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処暑

ジャパンナレッジで閲覧できる『処暑』の日本国語大辞典のサンプルページ

しょ‐しょ【処暑】

解説・用例

〔名〕

二十四節気の一つ。立秋と白露の中間。太陽の黄経が一五〇度となる日。陰暦七月の中旬頃、太陽暦八月二三日頃に当たる。《季・秋》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「起〓処暑二日〓〓九日〓 日出卯二刻一分日入酉四刻」

*名語記〔1275〕五「七月には立秋・処暑」

*文明本節用集〔室町中〕「処暑 七月中 日出卯一刻没酉七刻昼五十五刻夜四十五刻」

*俳諧・増山の井〔1663〕七月「処暑(ショショの)節 七月中也」

*読本・南総里見八犬伝〔1814〜42〕九・一三四回「秋の日なれど、尚(なお)処暑(ショショ)の節にしあれば、短くもなき日景は既に没(いら)まく見ゆる下〓(ななつさがり)になりし時候」

*国語‐楚語上「牛馬処暑之既至。〈注〉処暑在〓七月節〓

辞書

文明・下学・言海

正式名称と詳細

表記

処暑文明下学言海


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検索ヒット数 56
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検索コンテンツ
1. 処暑
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二十四節気の一つ。立秋ののち15日で、8月22、23日ごろにあたる。暑気止息する意である。このころは日本は台風来襲の一つの特異日にあたっており、暴風や大雨にみま ...
2. しょ‐しょ【処暑】
デジタル大辞泉
二十四節気の一。8月23日ごろ。暑さが落ち着く時期の意。《季 秋》「鳰(にほ)の子のこゑする―の淡海(あふみ)かな/澄雄」  ...
3. しょ‐しょ【処暑】
日本国語大辞典
語記〔1275〕五「七月には立秋・処暑」*文明本節用集〔室町中〕「処暑 七月中 日出卯一刻没酉七刻昼五十五刻夜四十五刻」*俳諧・増山の井〔1663〕七月「処暑( ...
4. 処暑(しょしょ) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
暑さが峠を越える頃の節気。「処」とは止まることを意味する。新暦8月23日頃。8月中旬の旧盆を過ぎると、暑さも和らいで朝晩は涼しくなり、秋の気配が感じられるように ...
5. しょしょ【処暑】[標準語索引]
日本方言大辞典
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6. とぅくるあつぃさ【処暑】[方言]
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二十四節気の一つ、処暑。 沖縄県首里993沖縄語辞典(国立国語研究所)1963 ...
7. chǔshǔ处暑
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8. 東屋(源氏物語) 93ページ
日本古典文学全集
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9. うるう【閏】
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年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を中気という。中気と中気との ...
10. うるう【閏】 : 閏/(一)
国史大辞典
年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を中気という。中気と中気との ...
11. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 252ページ
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12. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 271ページ
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13. 燕京歳時記 北京年中行事記 134ページ
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14. 花信風
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15. 花壇地錦抄・草花絵前集 4ページ
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17. 外国の天気俚諺
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18. こう‐どう[クヮウダウ]【黄道】
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19. 慊堂日暦 1 135ページ
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20. 慊堂日暦 1 184ページ
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21. 慊堂日暦 3 107ページ
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収むるに、根は小にして塞桶(一)に二百根を受くべし。本年の蒔種の時を失せるを以ての故なり、明年は処暑前に下種すべし。大橋世子は両住真喜太をして疾を問わしめ、鶏子 ...
22. 慊堂日暦 4 235ページ
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23. 慊堂日暦 6 8ページ
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柴・税の二生は岳に登らんとし、気候の異常はかくのごとし。能く登り得たるや否や。大抵登岳は土用後の処暑前立秋を候と、なす。余は丙子の歳〔文化士二年〕七夕、雨に遇い ...
24. 五雑組 1 165ページ
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指して麦秋といっているのは、おかしいことである。北方の人が七月の頃の小さな蜻蜒(とんぼ)を指して、処暑といっているようなものでもある。 ...
25. 五雑組 1 166ページ
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26. 五雑組 1 213ページ
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27. 五雑組 1 214ページ
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28. 残暑見舞い 【12か月のきまりごと歳時記】
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はがきや手紙でのごあいさつの場合、暦の上では秋ですので、「盛夏」という言葉は使わず、「晩夏」「立秋」などを使い、処暑(新暦8月23日頃)までに出すのが目安となり ...
29. nbsp;しちじゅうに‐こう【七十二候】
デジタル大辞泉
蒙霧升降(ふかききりまとう) 処暑初候 8月23日〜8月27日 綿柎開(わたのはなしべひらく) 処暑次候 8月28日〜9月1日 天地始粛(てんちはじめてさむ ...
30. 四民月令 漢代の歳時と農事 97ページ
東洋文庫
始涼への備え処暑中より秋節に向かうまで、故きを洗い新しきを製ち、袷・薄を作り、以て始涼に備う。① 処暑 二十四節気の一つで、陽暦の七月二三日もしくは二四日にあ ...
31. 四民月令 漢代の歳時と農事 0ページ
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花葦・葛菱を刈 る。五、、星霜を収む。 一、禾稼を納む。一 蕪菁を収む. 養蚕・染織 四、(処暑)故衣を涜 い新衣を製し、袷・ 薄を作り、始涼に 備う。  ...
32. 清嘉録 蘇州年中行事記 205ページ
東洋文庫
紡いで売る時期を報せる虫の意。 処暑十八盆(処暑〔七月半〕後十八日はなお湯浴み) 白露身弗露(白露〔八月初〕は身を露にするなかれ) 処暑若還天不雨、縦然結実也難 ...
33. 清嘉録 蘇州年中行事記 206ページ
東洋文庫
に霜を見れば、米は 倉に欄り陳びる) 土地の俗では、処暑後も気候はまだまだ暑く、さらに十八日ほどを経なければ涼しくならないので、諺に「処暑十八盆」という。湯浴み ...
34. 清嘉録 蘇州年中行事記 207ページ
東洋文庫
糶るの人覇王に像たり」という。(1) 元の陸汰の『呉下田家志』に、「処暑後十八は盆湯」と見える。(2) 明の『月令採奇』七月占候に、「処暑に雨通ぜざれば、白露は ...
35. 清嘉録 蘇州年中行事記 226ページ
東洋文庫
老農は積を牽きて帰り、衆を率いて田主を迎う。紛紛に呈うるは歳の漱、秋早にして水を厨むに苦しむ。幸いに処暑の雨有り、新苗は少じて補うを得たり。若し全租を徴らんと欲 ...
36. せっ‐き【節気】
日本国語大辞典
立夏・小満(しょうまん)・芒種(ぼうしゅ)・夏至・小暑(しょうしょ)・大暑(たいしょ)・立秋・処暑(しょしょ)・白露(はくろ)・秋分・寒露・霜降(そうこう)・立 ...
37. ちゅう‐き【中気】
デジタル大辞泉
12等分した各区分点。二十四節気の偶数番目のもので、冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪がこれにあたる。  ...
38. ちゅう‐き【中気】
日本国語大辞典
その奇数番目を節と称するのに対して、偶数番目を中気と称する。雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪・冬至・大寒がこれにあたる。*名語記〔12 ...
39. 中国人の生活 98ページ
文庫クセジュ
小暑(気)七六年七月七日 七七年七月七日 大暑(気) 七月二三日 七月二三日 立秋(節) 八月七日 八月七日 処暑(気) 八月二三日 八月二三日 白露(気) 九 ...
40. 天工開物 19ページ
東洋文庫
小暑にならないうちに播種すると、その苗は数尺にも蔓延するが、葵のできがたいへん少ない。もし時期をすごして処暑(新暦八月二十三日ごろ)になると、かってに花がひらき ...
41. 天工開物 8ページ
東洋文庫
4,15,16,17,20,85,91織女 233『植物名物図孜』徐光啓処暑除草徽地雷自来風祉里猛奮柳菰菜(シロクキナ)白砂糖白繭秦模骨神 ...
42. にじゅうし‐せっき【二十四節気】
デジタル大辞泉
正月中は雨水などと表す。立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒 ...
43. にじゅうし‐せっき[ニジフシ:]【二十四節気】
日本国語大辞典
き)を採用した。立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒。 ...
44. 入唐求法巡礼行記 1 222ページ
東洋文庫
火、開、+一日初伏〈津金寺本〉、+五日大暑、廿日立秋七月小、一日乙亥、土、平、二日陰伏、+五日処暑。八月大、一日甲辰、火、成、白露、五日天赦、+五日社、+六日秋 ...
45. 入唐求法巡礼行記 1 251ページ
東洋文庫
それぞれの間を等分して、立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒 ...
46. 日本の茶書 2 279ページ
東洋文庫
芒種の頃(六月六日ごろ)、冷水を通す。小暑の比(七月七日ごろ)、冷水に湛す。立秋の頃、冷水を通す。処暑(八月二+四日ごろ)の頃、陽気援らず。白露(九月七日ごろ) ...
47. 熱河日記 1 朝鮮知識人の中国紀行 232ページ
東洋文庫
モンゴル人も夏は笠 を戴く。皮製が多い云々」。 七月二十三日己 〔八月二十二日〕小雨。すぐ晴。この日は処暑〔二十四気の一〕である。前屯衛か 亥 紅花舗にて ら ...
48. 白露
日本大百科全書
二十四節気の一つ。陰暦では8月の節にあたり、処暑(しょしょ)の15日後、新暦では9月8日ごろにあたる。太陽黄経165度。露が凝って白く見えるという意味で、昔はこ ...
49. はく‐ろ【白露】
日本国語大辞典
露金風爰計会」*俳諧・増山の井〔1663〕八月「白露(ハクロ)の節 八月の節也」*孝経援神契「処暑後十五日、斗指〓庚為 ...
50. 本草綱目啓蒙 3 134ページ
東洋文庫
コアカイス琉球ヂゴクアケズ南部 ヌイゴトンボ是、五雑組二、北人指二七月間 小蜻蜒一為二処暑一ト云モノナリ。処暑ハ七月ノ中ナリ。此品ニモ身正黄色ナルモノアリ。 シ ...
「処暑」の情報だけではなく、「処暑」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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小暑(日本国語大辞典)
二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の一〇五度を通過するときで、暦の上では夏至の後一五日目、陰暦六月の上旬、陽暦七月七日頃にあたる。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
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