1. ザクロ画像
日本大百科全書
果皮の割れない形質が重要視される。実のなる実ザクロに対し、八重咲き種は結実せず、花ザクロとよぶ。飯塚宗夫2020年8月20日薬用幹、枝、根の皮部をザクロ皮または
2. ザクロ画像
世界大百科事典
内部が木質化しないタネナシザクロがある。水晶石榴,剛石榴,大紅石榴は中国の有名大果品種である。日本のものは食用とするミザクロより観賞用のハナザクロが主で,ハナザ
3. ザクロ[新語流行語]
イミダス 2018
果物のザクロがにわかに見直されてきた。水で薄めて飲む濃縮エキスが健康食品としてじわじわ売れていたが、ザクロの酸味は洋菓子の甘味にも合うとデザート業界が注目。ケ
4. ざくろ【柘榴】
数え方の辞典
▲本、●株、▲個 樹木は「本」「株」で数え、果実は「個」で数えます。
5. ざく‐ろ【石榴・柘榴】画像
日本国語大辞典
〔名〕(1)ザクロ科の落葉小高木。ペルシア地方原産で、果樹として、また観賞用に広く世界各地で栽植され、日本へは平安時代に渡来し、本州以西の各地で庭木などにされる
6. 石榴(ざくろ)
古事類苑
植物部 洋巻 第1巻 578ページ
7. 【柘榴】ざくろ
新選漢和辞典Web版
木の名。=石榴
8. 【石榴】せきりゅう(りう)*ざくろ
新選漢和辞典Web版
植物の名。実が食用になる。
9. 榴
字通
形声 声符は留。石榴(ざくろ)をいう。一に丹若というように、その色は紅く、紅裙をまた榴裙という。〔博物志〕によると、石榴は張騫が西域からもち帰ったものという。
10. ザクロ(カリフォルニア産)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
11. ザクロ(柘榴)石
世界大百科事典
12)と呼ばれるザクロ石構造の結晶が合成され,レーザー素子や化合物磁性体として広く用いられている。 なお,日本では英名のガーネットという場合,一般に宝石として用
12. ザクロス
世界大百科事典
クレタ島東岸にあるミノス文明時代の宮殿址。カト・ザクロKáto Zákroともいう。新宮殿時代の初め,前1700年ころに建てられ,前1450年ころ火災によって滅
13. ザクロソウ画像
日本大百科全書
および朝鮮半島、中国、マレー、インドに分布する。名は、葉がザクロに似ることによる。同属の植物で南アメリカ原産の帰化種であるクルマバザクロソウM. vertici
14. ザクロソウ画像
世界大百科事典
の蒴果(さくか)となる。葉や果実のようすが,ザクロをほうふつとさせるところからザクロソウという。中国では全草を,腹痛や下痢の薬とする。クルマバザクロソウM.ve
15. ザクロソウ〔標本画〕[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©大多和鐘三
16. ザクロソウ科
日本大百科全書
双子葉植物、離弁花類。草または小低木。葉は輪生または対生する。葉は肉質のものもある。托葉(たくよう)はないものもある。花は小形で集散花序または束状につき、両性で
17. ザクロの果実[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
熟果の果皮は黄白色または紫紅色となり、不ぞろいに開裂する。生食用のほか、観賞用、薬用に利用される©Shogakukan 撮影/朝倉秀之
18. ザクロの花[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
初夏~夏、橙赤とうせき色の花をつける。花弁は6枚。花色は白、赤に白の絞り、橙黄色などのものもある©Shogakukan
19. ざくろ石画像
日本大百科全書
もの(多くはパイラルスパイトに属する)は、1月の誕生石である。英名は、ザクロの実に似ていると考えられたところから、ザクロの木のラテン名granatusに由来する
20. ざくろ‐いし【石榴石】
日本国語大辞典
〔名〕マグネシウム、鉄、マンガン、カルシウム、アルミニウムなどを含む珪酸塩鉱物の一群。等軸晶系。赤・褐・黄・緑・橙・黒・白色で透明か半透明。硬度六・五~七・五。
21. 石榴石(ざくろいし)
古事類苑
金石部 洋巻 第1巻 242ページ
22. ざくろ‐いろ【石榴色】
日本国語大辞典
あざやかな赤い色をいう。*自然と人生〔1900〕〈徳富蘆花〉自然に対する五分時・自然の色「烈々として榴花色(ザクロイロ)を帯びたる大輝光の流は、幾十条ともなく地
23. ざくろ‐か[‥クヮ]【石榴科】
日本国語大辞典
果実は液果様で、成長した榴筒に被われている。種子をくるむ多肉質の部分は外種皮で、これを食べる。ザクロは広く世界に栽培されている。学名はPunicaceae
24. ざくろがわ【柘榴川】和歌山県:那賀郡/桃山町
日本歴史地名大系
竜門山南東に源を発する畑野川が谷々の細流を合し、柘榴川となって大原口・神田を経て調月北部で貴志川に注ぐ。紆余曲折の細流で、桃山町域をほぼ西へ横切って流れる。全長
25. ざくろ口
日本大百科全書
きまがあり、客はそこを通って浴槽と流し場の間を出入りした。 この語源として、昔は鏡を磨くのにザクロの実の醋(す)を用いたところから、「かがみ入る」と「鏡鋳(い)
26. ざくろ‐ぐち【石榴口】画像
日本国語大辞典
「目に見えぬ鬼神を隻腕(かたうで)に雕(ゑり)たる侠客(ちうつはら)も、御免なさいと石榴口(ザクログチ)に屈むは銭湯の徳ならずや」*坊っちゃん〔1906〕〈夏目
27. ざくろ‐こうごう[‥カウガフ]【石榴香合】
日本国語大辞典
〔名〕型物名物香合(かたものめいぶつこうごう)の一種。交趾(こうち)焼で、一七、八世紀ごろ華南で焼かれたもの。石榴のようなすがたをしているところから、その名が起
28. ざくろ‐しょうじ[‥シャウジ]【石榴障子】
日本国語大辞典
*俳諧・破枕集〔1663〕「貌あかきあかうは柘榴障子かな〈良保〉」
ザクロショージ
[ショ]
29. ざくろ‐そう[‥サウ]【石榴草】
日本国語大辞典
と三つに裂ける。葉がザクロの葉に似ているところからこの名がある。漢名、粟米草。学名はMollugo pentaphylla *日本植物名彙〔1884〕〈松村任三
30. ざくろそう‐か[ザクロサウクヮ]【石榴草科】
日本国語大辞典
e )として扱われることも多い。学名はAizoaceae
ザクロソーカ
[0]
31. ざくろ‐だま【石榴弾】
日本国語大辞典
1〕〈染崎延房〉七・三「長州の方よりは頻りに石榴弾(ザクロダマ)を連発して」*改正増補和英語林集成〔1886〕「Zakurodama ザクロダマ」
32. ざくろ‐だま【石榴珠】
日本国語大辞典
」に同じ。*虞美人草〔1907〕〈夏目漱石〉一九「黄金の光を五分毎に曲折する真中に、柘榴珠(ザクロダマ)が、へしゃげた蓋の眼の如く乗ってゐる」
33. ざくろ‐つぶ【石榴粒】
日本国語大辞典
〔名〕石榴の小粒な実。*俳諧・崑山集〔1651〕一一・秋「赤きこそ障子を取し柘榴粒」*俳諧・玉海集〔1656〕三「月のうつる露や鏡とく柘榴粒〈安明〉」
34. ざくろ‐で【石榴手】
日本国語大辞典
〔名〕革の名。金革の一種。質はペルシア革に同じ。牡丹手(ぼたんで)。
35. ざくろ の 障子(しょうじ)
日本国語大辞典
「ざくろしょうじ(石榴障子)」に同じ。*俳諧・崑山集〔1651〕一一・秋「縦横の枝や柘榴の障子骨〈俊寿〉」
36. 柘榴(ざくろ)の芽(め)が出(で)たら蚕紙(かいこがみ)の掃(は)き立(た)てにかかれ〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
「掃き立て」は、卵からかえった蚕を蚕紙から蚕座(さんざ)などへ移すこと。柘榴の芽が出るのは六、七月頃。〔図説日本民俗学全集・二(群馬県)〕
37. 柘榴(ざくろ)は便所(べんじょ)のわきに植(う)えるな〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
柘榴の木は位の高い木であるいわれる。〔佐々町郷土誌(長崎県)〕
38. ざくろばな[酒皶鼻]
古事類苑
方技部 洋巻 第1巻 1169ページ
39. ざくろ‐ばな【石榴鼻】
日本国語大辞典
4〕一・年紀容貌「鼻
(〈注〉
ザクロバナ)」*雑俳・青木賊〔1784〕「ぞっとする・怪我さしそふなざくろ鼻」*洒落本・
40. ざくろ‐ぶろ【石榴風呂】
日本国語大辞典
なんぞいふや。かがみいるとの心なり」*俳諧・鷹筑波集〔1638〕一「入人の身もやあからむ柘榴風呂(ザクロブロ)〈定時〉」*唐人お吉〔1928〕〈十一谷義三郎〉二
41. ざくろむら【柘榴村】京都府:相楽郡/精華町
日本歴史地名大系
[現]精華町大字柘榴 乾谷村の西方に位置する。集落は山腹にあり、その南辺を山田川が流れ、川沿いに大坂街道が走る。山城国一揆の終末期、永正四年(一五〇七)一〇月一
42. ざくろ天神(著作ID:4375802)
新日本古典籍データベース
ざくろてんじん かんじやうかんじやう/ざくろ天神/ふなぢのみちゆき二人つれふし 浄瑠璃
43. ハナザクロ画像
日本大百科全書
八重咲きではヤエザクロ(赤色花)、シロヤエザクロ(白色花)、シマヤエザクロ(黄白色花で赤い条斑(じょうはん)がある)がある。江戸時代に中国から渡来したヒメザクロ
44. ハナザクロ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
園芸品種の一つ「葉絞り」©Seishohmaru
45. ハマザクロ画像
世界大百科事典
ハマザクロ科の常緑高木で,海辺の塩湿地に生え,マングローブ林をつくる。本種のことを一名マヤプシギ(猫ヒルギの意)という。根は水平に広く走り,たけのこに似た多数の
46. ヒメザクロ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
江戸時代に中国から渡来した観賞用品種。6月ごろ、小形の赤色花を開く©Seishohmaru
47. ヒメザクロの果実[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
花、果実ともに小形で、鉢植えや盆栽として利用される©Seishohmaru
49. ザクロソウ : 図-ザクロソウ画像
世界大百科事典
50. ハマザクロ : 図-ハマザクロ画像
世界大百科事典