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  10. 大寒

大寒

ジャパンナレッジで閲覧できる『大寒』の日本国語大辞典のサンプルページ

だい‐かん【大寒】

解説・用例

〔名〕

(1)非常に寒いこと。また、その時季。

*古今著聞集〔1254〕三・七五「寛平の遺訓にも、春風秋月若〓〓実事〓、幸〓神泉・北野〓、且翫〓風月〓、且調〓文武〓、不〓〓一年并幸〓、又大熱大寒慎〓之とあり」

*日葡辞書〔1603〜04〕「Daican (ダイカン)。ヲウキニ サムシ〈訳〉冬期の、非常な寒さ、すなわち、烈しい寒さ」

(2)二十四節気の一つ。太陽の黄経が三〇〇度のときをいう。新暦の一月二一日頃で、気候的にも一年中で、一番寒い頃にあたる。《季・冬》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「撃〓〓閇諸門〓〓〈略〉起〓大寒八日〓〓十五日〓

*今昔物語集〔1120頃か〕九・一二「其の時、大寒の比也、夜極めて寒し」

*太平記〔14C後〕二四・朝儀年中行事事「大寒(ダイカン)の日、土牛(とご)の童子を立」

*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一「年毎の小寒の末大寒(ダイカン)のさし入にかならず発りて」

*俳諧・七番日記‐文化一二年〔1815〕一一月「大寒の大(だ)い大(だ)いとした月よ哉〈一茶〉」

*逸周書「大寒之日、〓始乳」

発音

〓[カ] [0]〓[0]

辞書

日葡・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

大寒ヘボン言海


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検索ヒット数 280
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検索コンテンツ
1. 大寒
日本大百科全書
節で、極寒に抗して身体を鍛えようとする種々の寒稽古(かんげいこ)が行われるのもこのころである。大寒が明けると立春である。渡辺敏夫 およそ1月20日に始まる15日 ...
2. だい‐かん【大寒】
デジタル大辞泉
二十四節気の一。1月20日ごろ。このころ、寒さが一年のうちで最も厳しい。《季 冬》「―といふ壁に突きあたりたる/万太郎」→小寒  ...
3. だい‐かん【大寒】
日本国語大辞典
二「其の時、大寒の比也、夜極めて寒し」*太平記〔14C後〕二四・朝儀年中行事事「大寒(ダイカン)の日、土牛(とご)の童子を立」*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一 ...
4. だいかん【大寒】
プログレッシブ和英
traditionally considered the coldest of the year 今日から大寒だThe coldest season start ...
5. 大寒(だいかん) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
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6. dàhán大寒
ポケプロ中日
[名詞](二十四節気の)大寒.  ...
7. だいかん【大寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみかん【寒】 ...
8. だいかん【大寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみ ...
9. 대한2大寒
ポケプロ韓日
[名詞]大寒.  ...
10. おおさむ‐こさむ【大寒小寒】
デジタル大辞泉
[連語]冬の寒さのきびしいときや雪の散らつくようなときに子供のうたう童歌(わらべうた)の出だし。次に「山から小僧が飛んできた」などと続く。  ...
11. おおさむ‐こさむ[おほさむ:]【大寒小寒】
日本国語大辞典
893〕〈岡本昆石編〉寒い時に云ふ「大寒(オホサ)むこさむ。山から小僧が飛で来た。何んとて飛できた。寒いとって飛で来た」*紫〔1894〕〈尾崎紅葉〉三「大寒(オ ...
12. だいかん に して後(のち)裘(きゅう)を求(もと)む
日本国語大辞典
(寒さが厳しくなってから、毛のころもを探すところから)事が起こってからにわかに騒ぎたてるたとえ。*揚子法言‐巻七「大寒而後索〓裘、不 ...
14. dàhánshí大寒食
ポケプロ中日
[名詞]清明節の第2日目.  ...
15. しょうかん の 氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
日本国語大辞典
大寒の方が小寒よりも寒さが厳しいはずなのにかえって暖かなことにいう。転じて、物事が必ずしも順序通りでないことのたとえ。*譬喩尽〔1786〕八「小寒の氷大寒に解( ...
16. 小寒(しょうかん)の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
デジタル大辞泉
小寒よりも大寒のほうがかえって暖かいこと。物事が必ずしも順序どおりにいかないことのたとえ。  ...
17. 中・東欧の大寒波[中・東欧]
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18. WORLD・WATCH 広州 野菜や魚介類が高騰 記録的大寒波で=太田元子
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19. 會大寒雨雪而墮(見出し語:指)
古事類苑
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20. Sibérian expréss
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21. Sibérian expréss
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((米略式))シベリア急行(◇ シベリアから北極圏を経て北米に来る大寒気団). ...
22. かん【寒】[方言]
日本方言大辞典
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23. かんじおびき【寒塩引】[方言]
日本方言大辞典
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24. こっつら[方言]
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25. さけ【鮭】[標準語索引]
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26. 秋山記行・夜職草 112ページ
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29. イエズス会士中国書簡集 4 社会編 67ページ
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32. いちのくぼいせき【市ノ久保遺跡】大分県:大野郡/犬飼町/高松村
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35. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 304ページ
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36. うっ‐と【熨斗】
日本国語大辞典
。*晉書‐韓伯伝「伯年数歳、至〓大寒〓、母方為作 ...
37. うるう【閏】
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く行われ、その置く場所は、年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を ...
38. うるう【閏】 : 閏/(一)
国史大辞典
く行われ、その置く場所は、年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を ...
39. 大鏡 51ページ
日本古典文学全集
まったくもっておいたわしいことでした。もともと風の病が重くていらっしゃいますところに、医師たちが、「小寒から大寒までの寒中の冷水をお頭にそそぎなさいませ」と申し ...
40. 大鏡 372ページ
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41. おおき・い[おほきい]【大】
日本国語大辞典
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42. 懐旧録 サンスクリット事始め 224ページ
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43. 花鏡(能楽論集) 315ページ
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44. 花信風
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45. かたっぱし‐から【片端─】
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46. 花壇地錦抄・草花絵前集 4ページ
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日本歴史地名大系
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48. 甲子夜話三篇 6 31ページ
東洋文庫
以て江河の源を養ふ。第四、冬寒支体優塚の病、雪塊を敢て、患部に擦探すれば即愈ゆ。又臓雪水甘くして大寒、天行時疫を解し、一切の瘡毒を療す。その他諸病に於て、必須つ ...
49. かつらがわ【桂川】京都市:総論地図
日本歴史地名大系
徒渉〓大寒之節、人馬共凍」という状態であるため「宜 ...
50. かわまたむら【川俣村】栃木県:塩谷郡/栗山村
日本歴史地名大系
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「大寒」の情報だけではなく、「大寒」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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小暑(日本国語大辞典)
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