1. イチジク画像
日本大百科全書
を抱き、イチジクの葉をつづって腰に巻いたという「創世記」(3章7節)の説話以外にも数多くイチジクが登場し(アメリカの聖書研究者モルデンケによると少なくとも57か
2. イチジク画像
世界大百科事典
松井 仁 イチジクの受粉 イチジクは花が花托の内部に閉じ込められた特異な形態をしているため,花粉の媒介はイチジクコバチBlastophaga psenesによっ
3. いち‐じく[‥ヂク]【一軸】
日本国語大辞典
〔名〕一幅(いっぷく)の掛軸。また、一巻の巻物。*文明本節用集〔室町中〕「一軸 いちヂク」*日葡辞書〔1603~04〕「Ichigicu (イチヂク)〈訳〉一枚
4. いちじく【無花果・映日果】画像
日本国語大辞典
後にあらはすいちぢくに似たる故に、無花果をもいちぢくと云」*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「イチジク 無花果」(2)植物「いぬびわ(犬枇杷)」の異名。*大
5. 無花果(いちじく)
古事類苑
植物部 洋巻 第1巻 228ページ
6. 【無花果】いちじく
新選漢和辞典Web版
果樹の名。クワ科の植物。果実・葉・乳汁は、それぞれ薬用にもなる。
7. イチジク(蓬莱柿)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
8. イチジク(桝井ドーフィン)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
9. イチジク状花序
岩波 生物学辞典
となった集散花序の一変型(⇒花序[図]).クワ科のイチジク属に著しい.果実へと熟すとき外壁となっている花序軸の部分が著しく多肉となり,イチジク状果となる.西イン
10. イチジクの果実[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
若い果実。成熟する時期が年に2回あり、前年に着生した幼果が越冬して7月ごろ熟したものを夏果、新梢しんしょうに着生し、その年の8~10月に熟したものを秋果という©
11. いちじ‐くう【一字空】
日本国語大辞典
〔名〕「いちじけつ(一字缺)」に同じ。*随筆・南留別志〔1736〕「吾邦のむかしは、一字平出と一字空までなり」
12. いちじく‐か[‥クヮ]【無花果果】
日本国語大辞典
〔名〕クワ科のイチジク、イヌビワなどに見られる果実の一種。倒卵形で壺状の肉厚の花序の中に、小さな花が多数つくもの。
13. いちじくせい‐けっしょう[イチヂクセイケッシャウ]【一軸性結晶】
日本国語大辞典
黄銅鉱などの正方晶系、石英、方解石などの六方晶系がこれに属す。
イチジクセ
ケッショー
14. 無花果(いちじく)や枇杷(びわ)を家(いえ)の回(まわ)りに植(う)えない〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
植えると病人が多く出るという。〔石見の俗信〕〔愛媛県周桑郡の俗信〕
15. いちじく‐ようかん[‥ヤウカン]【無花果羊羹】
日本国語大辞典
〔名〕広島県三原市糸崎町の名物の羊羹。この地方に多く産出するイチジクの果実を調味の材料にしたもの。イチジクヨーカン
16. いちじ‐くり【一字繰】
日本国語大辞典
〔名〕謡曲のクリ節の一つ。上音からこの符号がついた一字だけを「クリ」に上げて謡うもので、ツヨ吟のノリ地にまれにある。普通の「入り」のようについて上げる。
17. 無花果(いちじく)を笑(わら)いながら植(う)えるとつかない〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔播州赤穂地方の俗信及び俚諺〕
18. 一字訓(著作ID:637490)
新日本古典籍データベース
いちじくん 雨芳洲一字訓 雨森芳洲(あめのもりほうしゅう) 文字
19. イチジク : 図-イチジク画像
世界大百科事典
20. あき‐いちじく【秋無花果】
日本国語大辞典
〔名〕八、九月以後、その年に伸びた新しい枝で熟する
イチジクの果実。秋果。
[チ]
21. 家(いえ)の近(ちか)くへは無花果(いちじく)を植(う)えない〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
人の血を吸うという。〔播州赤穂地方の俗信及び俚諺〕
22. いぬ‐いちじく【犬無花果】
日本国語大辞典
〔名〕植物。(1)いぬびわ(犬枇杷)。《いぬいちじく》岡山県036 愛媛県036 (2)やまいちじく(山無花果)。《いぬいちじく》島根県簸川郡・出雲市725
23. こ‐いちじく【小無花果】
日本国語大辞典
〔名〕植物「いぬびわ(犬枇杷)」の異名。《季・夏》*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「イヌビハ コイチジク 天仙果」《こいちじく》和歌山市692
24. 『職人尽絵詞』(第1軸)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
太神楽だいかぐらの図。原図は、鍬形蕙斎くわがたけいさい(北尾政美まさよし)画、山東京伝さんとうきょうでん詞書国立国会図書館所蔵
25. しろ‐いちじく【白無花果】
日本国語大辞典
〔名〕イチジクの栽培品種。果実が熟しても紫色を帯びず、青白いもの。*重訂本草綱目啓蒙〔1847〕二七・夷果「無花果〈略〉また一種熟するに至て紫ならす、なほ青きも
26. ちょうせん‐いちじく[テウセン‥]【朝鮮無花果】
日本国語大辞典
〔名〕植物「いぬびわ(犬枇杷)」の異名。チョーセン
イチジク[チ]
27. つる‐いちじく【蔓無花果】
日本国語大辞典
〔名〕植物「いたびかずら(崖石榴)」の異名。
[チ]
28. 土用(どよう)の丑(うし)の日(ひ)に無花果(いちじく)の葉(は)を風呂(ふろ)に入(い)れて焚(た)くと病気(びょうき)にかからぬ〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔播州赤穂地方の俗信及び俚諺〕
29. なつ‐いちじく【夏無花果】
日本国語大辞典
〔名〕
イチジクの果実のうち、年を越して翌年の夏に成熟するものをいう。俗に「花」とも。
[チ]
30. なんきん‐いちじく【南京無花果】
日本国語大辞典
〔名〕植物「いぬびわ(犬枇杷)」の異名。
[チ]
31. やま‐いちじく【山無花果】
日本国語大辞典
〔名〕(1)植物、いぬびわ(犬枇杷)。《やまいちじく》千葉県036 神奈川県036 奈良県036 和歌山県036 692 島根県簸川郡・鹿足郡964 山口県03
32. 貞慈弔父和歌一軸奥書并和歌(著作ID:4373256)
新日本古典籍データベース
さだしげちちをとぶらうわかいちじくおくがきならびにわか 平間長雅(ひらまながまさ) 和歌
33. 剰一朒一(著作ID:2952081)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいち 山路主住(やまじぬしずみ) 和算
34. 剰一朒一解/別術(著作ID:2952116)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいちかい/べつじゅつ 和算
35. 剰一朒一解義(著作ID:2952127)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいちかいぎ 和算
36. 剰一朒一数解(著作ID:2952138)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいちすうかい 和算
37. 剰一朒一翦管術(著作ID:2952150)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいちせんかんじゅつ 剰朒翦管 剰一術朒一術翦管術 保勝(ほしょう) 注解 和算
38. 剰一朒一之解(著作ID:2952161)
新日本古典籍データベース
じょういちじくいちのかい 和算
39. 隅田川恋の一軸(著作ID:4381583)
新日本古典籍データベース
すみだがわこいのいちじく 都鳥吾妻の世話事 浄瑠璃/常磐津
40. 月見曠名画一軸(著作ID:45578)
新日本古典籍データベース
つきみのはれめいがのいちじく 松園梅彦(しょうえんうめひこ) 作 歌川国貞二世(うたがわくにさだ2せい) 画 合巻 文久二
41. 俳諧一軸(著作ID:2614520)
新日本古典籍データベース
はいかいいちじく 奉納八剣宮/俳諧一軸 湖雪(こせつ) 評 雑俳 文政一二
42. 六十賀和歌一軸写(著作ID:3135588)
新日本古典籍データベース
ろくじゅうのがわかいちじくうつし 和歌 延享三
43. アイーナ島
日本大百科全書
山がちで乾燥した不毛の土地だが、良質の陶土のほか、フィスティキ(ナッツ類)、ワイン、オリーブ油、イチジクを産する。最高点はエリアスAirias山頂で531メート
44. アコウ画像
世界大百科事典
垂らす,巨大な雌雄同株のイチジクである。イヌビワF.erecta Thunb.は日本の暖地に普通に生える落葉低木で,果囊は黒く熟して食用になる。イヌビワコバチが
45. アシール
世界大百科事典
マ沿岸平地は最も豊かな土地で,自然の港もある。ムロ(イブキ属)の森林が茂り,オリーブ,アイ,イチジク,モツヤクノキが育ち,ヒヒが生息する。自然条件はイエメンに似
46. アダム
世界大百科事典
ンティン美術およびイタリアではイチジクかオレンジ,フランスではリンゴ,ブドウ栽培の盛んな地方ではブドウとして描かれている。そして楽園追放の場面として,〈イチジク
47. アプサラス(Apsaras)
世界人名大辞典
水鳥に化すとも説かれている.彼女らは,樹木,特に榕樹や菩提樹に住み,あるいはガンダルヴァ神と共にイチジクの樹に住み,結婚式の行列が通過する際には祝福を与える神と
48. アモス
世界大百科事典
人物である。アモスは預言で生計を立てる職業的預言者ではなく,ユダの山地テコアで小家畜の飼育とイチジク桑の栽培に携わっていた自由農民であったが,ヤハウェの召命を受
49. アラビアのロレンス 220ページ
東洋文庫
五マイルばかり走った後、身かたのキャラバンに出会って、麦粉や、干しブドウをもらい、実のならないイチジクの木の下に泊まって、三日間来はじめての食事を作った。ラクダ
50. アラビアン・ナイト 8 115ページ
東洋文庫
よく吠える一千匹の犬がいれてございますし、それからいくつもの樹園、葡萄園、いろんな花や香草類、それからイチジクや林檎の木、肖像やほかのいろんな絵画、徳利や杯のた