な ...
14. 「自由」
世界文学大事典
ブルガリアの政治・文芸紙。ブルガリア革命中央委員会の機関紙。1869年11月から73年2月までブクレシュティ(ブカレスト)でカラヴェロフの編集により発行されたが ...
15. じ‐ゆう【自由】
仏教語大辞典
七・二五 「只心を安し、身自由なる、まことの楽なり」 3 禅宗で、みずから由る、の意。みずからの欲するまま、拘束されない自律的ないとなみ。 盲安杖 「渡世のいと ...
16. じ‐よう【自由】
日本国語大辞典
〔名〕「じゆう(自由)」の変化した語。*かた言〔1650〕三「自由(じゆう)をじうよう、じよう」 ...
17. zìyóu 【自由】
ポケプロ中日
[形容詞]自由である. [名詞] (法律上の)自由. 【哲学】自由. ...
18. じゆう【自由】[標準語索引]
日本方言大辞典
容易に他人のじゆう:自由にならないねへおごへぁなないじゆう:自由が利くかなゆんじゆう:自由なものいよーものじゆう:自由にずつーに / てきぎに / てぎにじゆう ...
19. じゆー【自由】[方言]
日本方言大辞典
(1)物事の便利。便。 島根県那賀郡「じゆーがええ(便利だ)」054方言(雑誌)1931~1938《じゅー》 島根県石見「二階を人に貸したらじゅーがわりゅーて困 ...
20. 자유〔自由〕
ポケプロ韓日
[名詞]自由. 언론[표현] 의 ~ 言論[表現]の自由 ~를 잃다 自由を失う. 자유-로이[副詞]自由に. 무엇이든지 ~ 할 수 있다. 何でも自由にでき ...
22. じゅう‐に‐ならん【自由─】
日本国語大辞典
〔連語〕手に負えない。制御できない。《じゅうにならん》新潟県佐渡352 《じょおにならん》新潟県佐渡352 西蒲原郡371 《じよにならん・じょんにならん》香川 ...
23. じゅっ‐くう【自由っくう】
デジタル大辞泉
[名・形動]《近世語》勝手気ままであること。また、そのさま。わがまま。 「冬が来れば夏がいいと言ふし、人間といふものは―なことばっかり言ふものよ」〈滑・浮世風呂 ...
24. 自由/決定論[哲学/現代思想]
イミダス 2016
前提としつつ、妨害や強制の不在を自由(行動の自由)と考える(ホッブズ、ヒュームなど)。他の両立論としては、人間を二面的存在と捉え、行為に関する倫理的判断を主体的 ...
25. 『自由,その他』
世界文学大事典
1918年刊の短編集。「自由」Free,「亡妻フィービー」Lost Phoebe,「ニガー・ジェフ」Nigger Jeffなどの佳作短編を含む。もっぱら長編作家 ...
26. 自由意志
日本大百科全書
確認する。すなわち意志の自由は、自分自身に対して道徳法則を課し、かつそれに従うといった意志の自律であって、この自由は非決定論的な選択の自由ではなく、道徳法則によ ...
27. 自由意志
世界大百科事典
アンセルムスはこれを厳密に論じ,自由意志とは〈自由な選択〉ではなくて〈自由を選ぶこと〉であり,自由それ自体は人間の選択意志によって左右されない本質をもつとした。 ...
28. じゆう‐いし【自由意志】
デジタル大辞泉
他から強制・拘束・妨害などを受けないで、行動や選択を自発的に決定しうる意志。「君の―で決めたらよい」 ...
29. じゆう‐いし[ジイウ:]【自由意志】
日本国語大辞典
will 自由意志」*明治協会雑誌‐二七号〔1883〕実物学派の問に答ふ〈高田早苗〉「心理学に自由意志定道の両派あり、貨幣学に単本位復本位の二説あり」*天寵〔1 ...
30. じゆういし‐ろん[ジイウイシ:]【自由意志論】
日本国語大辞典
決定論。*哲学字彙〔1881〕「Libertarianism 自由意志論」*善の研究〔1911〕〈西田幾多郎〉三・三「自由意志論を主張する人は、多くこの内界経験 ...
31. じゆう‐いみん【自由移民】
デジタル大辞泉
個人が、その自由意志によって外国に移住すること。経費などの面で国家の保護や干渉を受けない。 ...
32. じゆう‐いみん[ジイウ:]【自由移民】
日本国語大辞典
うけずに、移住者個人の
自由意志によって行なわれる移民。
契約移民。*時事新報‐明治三五年〔1902〕四月一八日「布哇行
自由移民は定期郵船に付二百名づつの渡航
...33. じゆうインドかりせいふ【自由インド仮政府】
国史大辞典
第二次世界大戦期の一九四三年(昭和十八)十月二十一日、日本の支援のもとでインド人政治家スバース=チャンドラ=ボースを主席としてシンガポールで発足した政府。同月 ...
34. 自由運動大同盟
世界文学大事典
正式には中国自由運動大同盟。1930年2月13日結成。当時李立三の指導下にあった中国共産党の方針により,魯迅,郁達夫,田漢,鄭伯奇ら51人を発起人として,27年 ...
35. じゆう‐えいぎょう【自由営業】
デジタル大辞泉
官庁などの認可や許可を受ける必要がなく、自由に行える営業。 ...
36. じゆう‐えいぎょう[ジイウエイゲフ]【自由営業】
日本国語大辞典
「じゆーえいぎょー 自由営業(じイウえいゲフ) 〔経〕特に官庁の許可を得ずとも自由に開始する様な営業。普通の営業は多くこれなり」(2)他から束縛を受けないで、独 ...
37. 自由エネルギー
デジタル化学辞典
自由エネルギーにはヘルムホルツ(自由)エネルギー(記号A )とギブズ(自由)エネルギー(記号G )の二つがあり, A = U − TS G = H − TS で ...
38. 自由エネルギー
日本大百科全書
郎ギブスの自由エネルギーもう一つの自由エネルギーはギブスの自由エネルギーGである。Gは熱力学ポテンシャルとよばれることもある。その定義は、ヘルムホルツの自由エネ ...
39. 自由エネルギー
世界大百科事典
ヘルムホルツの自由エネルギーとギブズの自由エネルギーの2種類があり,一般に系の変化は自由エネルギーの減少する方向にのみ進み,熱平衡状態はこれが極小となるとき実現 ...
40. じゆう‐エネルギー【自由エネルギー】
デジタル大辞泉
内部エネルギーからその絶対温度とエントロピーとの積を引いたものとして表される。ヘルムホルツの自由エネルギー。→ギブスの自由エネルギー ...
41. じゆう‐エネルギー[ジイウ:]【自由─】
日本国語大辞典
〔名〕(エネルギーは {ドイツ}Energie )仕事に転換することのできるエネルギー。系の内部エネルギーから、その絶対温度とエントロピーの積を引いたもの。ジ ...
42. 自由円
日本大百科全書
外貨に自由に交換できる円、つまり交換可能円のこと。わが国では為替(かわせ)自由化の一環として、1960年(昭和35)7月1日から外国人(非居住者)に自由円勘定を ...
43. 自由円
世界大百科事典
ドルや英ポンドなどの外貨に自由な交換が認められる円を自由円,またその預金勘定を非居住者自由円勘定と呼んだ。1960年7月,為替自由化の一環として設けられた。この ...
44. じゆう‐えん【自由円】
デジタル大辞泉
のもとで、外貨と自由に交換できた円。昭和35年(1960)為替自由化の一環として設けられたもので、非居住者(外国人)が合法的に得た円を日本の外国為替公認銀行に預 ...
45. じゆう‐えん[ジイウヱン]【自由円】
日本国語大辞典
〔名〕ドルやポンドなどの国際通貨と自由に交換できる円のこと。昭和三五年(一九六〇)非居住者(外国人)自由円勘定の創設により円は対外決済に使用できる指定通貨となっ ...
46. 自由化
日本大百科全書
経済協力開発機構)が自由化を積極的に進める役割を担った。わが国においても自由化は着実に進展し、1980年(昭和55)12月には、従来の「原則禁止・例外自由」から ...
47. じゆう‐か【自由化】
デジタル大辞泉
国家の統制や管理を撤廃すること。特に、外国為替・貿易などの対外取引に対する規制をなくすこと。 ...
48. じゆう‐か[ジイウクヮ]【自由化】
日本国語大辞典
〔名〕国家の統制がはずされ、当事者の自由な裁量にまかせられること。特に、世界経済における貿易や資本の交流に関する統制を撤廃あるいは緩和することをさしていう。ジユ ...
49. じゆう‐か[ジイウ:]【自由家】
日本国語大辞典
〔名〕自由を重んじる者。特に、明治初期に自由民権論をとなえた人。*花間鶯〔1887〜88〕〈末広鉄腸〉上・二「我々の如き熱心なる自由家(ジユウカ)の眼より之を視 ...
50. じゆう‐か[ジイウクヮ]【自由科】
日本国語大辞典
の訳語)ギリシア・ローマ時代からルネサンス時代にかけて行なわれた西欧の一般教育の科目。自由とは実用的な目的から離れて、「自由」の名にふさわしい純粋な教養の意味。 ...